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丸山穂高はサッサと議員辞職した方がイイよ!

丸山穂高のアホ発言は、彼が政治家としてはまるで未熟なガキでしかないことを知らしめた。

今時、気に入らないからと言って、「暴力でしか解決できない」と喋るのは、ガキ大将の論理だ。

確かに、過去の歴史を紐解いても、領土問題を話し合いで解決した例は少ない。

領土問題は、両方にうま味がないと、話し合いにならないからだ。

 

その一点で、丸山穂高の言う「戦争をしないと領土は取り返せない」理屈は正しい。

しかし、政治家、丸山穂高には、俯瞰して事態を見る大局観がない。

正確に言えば、「戦争して勝たないと領土は取り戻せない」のだ。

 

では仮に、今ロシアと戦争して、日本は勝てるのか?

自衛隊の戦力はソコソコかもしれないが、悲しいかな、あるいは幸いにしてかもしれないが、自衛隊は実戦経験がない。

一方のロシアは、アフガニスタンに攻め込み、ウクライナをかすめ取りと、ワル国家だけに戦争経験は豊富だ。

過去、やはり領土問題で中国とベトナムが衝突したが、アメリカとの戦争を繰り返してきたベトナム軍に対して、実戦経験皆無の中国解放軍はまるで歯が立たず惨敗を喫したことがある。

 

太平洋戦争後の日本は、国歌としては、平和を満喫できてよかったのかもしれない。

その所為で、今の日本国民は、戦争など考えてもいないし、世論は「とにかく戦争反対」に凝固まっている。

また紛争解決手段で戦争をするのなら、国家総動員体制が必要になり、言論の自由も規制される。

連日に亙ってマスコミが、毎日のテレビ放送や新聞で反日デマ情報を垂れ流しても、何一つお咎めなしの現状で、どうやって世論の一本化が出来ると言うのか。

丸山穂高が領土問題解決に戦争を考えるのなら、相手がロシアだったら必ず勝てるとの見通しを持っていなければいけない。

その確信もなく、ただ勇ましい文言を並べただけなら、丸山程高は政治家としては失格だ。

 

今週になって、丸山穂高の問題発言は、「ロシアとの戦争しなければ」だけではなかったことも分かってきた。

「オンナを買いたい」とか、「国会議員には不逮捕特権がある」とかも言ったらしい。

 

「オンナを買いたい」は、日本が「ノーキョー海外旅行」時代に、世界中で顰蹙を買っていた時の感覚だ。

今でも、海外に旅行すると羽を伸ばしてしまって、現地での買春行為を楽しみにしている不心得者がいる。

しかし政治家たる者、そのような境遇の女性を救うために努力するのが、仕事のはずではないか。

 

そう言えば、丸山穂高が元所属していた日本維新の会の創設者、橋下徹が沖縄のアメリカ軍兵士に向かって「是非とも風俗利用を」とやって大問題になったことがある。

自分の発言には自信過剰で絶対に反省しないあの橋下徹が、「謝罪と撤回」をしたほどの失言だったが、こんなことを公然と喋るのは、橋下徹丸山穂高が「女性を性の道具」として見ていることの証拠だ。

さすがに創設者がアホなら、元所属議員もまたアホだ。

 

「単なる失言では、議員辞職した前例がない」らしい。

「議員失格は有権者が決めることなので、選挙で落選させれば良い」と、嵐のような丸山穂高議員への辞職要求の中で、そんな一見正論風の主張も見られる。

橋下徹や、作家の百田尚樹も、そんなことをツイートしている。

 

しかしここまでアホさ加減を暴露されると、どんなに丸山穂高が鉄面皮でも、もはや国会議員としての活躍の場はない。

丸山穂高が、それでもこのまま居直って議員活動を続けると、次の選挙での当選は絶対にありえない。

そもそも最初の「戦争」発言だけでも、落選確率99.9%なのに、次の「オンナ」発言で残りのわずか0.1%の可能性も消え去った。

本人が、捲土重来を目指そうとしても、もはやできない相談だ。

 

ならば丸山穂高が生き延びるための手段は唯一つ、破廉恥議員の先輩で、現在は政治コメンテータみたいなことをやっている東国原英夫の後釜を狙うことだ。

講談社襲撃だけでなく、暴行、淫行事件まで引き起こした東国原英夫は、今やそれすら開き直って、実に無責任極まりない政治評論でテレビ出演を続けている。

あれなら、仕出かした馬鹿さ加減でも、過去のキャリアも学歴も、丸山穂高は充分に東国原英夫に対抗できる。

ただそのためには、丸山穂高はさわやかな引き際の演じる必要がある。

お茶の間の好感度が上がらないと、なかなかお呼びがかからないからだ。

 

丸山穂高議員辞職して、首尾よく政治コメンテータになれた暁には、アルコール中毒と戦うマイノリティを装えば、馬鹿な連中がコロリと騙されるかもしれない。

また、日本維新の会の内幕をばらし続ければ、それなりの需要はあるはずだ。

だからこそ、今は「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」で、議員にしがみ付くのではなく、サッサと辞職した方が良いのだ。