「パブロフの犬」のように反日条件反射をするのが、日本のマスコミと評論家どもだ。
明けても暮れても政権批判。
安倍首相のやることなら、箸の上げ下ろしまで気に入らない。
先だっては安倍首相が、辻元清美の本当に、ホントーにくだらない質問を批判した瞬間、辻元の揚げ足取りが炸裂。
最終的に、安倍首相が国会で謝罪することでけりが付いたが、誰がどう贔屓目で観ても、辻元の質問は無内容、無意味の極みだった。
しかしマスコミは一方的に安倍首相の「ヤジ」を批判する。
どこか一社でも、辻元の質問内容に疑問を呈するマスコミがあっても良さそうだが、日本のマスコミは見事に「ヒダリ巻き大本営発表団」と化している。
条件反射、と言うより脊髄反射の常連さんの一人に、一応はテレビのコメンテータとしてお呼びがかかっている橋下徹がいる。
テレビコメンテータの分類では、橋下は保守側の人間で、日頃「寸鉄人を刺す」鋭い指摘を連発すると思い込まれている。
しかし彼は、同和と朝鮮人が問題となると、途端に火病を発症する。
本人も認めているように、橋下は過去に「差別された経験」を持っているらしい。
だからと言って、「差別される経験がない人には分からない」と大上段に構えられると、そうじゃない人は黙るしかない。
実際に差別されたと称する連中が良く用いる手法だが、言論を闘わせる場で持ち出されると、その途端に議論が終わってしまう、いわば反則業だ。
しかし、橋下の基本スタンスはいつもこれで、桜井誠とのディベートでは、論理も何もない感情論に終始してた。
韓国の、日本に対する狼藉ぶりには目に余るので、さすがの橋下も一応は「僕は日本人だから腹が立つ」と前振りはするが、次には「韓国が日本から受けた苦痛には理解をするべき」と続ける。
舛添要一もまた、日本と韓国の間に緊張が走ると、すぐに韓国に味方する。
今回の武漢肺炎パンデミックを防ぐために日本政府が実行した、韓国、中国からの入国制限措置に対して、即刻「これは最悪の措置」と、まるで韓国政府の代理人のようなコメントを発表している。
あくまで、韓国サマのご機嫌が最優先されるべきとの、驚くような国賊見解だ。
そもそも舛添は、破廉恥罪に近い悪行で、東京都知事を中途辞職せざるを得なかったようなチンピラだ。
少しでも「日本人としての恥じらい」の気持ちがあれば、偉そうに人前にシャシャリ出てくることなど遠慮するはずなのに、このオトコの精神構造が理解できない。
トップクラスで東大法学部を卒業したと言うから、偏差値は高いのだろうが、人間性は最低レベルだ。
元外交官の田中均も、自分が担当した小泉純一郎首相時代の、北朝鮮外交の成果が忘れられないようだ。
当時の金正日が日本人拉致を認め、五人の日本人被害者帰国が実現させたことが外交官時代の手柄ので、それを認めた金正日や朝鮮人は仁義を守るとでも勘違いしている。
青木理に至っては、韓国駐在勤務経験だけの理由では到底説明できないほど、韓国に前のめりの反日親韓姿勢だ。
この連中の共通項は、韓国が日本に腹を立てた途端、すぐに日本の姿勢を批判し、「韓国サマの顔を立てろ」と喚き散らすことだ。
日本人の中のこの類の人種は、コメンテータだけでなく、政治家にも多く見られる。
日韓友好議連の議員なんぞ、全員が韓国サマにアタマが上がらない。
なぜこんな心理に陥るのだろう。
敢えてその理由を忖度すると、彼ら自身と彼らの周辺が、韓国と強い利害関係で結ばれていることが想像できる。
例えば、彼らが生計を営む手段が韓国とのビジネスにあるとか、あるいは近親者が韓国と極めて近い関係とか、とにかく利害絡みで韓国との結びつきが強いことだ。
もう一つは、韓国への贖罪意識に苛まされていることだ。
典型的な日本の戦後教育は、第二次大戦に至った日本の歴史を批判し、如何に日本がアジア諸国、とりわけ中国と韓国にヒドイことをしてきたかを徹底的に教え込んできた。
そんな教育を施された戦後世代には、日本は無条件の札付きワルで、中国、韓国は可哀そうな被害者との思い込みがある。
橋下も舛添も、こんな教育を受けたはずだ。
しかし今では、この教育は、アメリカに対して日本を二度と立ち向かせなくする意図をもって、GHQが日教組を指導したものだと分かっている。
しかし幼少の頃に刷り込まれた、思想教育から抜け出すのは難しい。
日頃は客観手的な立場での発言を装っている評論家どもも、こんな単純なトリックに引っかかったまま、無批判に日本を陥れ続けている。
我々は、実は偏差値だけが高くても実戦で役に立たない、そんな典型的な例を、この評論家どもに見ることができる。
しかし日本にマイナスしかもたらさない奴等に、呆れ果てるだけでは事は解決しない。
何か事あるごとに、奴等の欺瞞性や政治的な偏向ぶりを暴く努力を重ねないと、未だに情弱層が多い世論が、とんでもない方向に行ってしまう。
戦後教育を受けて尚、日本を愛する僕は、そんな危機感を持っている。