昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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中国もまた、敬わずして遠ざけること

武漢肺炎のパンデミックさえなければ、今頃はオリンピックに一喜一憂していた。

返す返すも残念だし、こんなややこしい感染症を世界中に輸出し感染させた、中国と中国共産党に対しては、怒りしか覚えない。

アメリカやブラジルに続き、インド、メキシコ、ロシアも、感染者増加が止まらない。

迷惑を被った国が、連携して中国へ賠償請求を起こしてほしいものだ。

 

窮地に陥った中国に反省の色はなく、ウソと大声で強行突破の構えだ。

武漢肺炎については、知らんぷりと責任転嫁で乗り来る積りのようだが、更に、香港国家安全法を強行成立させた。

香港が英国から中国に返還された時、中国は50年間の一国二制度を守り、香港に高度な自治を与えると国際社会に約束した。

しかしさすがに中国で、そんな約束など端から守る気はない。

そんな公然たる約束違反の結果、中国は自由主義諸国を敵に回した。

今後の世界情勢は、独裁国家中国と、それに理解を示すロシア、北朝鮮、韓国に対して、アメリカを先頭とした自由主義国家群との熾烈な主導権争いとなる。

(但し、媚中派バイデンが、次期アメリカ大統領にならなければの話だが。)

 

その中国について、日本に帰化した元中国人の石平氏が、面白い説を披露している。

過去の中国王朝は

  1.水害

  2.疫病

  3.飛蝗

のトリプルパンチを喰うと、一気に弱体化する。

そこに

  4.アホ皇帝

の四拍子が揃ってしまうと、王朝そのものが崩壊する歴史を繰り返してきた。

今の中国は、まさにこの四条件がピッタリと揃った状態だと言う。

 

確かに、欠陥ダムの三峡ダムからの放水で、下流域には洪水被害が出ている。

しかし放水を止めると、ダム自体が崩壊するリスクがあり、その場合は、下流域に住む4憶人とも6億人ともみられる住民に被害が発生するようだ。

疫病は、昨年からの武漢肺炎以外に、新たな豚インフルエンザ感染症が発生している。

そうこうしている内に、アフリカ産サバクトビバッタが、アラブ、インドを越えて、ついに中国に到着してしまった。

これを迎え撃つ中国共産党総書記、習近平は、武漢肺炎を隠蔽し、自分の女性スキャンダル隠しの延長線で、「金の卵を産む」はずの香港への国家安全法を適用を決めた。

これは香港の金融機能を殺し、中国が世界から孤立する道だ。

平氏は、香港の終焉に続き、中国共産党王朝の終わりも始まったと力説していた。

実に説得力がある。

 

中国共産党の現状は、文字通りの内憂外患だ。

共産党一党独裁支配体制の矛盾が噴出して、中国は破綻に向かって一直線だ。

それなのに、日本では未だに習近平国賓来日が話題になる。

自民党政務調査会外交部会は「習近平国賓招待は中止要請をせざるを得ない」との声明を出した。

こんな抽象的な文章になったのは、二階俊博幹事長や二階派公明党などの媚中派議員からの横やりの所為だ。

更に日本経済界は、こんな危険な中国から事業撤退の動きも見せないばかりか、「世界のトヨタ」でさえ、新技術の中国移転を検討している状態だ。

この能天気ぶり、お花畑ぶりは、どうしたものだろうか。

 

僕は、中国に事業進出したものの、共産党に騙され、浙江省の山奥に工場を移転させられ、収益悪化で撤退したくても許されず、結果的には投資設備を全てを放棄させられた上に、莫大な違約金までむしり取られた企業を知っている。

中国でのビジネスは、そんなリスクと背中合わせなのだ。

悪いことは言わない。

中国進出なんか、考えるものではない。

不幸にして既に進出しているのなら、「♫脱出するなら、早いがお得、サン・サン・サントリーの天気予報♫」だ。(古ッ、誰も知らんだろナァ!)