昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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初めて小池百合子に小拍手

僕は小池百合子を、稀代のペテン師と思っている。

彼女の経歴で、カイロ大主席卒業だったのは大ウソとバレた。

流暢なアラビア語を話すと言われていたが、実は初心者レベルでしかなく、これもウソとバレた。

今では、カイロ大を本当に卒業したのかすら、疑われ始めている。

だけど政治家は政治の実績が全てなので、そんな経歴詐欺程度は、彼女が東京都知事を立派に勤めてくれさえすれば、簡単に不問に付すことができる。

 

絶対に許せないのは、自分の人気取り目的だけのために豊洲市場を陥れ、架空の物語をデッチ上げ、あたかも自分が抵抗勢力に立ち向かう正義の騎士とばかりに振る舞った挙句に、大量の東京都の税金を無駄にしたことだ。

また媚中派国会議員の右代表格、二階俊博の要請を受けて、武漢肺炎の発生源、中国に対して医療用防護服を大量にプレゼントして、東京都の分が不足する事態を招いた。

政治家としては、許されない大罪を犯したはずだが、自民党東京都連は、次の都知事選では小池百合子を支援するらしい。

開いた口が塞がらないほど失望しているが、幸いにして僕は東京都民ではない。

東京都民の皆さん、ご愁傷様!だ。

 

ところがこんな大嫌いな小池百合子が、武漢肺炎に関して東京都に戒厳令を発するような行動をとった。

取り敢えずは、「この週末の不要不急な外出自粛」の要望だが、このまま武漢肺炎の悪影響が拡大するなら、東京都のロックダウンもやむなしとまで発表した。

ロックダウンとは、如何にも小池百合子の好きなカタカナ表現だが、要は都市封鎖だ。

東京都の鎖国宣言で、その影響がどこまで広がるかは、誰にも分からない。

分からないから、全員が不安になる。

今、東京は、そして日本は、過去に誰も経験したことがないほどの、背筋がうすら寒い事態の真っただ中にいる。

小池都知事の記者会見以降、東京都のスーパーには、買い物客が押しかけているらしいが、そんな不安な気持ちが、都民の買い溜め行為につながっているのだろう。

 

為政者が、今迄の常識にない、このような厳しい措置を取ろうとすると、平和ボケした連中は、条件反射で反対する。

今回もまた、史上最悪総理大臣の座を菅直人と激しく争っているルーパー鳩山由紀夫と、シミッタレ公私混同の元都知事舛添要一が「ハンタァ~イ」と声を揃えた。

マスコミお抱えコメンテータどもも、「やるならもっと早く情報を後悔するべきだった」とか、「自営業がつぶれる」とか、大文句を垂れている。

言うに事欠いて、「前週の三連休前にやるべきだった」などと、ご高説を垂れるマスコミまである。

結果論としてはその通りかも知れないが、ではオマエサンたちは三連休前に、そんな主張をしていたのかと言いたくなる。

売れなくなったゲーニン、村本大輔は、「これで中小企業がつぶれたら、政治に殺された」とまで喚いている。

思い切った施策を発表すれば、遅いだの強権的だと大騒ぎするが、全部反対のための反対、イチャモンばかりだ。

 

僕は珍しく、と言うか、初めて、小池百合子をやったことを評価している。

無論、小池百合子のやることだから、胡散臭さは芬々と漂う。

東京オリンピック延期が決まった後に、安心して東京都のピンチを発表したとの批判は当たっているかもしれない。

しかし、東京で武漢肺炎がパンデミック状況になれば、東京の首都機能が完全にマヒすることは間違いない事実だ。

その場合の日本へのダメージは、今回の小池百合子の発表が齎した混乱の比ではない。

村本大輔は、この週末の外出自粛で困る企業を応援する積りかもしれないが、それをしなければ、首都圏だけでなく、日本の経済が成り立たなくなってしまう。

動機が不純で如何わしかろうが、連日武漢肺炎患者が増えてきた東京で、兎にも角にも小池百合子が採るべき施策は、人の往来を制限することしかない。

本来なら、罰則を伴ってでも、強制的に外出禁止にしたいところだが、残念ながら今の日本では、日本人の良識に訴えるしかないのが実情だ。

 

何でも反対と主張する連中に聞きたい。

ではオマエサンたちは、どうすれば良いと言いたいのか?

ここまで事態が悪化した以上は、今できることを直ちにやるべきだし、それは全ての日本人が、不要不急の外出を止めることしかない。

アメリカのトランプ大統領は、現状を「中国ウィルスとの戦争」と認識し、「自分は戦時下の大統領」と言った。

日本人も、同様の思いを持つべきだ。

法律に不備があるのなら、今こそ迅速に改正し、国難武漢肺炎との戦いに勝利しなければ、明日の日本に希望が無くなる。

それこそが、政治の出番だ。

 

小池百合子や政府のやることを批判する連中は、揚げ足を取ったり、政策の邪魔をするばかりだでは、支持率低下がいつまでも止まらないヨ。

マァ、どうでもいいけどネ。