「甲乙つけがたい」との言葉がある。
「どちらが、より優れているか判断するのが難しい」との意味で、日常会話でもよく用いられる。
もう一つ、僕が昔から勝手に使っているだけの言葉だが、「丙丁つけがたい」がある。
もちろん、「どちらが、より劣っているか判断するのが難しい」意味だ。
自民党総裁としての河野洋平対宇野宗佑、時事ネタ分野の前川喜平対籠池泰典、女性議員の福島瑞穂対辻元清美と、丙丁つけがたい例は多い。
両方とも、丙や丁でも過大評価なほど超不出来な首相だったが、どちらがより優れているかを比較するなど以ての外で、どちらが憲政史上最低だったかを争う人材だ。
いずれにしても、この二人が総理大臣だったことは、日本の悲劇以外の何物でもない。
尤もこう言うと、森の石松宜しく「もう一人、大事な人を忘れちゃいませんか?」の声がかかる。
そう、おバカ総理大臣としては、村山富市の存在も忘れてはいけない。
こうなると、この言葉の語源となっている、十干「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の十種類を総動員して、「辛壬癸つけがたい」なる言葉を新たにを作りださなければならなくなる。
閑話休題!
やや遅きに失したが日本政府が「中国、韓国からの入国者の二週間隔離」を決めた。
この政策に対する、中国と韓国の対応の違いに対して、久しぶりにこの「丙丁つけがたい」を思い出した。
そして僕の結論は、そうは言っても中国が丙。
誰が何と言おうと、「栄えある」、イヤ「蠅がたかる」韓国は最低評価、丁の国だ。
安倍首相も「中国とは外交が出来るが、韓国は話にならない」と嘆いているらしい。
日本でのこれ以上の武漢肺炎蔓延を防ぐために、安倍首相はやっと重い腰を上げた。
第一弾が学校閉鎖で、続いて、中韓国からの入国者規制に踏み切った。
これは当たり前の措置で、世界中の国々でも実施されている。
あの無法国歌、中国でさえ「日本の措置については理解する」を発表した。
ところが、ところがである。
あの火病、単細胞、反日脊髄反射国歌、韓国は、絶対に期待を裏切らない。
康京和外相が韓国の日本大使を呼びつけ、「他の思惑があるのでは」と、猜疑心丸出しで抗議した。
また、日本が防疫措置を発表したその日のうちに、「対抗措置」を打ち出している。
それは何と、「武漢肺炎の防疫措置」ではないのだ。
呆れ果てるが、「日本への対抗措置」である。
驚くべくは、この状況に至っても、敵は武漢肺炎ではなく、あくまで日本なのだ。
内容がまたヒドイ。
日本の防疫措置は、中韓両国から帰国した日本人も含まれている。
武漢肺炎蔓延を防ぐためには、患者の特定が最重要で、その患者の国籍は関係ない。
これは、至って当たり前だ。
しかし、韓国は違う。
目的が「武漢肺炎の防疫」ではなく、「日本への対抗」なのだから、「自国民に不自由はかけられない」と、韓国人の再入国は自由勝手だ。
日本にいても、韓国人なら武漢肺炎に罹患しないとでも信じているのだろうか。
余りにも子供じみた幼稚さで、話しにならない。
尤も、韓国人が日本に来なければいい話で、日本人としては、別に韓国になんぞ行きたくもないので、韓国の日本人入国禁止措置は大歓迎だけどネ。
やはり韓国は、日本が付き合う国家の中で、圧倒的にドン尻、最低国歌と断定したい。
こんな国が、地政学上は、隣国に位置付けられる。
日本も武漢肺炎の蔓延に苦しんでいるが、こちらは時間と知恵で、何とか克服できる。
しかし韓国との位置関係や、韓国人の気質などは、日本がいくら努力しても改善できるはずがない。
面倒臭くて仕方がない韓国との付き合い方の結論は、いつもの繰り返しになるが、やはり非韓三原則「助けない、教えない、関わらない」と徹底しかない。