昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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胡散臭いオトコ孫正義がゼニ儲けのネタ見ッケ

 

今年は一度として、プロ野球実況中継を見たことがない。

それほど、最近のプロ野球に、興味を失っている。

新聞情報では、セリーグは巨人が独走、パではソフトバンクが首位らしい。

両方とも大嫌いなチームなので、いよいよどうでもいい気分だ。

 

そのソフトバンクだが、九州に住む多くの親戚縁者が熱心なファンなので、一族郎党の平和のためには応援するべきなのだが、オーナーの孫正義が胡散臭い。

バカな菅直人を騙して、政権末期のドサクサに太陽光発電利権にありついて以降、孫正義のダーティーな部分が目につき、ソフトバンク携帯を即刻解約したほどだ。

経営者としても、人間としても、孫正義は絶対に信用できない。

 

その孫正義が、久しぶりにテレビニュースに登場した。

どうも、関連会社で検査料が一回2千円の、格安簡易PCR検査をやるらしい。

価格破壊で検査利用者を増やし、武漢肺炎拡大を抑えるが、利益は追及しないと、日頃の孫正義らしからぬことを発言していた。

しかし銭ゲバ孫正義が手掛ける事業で、こんな耳触りの良いものはないはずだ。

「これは社会貢献事業」などと、およそ孫正義にはにつかない美辞麗句を重ねていたが、詳しく聞くと、やはりこれもまた孫正義本人と同様に胡散臭い。

 

まず生命を預かる医療分野に、安易に価格破壊思想などを持ち込んではいけない。

価格破壊を実践する気があるのなら、菅義偉(ガースー)政権が取り組む、携帯電話利用料金の値下げに、孫正義ソフトバンクグループが真っ先に同調すればよい。

孫正義は、武漢肺炎対策で日本中にマスク不足に大騒ぎしている時、中国製粗悪マスクを「世界一の品質」と大ウソをついて販売したが、返品のヤマで大失敗した。

その舌の根も乾かないタイミングで、またも武漢肺炎で一儲けを企む。

どこまでも懲りない、悪徳商人の典型だ。

 

孫正義は、企業や事業所でPCR検査をすれば、武漢肺炎拡大を防ぐことができるというが、そもそもPCR検査は、その時点で感染しているか否かのチェックでしかない。

治療でも何でもないのだ。

仮にPCR検査の陽性患者が発見されれば、その瞬間から、陽性者のいる事業所や企業では業務遂行が難しくなる。

しかも、これが一番大事なポイントだが、ソフトバンクグループは医療機関ではないので、陰性となっても証明書は発行されない。

単にソフトバンクグループが「アナタは陰性でした」と、気休めを言うだけなのだ。

逆に「自分はソフトバンクの検査で陰性だった」と言い張る輩が出てきても、証明書もないし、検査したのが公的機関でもないのだから、扱いに困ってしまう。

医療現場が混乱を来すだけで、まさしく百害あって一利なしなのだ。

 

人類の生命維持・延長のための医療分野は、ある意味でカネと時間に糸目をつけない設備投資と、最優秀な人材を駆使して成果を上げる。

副作用を防ぎ、効果がある薬や医療体制には、無論政府のバックアップも必要だ。

そんな分野を、素人の孫正義ソフトバンクグループが、鵜の目鷹の目で金儲けをネタを探し回るなどはもってのほかだ。

「検査だけに特化したから効率が良い」などと寝言を言っているが、却って医療のお邪魔虫になるのがオチだ。

 

マスクの不良品なら、返品すれば済む。

しかしもしも、今回の孫正義の狙いが実現しても、武漢肺炎の医療体制の効率化や改善には全くつながらない。

そ発バンク方式なら、割高と言われるPCR検査費用が十分の一以下にはなるが、しかしそれは、実は安心料にもならない気休めでしかない。

たかが一人当たり二千円でも、それは無意味で無駄な投資なので、採用する企業は、ソフトバンクグループ以外にはないだろう。

 

繰り返すが、まるで医療に素人の孫正義ソフトバンクグループが、医療防疫体制とは別にPCR検査だけをやっても、むしろ足手まといでしかない。

価格破壊で社会貢献したいのならば、ガースー新内閣が目玉政策として力を入れている携帯料金値下げを、孫正義ソフトバンクが口火を切ることだ。

そうすれば、自分の金儲けのためなら日本がどうなっても構わないと考えている(かもしれない)と危惧されている、孫正義の汚名が幾分かは返上できる(かもしれない)。