瘋癲老人の徒然ない想いを綴った日記!

元は平凡な企業戦士、現在は敏腕リタイア老人の日常報告

最愛のラーメン店が廃業決定

今年1月8日付ブログで紹介した「世界一のラーメン屋」が、廃業を決定した。

https://blog.hatena.ne.jp/Sadda_Moon/sadda-moon.hatenablog.com/edit?entry=26006613494482247

 

今年初頭から休業状態だったので、悪い予感がしていた。

僕は状況を確認するために、ほぼ毎日電話をかけていたが、呼べど応えずが続いた。

1月末には、隣のたこ焼き屋で、たこ焼き8個入り450円に私財をはたいて、再開の目処について、私立探偵のような聞き込みまでしていた。

その時も、たこ焼きおばさんからは、「ひょっとしたら止めるかもヨ」と悲観情報が齎されたが、それでも尚、まるで根拠もない希望を持っていた。

 

それが2月6日夕方の電話に、聞きなれたご主人の声が聞こえてきた。

嬉しかったナァ!

 

チョット慌て気味に、「アノォ、店はいつから再開ですか?」と聞くと、「もう一度と思ったけど、体調が思わしくないので畳むことにしました」との、実に悲しい答えが返ってきた。

 

不安が的中してしまったのだが、それでも諦めがつかない。

当方;「誰かに後を継いでもらうとか、ありませんか?」

主人;「イヤァ、やめます、長い間ご贔屓にして貰って有難うございました」

当方;「残念です、こちらこそ、本当にご馳走様でした」

と、こんな会話を交わして電話を切ったが、未だにショックで呆然としている。

 

ラーメン大好きな僕が、これこそ美味いラーメンと惚れ込んだ味の店だ。

僕のラーメンライフの中核だったし、そうは簡単に代替店があるはずがない。

 

ただ、姉弟の二人きりで運営していたので、どちらかに故障が発生すると途端に店の切り盛りが難しくなる。

ある意味、「技術は目を見張るものがあるが、後継者不足」に悩む、日本の中小企業と同じ悩みを抱えていたラーメン店だ。

中小企業の技術力は、日本の財産であり、日本が世界に輸出す製品の重要部品が多い。

そんな企業の後継者問題は、日本の国際競争力に直結している。

 

そしてその同じ悩みが解決できないまま、近所のラーメン店は、惜しまれながらも廃業を決意する苦渋の選択となった。。

僕のラーメン店は、日本経済には大した影響はないが、それでも日本経済が抱えながらも有効な手がないケースと一緒だ。

たかがラーメン屋の廃業だが、提起する問題点は深い。

それにしてももう一度、あのラーメンを食べたい!