昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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虎ノ門ニュースを見よう

先の都知事選の日本第一党党首、桜井誠の得票は19万票に至らず、得票率は3%弱。

言葉は悪いが、360万票以上の得票で当選した小池百合子に比べると泡沫候補だ。

しかし、競合が禄でもない候補者ばかりだったと言え、前回よりも6万票も上乗せして、1.5倍、いわゆるハネマン集票を達成した。

しかも、あれだけ相手構わずケンカを売り、演説では過激発言を繰り返してきたのだから、四位とは遠く離れた五位ではあるが、善戦したとも思われる。

そんな桜井の選挙運動には、副次的効果があった。

 

一つには、虎ノ門テレビに出演中の上念司を狙い撃ちしたことで、桜井と上念の韓国への政治姿勢の違いが鮮明になった。

もう一つは、虎ノ門テレビの存在そのものが、世間に知れ渡る切っ掛けにもなった。

僕はこの虎ノ門ニュースは、その存在を知ってはいたが、見たことはなかった。

しかしYouTubeで、桜井の派手な抗議行動を見たので、もう一方の上念の言い分も聞くべきと思い、この日の虎ノ門ニュースのYouTubeも併せて見た。

 

韓国を巡る二人のケンカに関しては、僕はどちらかと言えば桜井の意見に与する。

しかし、上念のそれ以外の発言には、参考になる部分も多かった。

そこで虎ノ門ニュースに興味を持ち、一週間分のYouTubeをまとめて見ることにした。

そしてその結果は、

 ・予想されたことではあったが、これは徹底的に右寄りの偏向報道

 ・ヒダリ巻きに偏向している地上波テレビとは対極の番組

 ・この報道内容では、衛星放送でも放映は無理

との結論に至った。

 

僕は常日頃、日本のマスコミの偏向報道ぶりについて、腹に据えかねているが、一方では、彼らが公平中立で報道することなど、とっくに諦めている。。

そのため地上波テレビは、スポーツライブ放送、NHKニュース、天気予報以外はほとんど見ることはない。

衛星放送で唯一見る番組は、フジのプライムニュースだけ。

この程度では腹の虫がおさまらないので、個人的な偏向報道への報復手段として、ワイドショーのスポンサーの商品は絶対に買わないし、人へも勧めない。

 

偏向報道が続くのは、全ての地上波テレビは大手新聞社の関連会社だからだ。

既得権益に守られ、長らく情報発信手段を独占してきた大手マスコミだが、最近の急速なインターネットの発達で、そのフェイクニュースが瞬時に見破られる時代になった。

しかし地上波の電波は、依然としてこの大手マスコミに独占され続けている。

だから新聞やテレビでは、自浄作用など全く期待できない状況なのだ。

 

見方を変えれば、組織ごとに特有な文化がある限り、公平中立な立場はあり得ない。

放送法で、偏向報道はダメと規定されているとの意見があるが、偏向報道をやっている側は、「自分たちは公平中立」と思い込んでいるのだから始末が悪い。

だから癪に障るが、客観的には、大手マスコミの偏向報道は防ぎようがない。

 

ならば、ヒダリ巻きだけでなく、右側の意見を代弁する報道機関があってよい。

と言うより、情報の客観性を担保するためには、なければならない。

その一つが、虎ノ門ニュースだ。

 

虎ノ門ニュースは、月曜日から金曜日の午前8時から二時間。

司会は漫才コンビの片割れ、居島一平で、コメンテータ陣は毎日変わる。

しかしこの番組の出演者は、百田尚樹。有本香を始め、地上波では絶対お呼びが掛からない、錚々たる右派論客ばかりだ。

そんな連中が、好き勝手にサヨクの意見をぶった切る。

僕のような右寄り人園には、痛快極まりない番組だ。

 

と言うことで、都知事選以降、毎日虎ノ門ニュースをライブで見ている。

地上波では決して伝えられない事実や、背後関係を知ることで、連日「目からハラリと鱗が落ち」、「仁丹をなめた後のような爽快感」を味わっている。

こんなネット配信は、本当にありがたい!