昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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米山隆一のイチャモン

米山隆一は、新潟県知事時代に女子大生と買春、不純異性行為を仕出かして辞職したが、学歴だけは東大医学部卒で司法試験合格と勇ましい。

偏差値が人品骨柄に比例しない、生きた標本のようなオトコだ。

 

政治家としては、当初2005年は自民党から衆議院選挙に立候補するも、田中角栄金城湯池だった地盤で、娘の真紀子には敵わず落選が続いた。

その後日本維新の会に移り、民進党を経由して、無所属で新潟県知事候補者となった。

米山は、国政選挙時代は原発再稼働賛成だったのに、県知事選で急に反対派に衣替え。

共産党も含む野党の協力を得て、番狂わせで当選したが、政党だけでなく政治主張もコロコロ変える、無節操極まりない、かなりも「変わり者」だ。

新潟県は、影響力激減中の小沢一郎の子分だった森裕子が、野党統一候補参議院選に当選したりする土地柄のようで、新潟県民は時折おかしな候補者を選ぶ傾向がある。

 

それはそうと、どこをとっても真面なオトコには見えない米山を知るためには、クドクド事実を羅列するよりも、最近のおめでたい話題の方が一目瞭然だ。

偏差値が低いことがバレバレながら、テレビコメンテータとして、ひたすらサヨク的言辞を弄し続けている室井佑月と、華燭の典を挙げたのだ。

「何をモノ好きな!」とのツッコミは、どちらに向けたものかが分からない。

プリンスとプリンセス、美男美女の結婚のイメージとはかけ離れた、まるで不気味な雰囲気が漂ってくるような、将に「お似合いのカップル」誕生だ。

このような組合せを日本的には「割れ鍋に綴じ蓋」とも言う。(あくまで個人の感想)

 

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二人して、これだもん!

その米山は、県知事時代からTwitter中毒で、様々に物議を醸す投稿があった。

その癖は、破廉恥事件を仕出かして県知事を辞任した後も抜けないようで、中国から帰化した石平氏を、人種差別的に揶揄したこともある。

そして最近では、大村秀章愛知県知事リコール運動の先頭に立つ高須クリニック院長、高須克弥へのTwitter攻撃で再現されている。

 

高須院長は「あいちトリエンナーレで、天皇陛下のご真影を焼き、足で踏みつけた行為は日本人への侮辱であり、その展示を許可した大村理事はリコールに値する」と主張し、リコール活動を開始した。

それに対して米山は、

 ・高須院長は1億2千万の日本人を侮辱したと言う

 ・しかし日本人の自分は、侮辱されたとは思っていない。

 ・だから、日本人が侮辱されたとの言い方は間違い

 ・「高須とそのお友達を侮辱した」との言い方が正解なのだ

との主張だ。

 

政治家は度々、「国民は」のフレーズを使い、あたかも自分の意見が国民の総意のように言うが、じつはそれは自分と支持者だけの意見でしかない。

米山は、そのことを高須にも当てはめて、高須院長の大村知事リコール運動は、愛知県民の総意ではなく、高須とその仲間だけの要求でしかないと主張しているのだ。

 

この米山のイチャモンは、半分正しくて、半分間違っている。

正しい方は、将に米山の言う通りで、あの昭和天皇のご絵陰影が燃やされる作品を見て、圧倒的多数の日本人は不快感を持つが、中には喝采を叫ぶような、不心得な(これも個人の感想)日本人も確かに存在する。

民主主義国の日本では、国民全部がある意見に染まってしまうことはあり得ない。

しかし、今からリコールを成功させたい側の人間は、自分の意見が圧倒的主流派と思っているし、またそう仕上げたい気持ちがあるので、「全ての日本人への侮辱」と言いたくなるものだ。

米山がそうでなければ、言葉尻をとらえてチマチマ嫌がらせをするのではなく、「私はこのリコール運動には反対です」と言明して、高須の影響力を薄めればよい話だ。

 

米山の間違いの部分は、あいちトリエンナーレで、日本の象徴のご真影が燃やされ、踏みつけられたことへの見解が全くないことだ。

天皇陛下が日本国の象徴であることは、憲法に決められていて、当然ながら天皇は、日本人としては誇りに思い敬うべき存在だ。

天皇を認めないとの意見はあっても良いが、それを行動の移せば憲法に抵触する。

海外でも、日本の象徴である天皇や日本国旗を毀損する行為は、日本を侮辱したと見做されるし、心ある外国人なら、絶対にそのような行動はとらない。

 

米山は日頃からサヨク的意見を述べているので、どうやら天皇陛下に否定的のようだ。

先に述べたように、米山が個人的にどんな意見を持とうが、それは自由だ。

しかし米山とは違って、大多数の日本人は、天皇陛下を日本の象徴として認め、心の拠り所にしている。

そのどちらを方針とするかは、大村知事リコールと同様に、選挙で決めるしかない。

幸いにして今までの日本では、それこそ圧倒的多数の日本人が、天皇陛下に親しみを感じ、敬っているし、天皇を否定する勢力など極めて少数派でしかない。

 

米山が、そんな今の日本の環境が嫌なのなら、高須が使った「全ての日本人への侮辱」は間違いだなどと、四の五の言うよりも、堂々と「天皇のご真影を焼いても日本人への侮辱と思わないので、大村リコールには反対」と行動を起こすべきだ。

その方が、あいちトリエンナーレを巡る争点が明確になり、天皇への日本人観もまた分かりやすくなるし、リコール運動も盛り上がるに違いない。

今こそ、サヨク活動家、米山隆一の出番だ!