昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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右かヒダリか?

民主主義の世界では、常に賛否両論があり、片方が圧倒的多数になることは少ない。

だから本来なら、与野党が交代しながら、切磋琢磨することが望ましい。

一見すると、イギリスやアメリカの民主主義が進んでいるよう思われるのは、政権交代が度々起きているからだ。

 

それに比べて、我が日本では、ほんの一瞬、日本中が催眠術にかかったような政権交代が起きたが、時の民主党政権があまりにも稚拙で、まるで政権担当能力がないことがバレてしまい、これが国民のトラウマとなっている。

今の野党は、基本的に民主党の残党たちで構成されているので、さすがにもう一度、政権を任せようと考えるようなモノ好きはいない。

 

政治的意見の相違は、一般的には「右かヒダリか?」で分ける傾向が強い。

「保守対リベラル」との分け方もある。

しかし僕は、「親日反日か?」の方が、より実態に近いと思っている。

具体的に言えばこの両派では、我が日本国への評価が、極端に違っているのだ。

 

ヒダリ巻き連中は、基本的に日本が嫌いだ。

戦後の日教組教育の賜物と思うが、

・日本はダメな国

・過去の軍国主義周辺諸国、特に中国と韓国に大きな迷惑をかけた

・そのことへの真摯な反省と謝罪が必要

と考えている。

日本が嫌いなので、2600年にも亘る日本の皇室にも否定的だ。

また戦争を避けるためには平和主義が大事で、武器を持つと却って攻撃されるので、自衛隊も不要だし、法整備をしようとすると、軍国主義の道を歩み始めたと考える。

社会党(今の社民党)は、非武装中立こそが平和をもたらすと考えていた。

 

一方の右寄り人間は、

天皇を冠とする日本ほど、平和で穏やかな歴史を持つ国はない

・現在でも、世界のトップクラスの清潔と安全な生活が送れる

・日本に反感を持つのは中国、韓国だけで、この両国が異常

・この両国から間断なく賠償請求が発生するが、既に戦後処理は国家間で解決済み

と、ヒダリ巻きとは全く違う。

また、こんなに素晴らしい日本は、隣国の中国から狙われている対象なので、国土を守るためには、攻撃されても跳ね返すだけの軍事力が必要と考える。

 

中国と韓国は、国家を挙げて反日教育を繰り消している。

子供の時から「日本は酷い国だ」と刷り込むのだから、この両国が反日に凝固まるのは、不愉快で気に入らないけど理解はできる。

しかし、日本人にも拘らず、反日に凝固まるのはいったい何故だろう。

彼らが称賛し、憧れる中国には、言論の自由などない。

韓国の民主主義も未成熟そのもので、大統領でさえ五年間の任期を終えた途端に、必ず悲惨な状況に追い込まれている。

 

そんな国に比べて、彼らが悪口を言う日本では、時の総理大臣を誹謗中傷しても全く罪に問われないだけでなく、反日マスコミからは時代の寵児扱いまでされる。

自国を否定し、口汚く罵れば罵るほど、ビジネスチャンスが広がるなんて、日本は何と大らかな国だろう。

それでも尚、日本への悪口に明け暮れる連中の気が知れない。

しかし現実のヒダリ巻き連中は、真面目に日本を嫌いながら、本人は日本国に保護され、日本人としての特権を腹いっぱい享受しているのだ。

バカバカしくて、やってられない。