昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

スペインからイギリスへ  

 

スペインには10日間いた。

しかしトレド滞在を最後に、最終訪問地、イギリスへ移動。

 

飛行機は16時半発だが、安全を見てホテルを9時45分チェックアウト、トレド発10時25分の列車でマドリッドへ。

f:id:Sadda_Moon:20190705175304j:plain

トレド駅ってカッコイイ!

マドリッド駅でアトーチャ行きに乗り換えるが、これがまたどうすればいいのか分からない。

駅の係員に聞きまくって、やっとチケットを購入。

アトーチャからチャマルチン乗り換えで、空港に到着したのが12時。

f:id:Sadda_Moon:20190705175352j:plain

乗り込むプラットホームが中々発表されないチャマルテン駅

イベリア航空でチェックイン手続きをする時、日本語の予約書を提出すると、オバチャン係員が「私は日本が好きだが、日本語は読めない」とぼやく。

「これが予約番号」と説明するが分からず、「16時30分発ロンドン行き」と言ってやっと納得、手続きが終わった。

 

午後1時から4時までラウンジで休憩。

流石に、スペインナショナルフラッグの航空会社ラウンジなので、食べ物が豊富だ。

f:id:Sadda_Moon:20190705175626j:plain

乗客で混雑するイベリア空港ラウンジ、野菜サラダが美味かったのでお代わりした

ここから搭乗口H-8まで延々と歩き、フランクフルト以来の出国手続きを受ける。

尤も、並ぶまでもなく、質問攻めされたフランクフルトとはエライ違いで、係員が日本語で「コニチワ」と挨拶するほどのフレンドリーさで、簡単に出国完了。

 

飛行機はまるで予定通りに、マドリッド空港を飛び立った。

今回スペインで一番驚いたのが、交通機関が時間に厳しいことだ。

RENFEも、全く時間厳守で運営している。

スペイン人は大まかな性格と思い込んでいたが、こと交通に関しては時間を守っている。

 

飛行機は予定より10分早く、イギリス時間17時45分にヒースロー空港に到着。

しかし早すぎてゲートに入れず、結局は予定通りの時間で入国審査となる。

このイギリスでは、全面的に顔認証の自動化が進んでいたが、機械がボロなのか、すぐにフリーズしてしまう。

その度に係員から、「しばらく待て」と指示される。

それでも入国審査時間は、かなり短縮されたようだ。

 

続いて地下鉄で、OYSTER CARDにチャージする。

このカードは、8年前にイギリスを旅行した時、ちょうどウィリアム王子とキャサリン妃の結婚記念で売り出されたものを入手したものだ。

チャージ機は、かなりの数の言語に対応していて、勿論日本語説明もついている。

 

空港からホテルまではピカデリー線で一本だが、この地下鉄は幅が狭いので、大きな荷物を持ち込むと傍迷惑になる。

それでも厚かましく、座って目の前に荷物を置くが、対面にも同じような客が座ったので、通行ができなくなってしまった。

サウスケンジントン駅の一つ手前、グロスターロード駅の目の前が、我々が宿泊するホテル。

しかしリフトが途中からしかないので、プラットホームからリフトまでは自力で荷物を運ばないといけない。

そんな苦労があったが、午後8時半、約11時間の長旅で、何とかホテルに辿り着いた。