昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

国難の武漢肺炎対策は挙国一致で

15年ほど前だが、僕は中国に工場を新設するプロジェクトを担当していた。

当時所属していた会社が、初めて中国に進出したケースだったので、やることなすこと、全部手探り。

設立資金が、当初の予算を大幅に超過したのはまだいい方で、建設を担当していた日本人担当者が、突然失踪したり、現地で雇用した責任者が資金を横領したり、踏んだり蹴ったりの悪戦苦闘が続いた。

それでも何とか、工場設立にこぎつけたところでお役御免。

お払い箱になり、次の仕事への異動を命じられた。

 

風の噂で、その後の新工場は、中国経済の伸びとともに順調に業績を伸ばし、立上げに一緒に苦労した後輩が、中国事業の責任者として赴任していると聞いた。

 

そこでフトこの後輩が、武漢肺炎で苦しんでいるのではと思い立ち、先週土曜日にメールでご機嫌伺いをしてみた。

すると、即座に返信メールが来たが、その内容が全くの予想外だったことに驚いた。

 

連絡を頂きありがとうございます。

ご無沙汰しており申し訳ございません。

弊職は元気溌剌でございます。

 

中国は深刻なように日本で報道されているかもしれませんが、日本より防疫体制が強化されており、武漢以外は日本より安全だと思います。中国駐在者は日本に帰国しても14日間自宅勤務とバイ菌扱いされますが、日本の満員電車の方がよっぽど危険だろうと突っ込みたくなります。

2月中は居住区からの外出が制限されましたが、今は普段の生活に戻っています。

新型コロナウィルスということで当初は警戒が必要だったと思いますが、インフルエンザと大差ないことがわかってきた今は過剰な反応は必要ないのではないかと思います。

日米で毎年1千万人以上がインフルエンザに感染し、1万人以上が亡くなっていることに比べれば、中国で8万人感染、死者3千人は人口を考えれば少ないくらいだと思います。中国の数字は今回もあまり信用できないかもしれませんが。

中国にとっては衛生に関する良い教育の機会になったと思います。

 

インフルエンザにしても、新型肺炎にしても高齢者が特に危険のようですので、手洗いをしっかりして、人混みに行かないようにご留意ください。武漢から帰国したインド人650人が全員陰性だったのは、手食文化ゆえの手洗いが有効だったと言われています。マスクよりも手洗いです。5ミクロンメッシュの普通のマスクは、0.1ミクロンのウィルスが簡単に通過するので予防効果はありません。

暖かくして湿度を保ち、よく食べてよく寝て免疫力を高めてください。

 

ご指導頂いた頃の○○さんと同じ年齢になってきましたので弊職も気を付けますが、更にお年を召され、中国より防疫体制の甘い日本におられる○○さんを心配しています。

 

年内には帰国する機会があると思いますので、またどこかでお会いできればと思います。○○さんのご健康を□□からお祈りしています。

 

と、逆に心配され、励まされてしまった。

彼が住む地域は中国南部なので、発生源の武漢から離れていると言えばそうかもしれないが、今や武漢肺炎は中国全土で猛威を振るっているはずだ。

実は、この後輩が慌てふためく様を見て、日本にいる僕がなだめすかして励ましてやる積りだった。

 

拍子抜けとはこのこと!

 

日本では多くの国民が、明日にもパンデミックが現実になり、いつ自分の身に降りかかってくるかを不安視している。

それに比べて、元々楽観的なのか、あるいは情報統制で実態を知らないのか、とにかく田舎の中国人は、実に暢気に見える。

しかし、こんなことでいいのか?

少なくとも、14憶人の中国人全てに自宅で謹慎しろとまでは言わなくても、日本人が住んでいるような規模の町では、外出を控えるとか、集団の会合へは不参加とかの自粛行動をとって欲しいものだ。

 

そう言えば、隣国の天災、じゃなかった天才外交官大統領、文在寅も、「韓国の患者数は安定期に入った」と、楽観的見通しを立てていた。

妊婦の安定期じゃあるまいし、「患者発生が安定した」とは、何とも分かりにくい発言だが、少しでも自国民に安心感を与えて、支持率低下を防ぎたいのだろう。

 

しかし、こんな隣国の能天気発言は、全く信用できない。

やはり今の日本に必要なのは、武漢肺炎の蔓延を防ぐために措置なら、出来うる全てを実行することだ。

 

めったに見ないテレビの中で、衛星フジのプライムニュースは、比較的よく見ている。

昨日は、元外交官の田中均が出演していた。

このオトコは、日頃から超韓国寄り発言で知られているが、期待に違わず昨日も、反日親韓コメントを連発していた。

曰く

 ・学校閉鎖を否定するものではないが唐突過ぎる

 ・首相ではなく専門家が学校閉鎖を発表するべきだった

 ・現場は大混乱している

また曰く

 ・韓国(と中国)からの入国制限を否定するものではないが

 ・何故このタイミングでやるのか

 ・何故、相手が嫌がっているのにやるのか

 ・日頃の韓国とのコミュニケーションが不足している

と、「やった措置は否定しないが」と前振りしながらも、政府にイチャモンをつけ続けていた。

 

とにかく、日本にとって喫緊の課題は、武漢肺炎患者発生を抑えることで、これが日本人全体の共通認識となっていることは否定しようがない。

だから、政府が採った防疫措置そのものには、文句をつけにくい。

ならば、「突然だ」とか、「韓国との外交関係が悪化する」とかで政権を攻撃する。

それまでは「政府の対応は後手後手」と批判していたのに、先手を打つと「唐突だ」。

人の交流を最小化することが有効な防疫手段なので、患者の多い国からの入国を制限すると、「外交関係が悪化する」。

どこまでも足を引っ張ることが最優先され、何に対しても批判ばかりを繰り返す様には、武漢肺炎を国難と見做し、挙国一致でパンデミックを防ごうとする姿勢は皆無だ。

こんな連中が無責任に発言すれば、その分、国民の分断が進んでしまう。

 

2011年3・11の東北大地震の時、国会では当時の民主党政権の総理大臣、菅直人が、外国人からの違法献金問題を国会で追及され、進退窮まっていた。

しかし未曽有の大地震が発生した瞬間、野党だった自民党総裁谷垣禎一は「撃ち方止め」で、国会を挙げて災害対策に取り組むと発表した。

今の野党に、こんな発想を持つ人材はいないのだろうか。

反日マスコミや野党を見るほどに、絶望感に苛まされる。