昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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宗教

全ては神の思し召し

父は全くの無宗教だった。 その影響で僕も神様を信じていなかったが、母は信心深かった。 仏壇に毎日供え物をして、両手を合わせて何やら熱心に祈っていた。 母はまた皇室大好き人間だった。 「皇室ジャーナル」の番組が大のお気に入りで、全く興味がない僕…

人間50年

♫人間五十年、下天のうちを比らぶれば、夢幻の如くなり♫ 織田信長は、敦盛を舞いながら50歳で死んだ。 敦盛の歌詞は、当時の寿命が50歳だったことを表している。 これは当時の人たちが普通に生活していれば、耐用年数の平均は50年くらいということだ。…

風の力

ある程度の年配の人なら、「誰が風邪を見たでせう」で始まる歌があることを知っている。 改めて調べると、なんと西條八十の作詞だった。 ♫誰が風を見たでしょう ♫僕もあなたも 見やしない ♫けれど木の葉を ふるわせて ♫風は通り抜けてゆく ♫誰が風を見たでし…

渡瀬裕哉(ワタセユウヤ)と言うオトコ

度々、今回のアメリカ大統領選が、日本の保守派論客を二分したことを書いてきた。 その中で百田尚樹は、どうしてもトランプ敗戦を認めたくない一心からか、常軌を逸した発言を繰り返している。 とうとう、アメリカ時間12月18日(日本時間なら17日か?…

日本人のクリスマス

12月になると、一気にクリスマスムードが盛り上がる。 ただ今年は武漢肺炎の第三波が襲来し、各地で自粛要請が出ている。 例年に比べ、些か寂しくなるかもしれない。 キリスト教徒でもないのに、なぜか日本人がクリスマスやクリスマスイブを楽しみにしてい…

表現の自由と宗教

まず自己紹介から。 僕は、神様の存在を信じていない。 神様は、後に人間が作り上げた概念だと思っている。 ただ自己矛盾しているが、神様を信じていないくせに、験は担ぐ。 荘厳な神社や寺社を見ると、自然と首を垂れる。 困った時は「苦しい時の神頼み」で…

良く分かる(かもしれない)共産主義と宗教

退屈講座第11弾 講座 共産主義体制下で宗教は許されるか 副題 マスクス主義は科学か宗教か 昔から、「マルクス主義は科学か宗教か」の議論がある。 ほとんどのマルクス主義者は、マルクス主義を科学だと信じている。 何せ、マルクス自身が「宗教はアヘンだ…

陽と陰は良いが表と裏はダメ???

JALは機内放送で「Ladies & Gentlemen」と呼びかけるのを止めたらしい。 6年前まではフツーの企業戦士で、国内はおろか海外まで飛び回るサラリーマン(今や死語?)生活だったので、飛行機はよく利用した。 世界中の航空会社が、全く違和感なくこの呼び…

メイド・イン・ジャパンと日本神道

今でこそ高品質の代名詞となった「Made in Japanメイド・イン・ジャパン」! 世界中で「日本製品なら品質トラブルは起きない」と信頼されている。 しかし僕は、日本製品が「安かろう悪かろう」の、粗悪品扱いされていた時期を知っている。 昔は、「上等舶来…

日本神道と中国ウィルス

中国ウィルスの所為で、日本人の習性が見直されている。 イタリア・セリアAで長友佑都が活躍した時に評判だった、お辞儀パフォーマンスだ。 外国人には大層珍しく見えるようで、昨年秋のラグビーW杯でも、外国人選手たちがお辞儀パフォーマンスで、日本へ…

百田尚樹の安倍首相批判

百田尚樹は、長らく安倍晋三の応援団と思われてきた。 実際に今問題となっている「桜を見る会」でも、安倍首相の招待で参加し、にこやかな表情で一緒に記念写真を撮っている。 その所為か百田は、安倍首相のやることなすこと、葦の上げ下ろしまで嫌いな「ア…

いくらローマ教皇が説法しても

僕はキリスト教には無縁の人間なので、ローマ教皇には全く畏敬の念がない。 しかし、世界中に10数億人はいると言われるカソリック教徒には、神様の次に偉い人なのだろう。 日本にクリスチャンがどれほどいるのかは知らないが、彼らがローマ教皇を心から歓…

日本人と神道

僕は、全ての日本人は神道イストだと思っている。 日本人の日常の行動は、神道の影響下にあるとしか考えられないからだ。 海外のスーパーに行くと、日本人には信じられない光景を見ることがある。 例えば中国では、客が箱を開けて中を見ているのだ。 外枠に…

大嘗祭批判の声があるようだが

僕は、ほんの若干右寄りのオトコだが、天皇陛下を絶対視する右翼とは違う。 かと言って、「天皇制廃止」などと叫ぶサヨク連中は、嫌悪する。 日本の天皇陛下は、日本国憲法で「日本国民の象徴」と位置付けられているが、僕はそれを、謂わば帽子の徽章のよう…

クリスチャンでもないのにクリスマスを祝うのはやめよう

アメリカで開催された、先週日曜日のアメリカンフットボールは、日本時間月曜日の午前にライブで放送されたが、その画面には、「Happy Holiday!」と大書きされていた。 いつもなら「Merry Christmas!」と書かれているはずなのにと、少々不思議な思いに駆られ…

ハロウィーン狂騒曲も観方次第で

ハロウィーンの大騒ぎが終わった。 この行事は、いつの間にかすっかり日本に定着し、10月の中旬からは、ハロウィーンムードを盛り上げるようなテレビ番組が目立った。 しかし当然ながら、日本人の中には、「ハロウィーンなんて何サ!」と斜に構える人も多…

田植えの風景

傍目にはどうにも徘徊としか見えないだろうが、本人はウォーキングと称して歩き回っている。 老いた身ではあるが、それでも五感で季節を味わうことが出来る。 今は、暑からず寒からず、まさに絶好の日よりだ。 世間はゴールデンウィークの喧騒に塗れているこ…

田舎町の本屋サン

度々出張する時に、列車の時間待ちの間に駅前の本屋へ立ち寄るのが定番だ。 しかし最近では商店街の姿が激変し、ほとんどの田舎町で駅前書店の姿が消えた。 確かに、本の商売では大した利益が出るはずもないが、何とも寂しいものだ。 しかし毎月訪れる名古屋…

I am 神道イスト

海外では、フレンドリーな雰囲気を醸し出すよう、スモールトークから会話が始まる。 その時には、政治や宗教は避けるべき話題と教えられる。 特にキリスト教徒やイスラム教徒に対して、世の中には彼らが信じている神様以外にもたくさんの神様がいるなどと言…

敬虔な無宗教徒の思い

宗教は、他人に迷惑さえ掛けなければ、誰が何を信じようと自由。 しかし往々にして敬虔な信仰を持つ人ほど、自分が信じている宗教の素晴らしさをもっと多くの人に分かって貰おうと他人を掻き口説き、自分の宗教にひきずりこもうと努力する。 全く「お節介」…

神事に参列

久しぶりに神事に参列した。 ある工場の新鋭機竣工式に参加したものだが、わざわざ神主を呼んで本格的に開催したのには理由があるとの事。 何でも前回神事をすっぽかして、身内だけで竣工式を執り行ったところ思わぬ事故が続いたので「これは神様の怒り」と…

小沢一郎の宗教感について

小沢一郎が高野山金剛峯寺で、「キリスト教は排他的で独善的、イスラム教もキリスト教よりましだが似たようなもの。排他的な宗教を背景とした文明はいずれも行き詰っている。その点、仏教はあらゆるものを受け入れ、みんな仏になれるという度量の大きい宗教…

拝啓、浅田次郎先生様

JALを利用して出張する事が多い。 機内では、ほとんどはヘッドフォンで音楽を聴くか落語を聞くかだが、機内誌「SKYWARD」を読む事も多い。 きれいな写真と気の利いた文章がいっぱいで、いかにも飛行機で旅をしたくなる。 この機内誌には、浅田次郎…

イスラム教の凄さ

夫婦でヨーロッパ旅行に出かけている。 25日クリスマスの日に日本を発ち、同日の午後4時頃にオランダスキポール空港に到着した。 乗り継ぎのバスに乗るまでおおよそ一時間。 空港の中を散策する事になったが、クリスマスと言うのに騒がしさが感じられない…

今日まで二年間ブログを続けました

本日でブログ歴二年目が終わる。 この間の記事は、今日の分を含めて615件。 最近、ブログの記事を書く事がは自分の考えや仕事のネタを整理するのに役立つと分かってきた。 ただ、忙しいのとネタ不足が悩みの種。 この一年間は、安倍元首相に噛みつき、ゴ…

冷酷非道のタリバンだけど…

拉致された韓国人キリスト教徒達のうち、二人目の犠牲者が出てしまった。 更にタリバンは、タリバンの捕虜が解放されない限り、今後とも女性は解放するものの、「人質の男性を次々と処刑する、また、女性拉致被害者の中で二人は瀕死の重傷であり、薬がないの…

タリバンが韓国人牧師を処刑

韓国人牧師がタリバンによって処刑された。 痛ましい事件としか言いようがない。 更に22名の人質が残っている。無事の解放を望む。 しかし、韓国人の集団は、あの危険なアフガニスタンに何を目的に行ったのだろうか? 彼等は敬虔なキリスト教徒の集団で、…

自爆テロ計画発覚!

イギリスで、大々的なテロ計画が未然に防止されたニュースが世界中を駆け巡った。 反社会的テロが何故発生するのか? 皆が迷惑する事が分かっていても、言い換えれば皆に迷惑をかける為にイスラム原理主義過激派はテロへ走る。 イスラム教対キリスト教の争い…

昭和天皇はA級戦犯の靖国合祀に反対だった

側近のメモで、昭和天皇がA級戦犯の靖国神社合祀に反対されていた事がニュースになった。 小泉首相の靖国参拝に反対していた連中は、「それ見た事か」と勢いづいている。 一方、参拝賛成だった方は今回の事態に混乱気味で、対応に苦慮しているように見える…

インドのカースト制

人種差別を公然と肯定する人はほとんどいないはずだ。 同じ国民同士で差別があってはいけないことも、世界中で至って当たり前の常識と思われる。 しかし、インドでは1950年に公式にカースト制度は廃止されているはずだが、現実にはインドの隅々まで厳然…