昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

橋下ってヤツはやっぱりネェ  

 

橋下徹って、どちらかと言えば保守陣営の評論家と目されている。

確かに弁舌さやかに、且つ単純明快な論理で世相を切って見せる橋下のコメントを聞く限り、右寄りの人間と思われるのも仕方がないかもしれない。

しかし、個別に橋下の発言を聞くと、ある一定の法則があることが分かる。

以前にも指摘したが、橋下は韓国と同和の話題になると、突然火病を発症する。

そしてこのことから、橋下の根っこの本質は、保守派でも右寄りでもなく、実は反日の活動家なのではとの疑問に思い至った。

 

更に最近になって、橋下の火病の切っ掛けが、韓国と同和だけでないことに気づいた。

橋下は、日本の古式床しい伝統、北朝鮮、中国についても発狂沸点が低い。

 

橋下は、日本の皇室に関して、訳の分からないことを口走っていて、女系天皇を認めるべきと主張している。

保守派の人間は、二千年に亘って日本国の象徴であり続けた天皇陛下の即位基準を、今風の男女同権論で語る橋下に対して、強い違和感を持つ。

 

靖国神社で、A級戦犯分祀するべしとの意見もそうだ。

A級戦犯は、GHQが持ち込んだ概念であり、その定義もまた東京裁判の意向による。

勝者が敗者を、都合良く裁いたモノでしかないし、何よりも日本には「死者を鞭打たない」との伝統的考えがある。

靖国神社は、先の大戦で戦死した全ての人が平等に祀られる場所なので、その靖国神社A級戦犯分祀せよと迫っても、絶対に応じられない要求なのだ。

 

本当に保守的な人間なら、口が裂けても言わないようなことを、橋下は平然として、しかも正論の如く喋る。

これは、反日分子の共通項だ。

 

さらに最近の橋下は、反日の度合いが進んできたように見受けられる。

北朝鮮拉致被害者を取り戻すためには、綺麗ごと言うのではなく、北朝鮮にカネを出すしかない」などと、錯乱理屈を公言したのだ。

日本人拉致は、北朝鮮が実行したことを金正日自身が認めた国家犯罪だ。

それをカネで解決しようと主張するのは、誘拐犯に身代金を支払う感覚なのだろう。

確かに、誘拐被害者の救済を最優先するために、一時的に身代金を支払うことはありうるが、その場合は警察が必ず犯人を逮捕し、再発を防ぐことがセットになっている。

 ・では北朝鮮に支払ったカネを、取り戻す算段はあるのか?

 ・北朝鮮が、二度と同様の国家犯罪に手を染めない保証はあるのか?

 ・そして日本には、犯罪国家の北朝鮮を取り締まる能力や法整備はあるのか?

その確信もなく、カネで拉致問題解決を図るのは、結果として北朝鮮を利するだけだ。

 

更にもう一つ、昨今の米中対決にも、橋下は妄言を放った。

 ・日本は、ずる賢く振る舞わなければならない。

 ・米中対立でアメリカ側の立つのは当然だが、中国にも配慮するべきだ

 ・トランプ政権が続くかどうかも分からない

 ・そんな中、二階幹事長のような、中国と気脈を通じた政治家が必要

 ・二階の後継者がいないことが問題だ

こんなアホ発言があるだろうか。

 

まるで、「文在寅の蝙蝠外交を見習え」と言うが如きだ。

だが、アメリカの対中国強硬姿勢は、トランプの暴走ではなく、中国の傍若無人さに怒った、アメリカ国民の嫌悪感と不審感の総意からだ。

実際に、中国によるBLMやANTIFAへの裏工作もバレてきている。

米中の争いは、引くに引かれぬ胸突き八丁の修羅場に突入している。

そんな環境下で日本は、ずる賢い生き方などと悠長なことを考える余裕などない。

橋下の意見は、米中双方にイイ顔をすることで、日本の利益を最優先するように見えるが、優柔不断な二股膏薬姿勢など、却って両者に不信感を持たれる代物でしかない。

さすがの橋下も、一応は、日本がアメリカ側に立つのは仕方がないと認めている。

しかし、日本がアメリカと行動を共にした途端、中国からの猛烈に厳しい反発が予想されるが、その程度は、媚中派議員がいれば何とか誤魔化せるような軟なものではない。

 

そんな米中の争いで、もしもアメリカが中国に敗北するような事態になれば、日本の主権はあっという間に中国に侵されてしまう。

中国の領土拡大意欲が増大する一方の時、それでも尚、中国への配慮、気配りを唱える橋下は、実質的な中国応援団だ。

橋下の言葉に、騙されてはいけない。

橋下は、急速に進行性反日病が重篤化している。