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日本人が知らない韓国の歴史

面白いYouTubeを見つけた。

「韓国・朝鮮史」がそれで、日本人が知らない韓国・朝鮮の歴史が、宇山卓栄講師によって丁寧に語られている。

各編、平均25分くらいで、40回に亘っている。

二日間で一気に全部見たので、17時間近くYouTubeを見続けたことになる。

 

そこで語られる韓国・朝鮮の歴史を知ると、韓国が何故、狂ったような反日政策を続けているのかが分かってくる。

幸か不幸か,、日本と北朝鮮間では国交がないので、北朝鮮の実態ややり方は未だ分かっていないが、恐らくは、北朝鮮も韓国と似たような連中の集合体なのだろう。

 

既に多くの人に指摘されていることだが、朝鮮は二千年に亘って中国の属国だった。

その為に事大主義に染まり、中国に対しては一切抵抗できない精神構造となっている。

朝鮮人は、中華思想を信奉してきた。

世界の中心は支那(中国)で、朝鮮はその一つ外側の小中華圏、日本は更にその外の夷狄圏、更にその外側は禽獣圏で、中国が一番偉く、次は朝鮮と信じ込んできた。

そして、日本を朝鮮よりも格下で、獣に近い扱いをすることで、中国への劣等感や屈辱感をカバーして、自分たちの精神バランスを保ってきた。

これが長年に亘って刷り込まれた朝鮮人のDNAなので、朝鮮王朝が中国の王朝にどれほど屈辱的扱いを受けても一切文句を言わない。

李氏朝鮮は清に、豚、牛、馬と並び朝鮮美女を毎年三千人献上(貢女)しなければならないほどの不平等条約を強要されても、唯々諾々と受け入れる。

近代では、朝鮮戦争で中国義勇軍(実際は中国人民解放軍)に韓国が蹂躙されても、韓国からは中国への戦後賠償要求など噯にも出さない。

 

一方、格下と見做す日本には、例え真実ではなくても、イチャモンをつけ続ければ、なにがしかのカネをむしり取ることができる。

韓国では、これが長年の習性なので、飽きることなく、繰り返し繰り返し、日本への謝罪要求と金銭賠償を求め続ける。

このYouTubeは、そんな日本にとっては傍迷惑な話だが、考え方によっては、可哀そうな朝鮮人の歴史を知るきっかけになった。

 

また日本の教科書や授業で、絶対に教えなかったことはたくさんあるが、その一つが、豊臣秀吉朝鮮出兵に関する話だ。

僕は、老いてボケてしまった秀吉が、誇大妄想になり、愚かな朝鮮出兵を敢行したと思い込んでいた。

加藤清正の虎退治、小西行長の快進撃等の威勢のいい話は全部ウソで、実は最初から勝ち目などなく、進退窮まっていた日本軍は、秀吉の死を良い口実に朝鮮から撤退した。

その結果、豊臣政権は崩壊へ進み、まるで罪のない朝鮮人に計り知れないほどの迷惑をかけ、ぬぐい難い恨みを買う結果となったと教えられた。

 

しかし豊臣秀吉は、遥かに壮大なアジア制覇計画を持っていたらしい。

それは既に、アジア地区に植民地を有していたスペイン、ポルトガルに対抗して、日本の国益を守るためだったと言うのだ。

今の国際感覚では、諸外国を植民地化するような政策は断じて認められないが、当時の先進国は、我先に後進国発展途上国)の植民地化を進めていたのが実態だ。

秀吉は、当時にしては傑出した、早すぎた「大東亜共栄圏」構想の持ち主で、欧州列強に対抗するために、朝鮮を足場にして明を攻め滅ぼし、寧波を拠点として、続いてインド(天竺)まで攻め入る積りだった。

しかし、最初の朝鮮で敗戦続きだった朝鮮王が逃げ回ったために、足場固めに時間がかかり、そこで自分の寿命が尽きてしまい、この壮大な計画はご破算となった。

この失敗に懲りた次の徳川幕府は、秀吉の気宇壮大な計画は引き継がず、一転して鎖国政策を採り、防衛線を日本領土に限定した内部引き締めに徹した。

その結果、徳川三百年の平和を享受したのだから、こちらが正解だったのだろう。

 

歴史にIfはないが、しかし秀吉の冒険が成功していたら、アジアはどう変わったのかを想像するのは楽しい。

僕は、インドまではともかく、当時の日本侍の戦い強さと、既に弱体化していた明の戦力を比較すれば、明を撃破して中国占領まではあったかもしれないと思いたい。

但し中国を攻め落としたとしても、次に当時勃興していた精鋭揃いの満州族(後の清)の攻勢を受け、すぐに中国から追い出されただろうが。

 

我々が受けた授業では、日本の歴史は正しく教えられていない。

特に、朝鮮絡みの歴史は、モンスタークレーマー韓国を忖度して、重要な出来事をパスするか、あるいは韓国の主張を取り入れたものとなっている。

韓国がウソで固めた反日教育を繰り返していることは知られ始めているが、実は日本のまた、日本を否定する視点からの教育が蔓延っている。

 

韓国・朝鮮を知れば、日本も見える。

また、我々が知らない韓国歴史のタブーも、このYouTubeは克明に説明している。

見始めたら止められないほど、興味溢れるものだ。

見たことのない人には、是非とも鑑賞をお勧めしたい。