昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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またまた不倫評論家登場の巻

ここで言う不倫評論家とは、何を隠そう、不肖私メなのです。

当方、ゲイノー人や有名人が不倫スキャンダルを引き起こすたびに、いつも同じような意見を述べてきた。

 

今回はアンジャッシュ渡部建が、不倫騒ぎの中心人物だ。

アンジャッシュは、コントの持ちネタを、中国人漫才コンビに丸ごとパクられたことでも有名になった。

アンジャッシュのコントは、外国人にも受けるようで、芸人としての才能は高いし、何よりも渡部は、マルチタレントとしてテレビに出ずっぱりだった。

その渡部の結婚相手が、一回り以上も年が離れた美人ゲイニン、佐々木希だった。

この結婚は、佐々木が別嬪さんだし、若いので、渡部は大いに羨ましがられた。

 

しかし、好事魔多し!

その渡部が、美人嫁の佐々木を顧みることなく、不倫三昧だったことが暴露された。

嫁を顧みていたし、夫婦仲に問題なかったかも知れないが、浮気の相手が複数いたことは事実で、渡部は嫁の佐々木には報告と謝罪済みとのこと。

その嫁が下した結論は知らないが、渡部は出演していた番組全部の出演を自粛することになり、年収一億円がパー。

とマァ、水に落ちた渡部は、四方八方からぶっ叩かれている。

 

当方の、不倫への基本スタンスはいつも決まっていて、

 ・不倫は文字通り、倫理的には良くないことかもしれない。

 ・しかし、惚れた、はれたは全部個人の問題だし、個人の責任

 ・たまたま好きになった人に既に配偶者がいても、理屈で片付かない部分がある

 ・だから、誰かが不倫を仕出かした場合、文句を言えるのは配偶者とその縁者だけ

 ・少なくとも、当事者と無関係な人間は、黙って事の推移を見守ればよい

だ。

 

この理屈から言えば、渡部を非難できるのは、嫁の佐々木希以外にはいない。

いくら週刊文春が、あたかも正義の味方のように報道しても、渡部と佐々木が納得ずくなら問題にはならない。

また一般大衆が、「佐々木が可哀そう」などと同情するのも、余計なお世話だ。

 

そもそも、マスコミや一般大衆は、高名な連中が不倫騒ぎを起こすたびに、ステレオタイプで当事者を批判する。

しかしその実態は、覗き見趣味、ピーピングトムでしかない。

実のところ、出来るなら夫婦間で大立ち回りの大喧嘩になるのが一番楽しいのだ。

また渡部のように、美人の嫁がいて、愛人が複数いて、それでいて仕事も充実していたゲイニンが、不倫を契機に一気に奈落の底に落ちていくのは痛快極まりないのだ。

だから、週刊誌やマスコミにとって、不倫騒ぎは実に美味しいネタであり、一旦公になると、連日のように微に入り細に亘って、こと細かに報道する。

 

今回渡部が不倫に走った原因は、嫁に対する不満からなのか、あるいは巷間囁かれているセックス依存症なのかは、(興味はあるけど)知らない、

もしも前者なら、美人とは言え、中学時代から秋田のヤンチャ娘だった佐々木と、物知りで健啖家の渡部では、夫婦間でも一致した話題がなかったのだろうと同情する。

後者なら、あのゴルフ界の英雄タイガー・ウッズや、名優マイケル・ダグラスと同じであり、渡部の名前にも拍が付く。

 

いずれにしても、夫婦間で片さえ付けば、一件落着の案件だ。

赤の他人が、差し出がましく、あれこれ注文を付ける話ではない。

人生の大先輩(?)として、率直にアドバイスすれば、

 ・かくなる上は渡部よ、嫁に対してはひたすら謝罪と徹底的なゴマすりに徹せよ

 ・「何かの間違いだ」「愛しているのは君だけだ」などの嘘も方便

 ・世間には下手な言い訳などせずに、「悪いのは私」と潔さげな態度をとる

 ・そうすると人の噂も75日、その内に次の不倫騒ぎで起きて注目されなくなる

を守り抜くことだ。

 

最後はゲイニンなのだから、今回の事件をネタにコントでもすれば、太々しいヤツと見直され、また仕事も増えてくるサ。

保証はできないけどネ。