昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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マスコミは小泉進次郎みたいなアホ政治家を持ち上げる

小泉進次郎滝川クリステルの結婚ごときで大騒ぎになるって、日本って平和な国だなぁと思う。

とりわけ、滝川クリステルにオンナの魅力を感じないし、政治家、小泉進次郎を全く評価していない瘋癲老人の僕にとっては、全くどうでもいい話だ。

ところが僕の意見は少数派で、小泉進次郎を将来の首相候補と持ち上げる人が多い。

オイオイ、「一体君たちは、小泉進次郎のどこを評価しているの?」と悪態をつきたい気持ちでいっぱいだ。

 

下衆の勘繰りばかりの僕には、今回の結婚話は、

 ・滝川クリステルは、今まで恋愛に関しては百戦錬磨の凄腕

 ・しかも上昇志向が強く、大物ばかりを狙う

 ・しかし年齢が42歳で、出産可能年齢がギリギリに迫っている

 ・小泉進次郎は、将来の首相候補と騒がれている

 ・ここで一発、結婚出来ればファーストレディの座がゲットできる

と、滝川クリステルが用意周到に準備したワナに、ボンボン小泉進次郎がホイホイ引っかかった、としか見えない。

マァ、どうでもいいことだが。

 

もしも僕の下衆の勘繰りが正しいとすると、滝川クリステルに言いたいのだが

 ・小泉進次郎は、日本の首相になるほどの器ではない

という事だ。

 

政治家、小泉進次郎は38歳だから、まだまだ新参の若手なので、評価を下すのは早いとの意見もあるだろう。

しかしそれにしても、小泉進次郎の政治家としての実績はまるゼロだ。

それにしても、アホ呼ばわりはちょっと言い過ぎとのお叱りもあるかもしれない。

しかし、小泉進次郎の足跡を、冷静に見返してほしい。

彼の働きが評価されるのは、客寄せパンダとか、野党との論争の時だけなのだ。

確かに弁舌さやかに、且つ地方に行けば、そこのネタをちりばめた小洒落た演説をするので、熱烈な進次郎ファンはいる。

しかしそれは、韓流スターに熱中するオバチャンたちと違いがない、目晦ましの、まるでフワッとした人気でしかない。

 

政治家、小泉進次郎への疑問は、多くの人から出されているので、改めてここで書く気はないが、一つだけ。

彼は前回の自民党総裁選で、勿体をつけにつけた最後になって、石破茂を選んだ。

この石破茂は、もはや自民党員とは言えないレベルで、安倍首相を攻撃する目的だけの、野党と大差ない主張を繰り返している。

土壇場でこんな石破茂支持に回った小泉進次郎が、日本を代表する政治家になるなんてチャンチャラおかしい。

 

最近になって小泉進次郎は、更に好感度アップを狙って、育休宣言まで仕出かした。

 

政治家は、地元での選挙対策に加え、政府や党の仕事が割り当てられ、基本的に休みなしで活動しなければならないので、簡単には育休宣言などできない。

後にも先にも政治家の育休宣言は、単に選挙対策で目立ちたいだけで、その後、不倫騒ぎで大恥を掻いた宮崎謙介だけだ。

小泉進次郎は、祖父からオヤジを経由して引き継いだ強固な地盤があるから、選挙で苦労することもない。

言ってみれば、何の苦労もなくエスカレータ学歴を取得し、オヤジの会社でも順調に出世しているイヤミタップリの金持ちの息子が、フェミニスト気取りで「しばらく子育てに専念」と宣言するようなものだ。

育休が済めば、簡単に職場復帰し、その後も順調に出世を重ねることが約束されているのだから気楽なものだが、一般社員から見れば「いい怪訝にセイ」と怒鳴りたくなる。

 

しかし、策士策に溺れる。

「さすが、進次郎」と称賛の声が上がる半面、彼の周囲から聞こえてくるのは「勝手にしたら」と突き放すモノだ。

「そのままずっと育休していれば良い」とまで言われるのは、小泉進次郎がいなくても、政府も自民党も全く困らないからだ。

安倍首相や与党の重鎮、あるいは野党のトップが、半年とか一年とか職場を離脱するケースが考えられるだろうか。

政治家の育休宣言は、小泉進次郎は二番手だから物珍しくもないし、そんな育休期間を不在で済めば、結果として、小泉進次郎の無能さと存在感のなさがあぶり出される。

 

仮に、マスコミに持ち上げられ、踊らされた小泉進次郎が、今のままで首相の座を射止めたとしても、決して長続きする政権にはならない。

それこそがマスコミの狙いかもしれないが、確たる国家観もないまま、人気だけで首相が務まるものではないからだ。

首相を目指すなら、山積する諸問題への見識だけでなく、政治家の基本、組織の動かし方まで学ばないといけないが、今の小泉進次郎にそれを期待しても無理だ。

 

安倍首相の任期はあと二年だが、自民党にその後の有力な人材がいない。

ところが「次の首相は誰?」のアンケートには、いつも小泉進次郎がトップになる。

しかしどんなに評判が悪いと言っても、少なくとも岸田文雄石破茂の方が未だマシなほど、小泉進次郎はの政治家レベルは低い。

だが、それでも人気だけは先行しているので、まるで根拠のない期待感だけは膨らんでいる。

 

それにしても、日本の舵取りを担う首相の候補者に、与党からはこんな名前しか出てこないし、野党に至ってはもっと致命的にダメなのは、日本にとって大変な危機だ。

次の首相選びのタイミングはすぐそこまで来ているのに、小泉進次郎の婚約発表や育休宣言を、国を挙げておめでたいと浮かれるている場合ではない。