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文在寅が日本にもたらす問題点

日韓国交断絶を願う僕には、韓国で文在寅が大統領職にいることは実にありがたい。

このまま文在寅が、反日路線を突き進めば、さすがの日本国内の媚韓勢力も、韓国を擁護し続けることはできなくなる。

そして、その先には間違いなく、韓国経済の破綻がある。

破綻した国家とお付き合いする国はないだろうし、長年韓国にまとわりつかれていた日本にも、さよならのチャンスが巡ってくる。

文在寅こそ、日韓断交を実現できる、韓国側の政治リーダーだ。

 

しかし文在寅の動向を見ると、一見筋金入りに見える彼の反日政策は、実は単に政権を維持するための手段ではないかと思えてくる。

文在寅は、日韓断交程度のチマチマした目的で大統領職を務めているのではない。

彼の本当の狙いは、韓国を社会主義国家に変えることではないか。

資本主義対共産主義の対立から民族が分断されて以降、韓国は資本主義国家の最前線で、共産主義国家、北朝鮮と厳しく対立してきた。

朝鮮戦争では、同一民族同士で殺し合う悲劇も経験している。

民族統一を願う文在寅は、北朝鮮との統一朝鮮こそが最重要課題で、韓国に革命を起こすことが目的だと考えると、彼の今の政策の全てに合点がいく。

 

その為には、最初の大統領任期、わずか五年間では時間が足りない。

文在寅は、今の韓国経済がどうなろうと、実はどうでもよい。

彼の目的、統一朝鮮実現にとって先ず必要なのは、憲法を改正して次の大統領選で自身の再選を狙うこと。

あるいは「共に民主党」が政権を維持し、自分の最も信頼する人物を後継者とする。

選択肢は、その二つだ。

 

そのためには、支持率だけは絶対に落としてはいけない、

それが、常軌を逸した反日政策なのではないか。

そう考えると、国際政治上は滅茶苦茶な文在寅の行動にも一貫性が見えてくる。

何せ韓国では、いくら経済で失敗しようと、反日を煽れば支持率が上がり、次の選挙でも「共に民主党」の勝ちが見えてくる。

韓国人は、実に単純極まりない国民だ。

 

文在寅は、学生時代に社会主義思想を信奉していたことは知られている。

三代前の盧武鉉政権で、側近中の側近として政権を支えたが、この盧武鉉北朝鮮寄りの大統領だった。

だから文在寅が大統領になれば、北朝鮮融和が優先されることも予想されていたが、文在寅北朝鮮へのめり込みは師匠の盧武鉉を遥かに凌ぐ。

そうは言っても韓国は、一応は自由民主主義国家だし、北朝鮮金正恩独裁国家

ここまで政治形態が違うと、朝鮮統一実現は遠い夢と思われていた。

しかし文在寅は、本気で朝鮮統一、しかもそれは北朝鮮主導でも構わないと信じているとしか思えない。

 

国連の北朝鮮制裁決議を無視して、世界行脚で北朝鮮への経済支援を訴える。

アメリカのトランプ大統領に何度拒否されても、北朝鮮との経済交流再開を繰り返し要求する。

日本からホワイト国を除外されると、無関係な国際会議の場でも日本非難の声を挙げ、世界中を呆れさせる、

そんなヒステリックな対応も、反日行動も、全ては韓国での支持率稼ぎだ。

 

しかしそこまでは理解できたとしても、流石にその後のアメリカ軍基地の返還要求には、開いた口が塞がらなかった。

 

文在寅の、衣の下の鎧は、実はこれ!

文在寅の国家観は、自由資本主義国家として、日米韓の連携で北朝鮮、及びその後ろの中国、ロシアと対峙するのではない。

アメリカと決別して、北朝鮮との統一国家を目指す。

韓国からアメリカ軍が撤退しても、北朝鮮から攻撃されることは絶対にありえない。

日本と経済交流が途絶えても、北朝鮮と平和経済ができれば、国家経営は何とかなる。

しかも、統一朝鮮が実現できれば、何より核所有国として国際的発言力が強大になる。

核兵器で脅せば、日本は一発で腰砕けになり、あわよくば属国化も可能だ。

文在寅は、そう妄信しているはずだ。

 

その為には、邪魔な米軍を早期に韓国から撤退させる。

日本はアメリカの同盟国だし、韓国から見れば憎い敵国でしかないから、国際的には告げ口外交、国内は反日行動で、徹底的にダメージを与える。

文在寅は、そんな目標を立てて、ひたすら反日、反米路線に邁進している。

それ以外に、最近の文在寅政権の迷走を理解できる筋書きがないのだ。

 

韓国の将来は、韓国人が決める。

普通に考えれば、多くの韓国人がこんな文在寅を今後とも支持するとは考えにくいが、しかし何せ韓国人は単細胞の火病患者。

国際スポーツ大会でも反則を乱発する、異様な国民性を目の当たりにしているので、その行方は予測不能だ。

現に、世界的に社会主義共産主義が破綻しているご時世なのに、こんな危ない大統領を選んだのも、韓国人なのだから。

 

だから韓国を、北朝鮮、中国に対抗する仲間との見解は、この際捨てた方が良い。

韓国は、明らかに北朝鮮との統一に舵を切った。

それが、文在寅の思惑通りに進むのかは不明だが、相手はあの韓国なので、日本的な常識では判断できない。

だから、韓国が北朝鮮に飲み込まれることを前提とした、対韓国(統一朝鮮)からの国家防衛こそ、日本にとっての焦眉の急だ。