昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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お騒がせの反省と感想

皆さん

お会いしたこともない老兵に、心温まるコメントを頂き、ありがとうございました。

 

本日は11月8日日曜日。

海の向こうのアメリカ大統領選の結果に、何故、minakoさんご指摘の「乱心」したのか、今日まで「昼の間は」一睡もせずに考えてみました。

 

ポイントは三つ。

・一つ目は、アメリカが頼りにならなくなることへの不安

・二つ目は、トランプ嫌い偏向マスコミに一矢報いることができなかった無念さ

・三つめは、選挙は応援する側が必ず勝つとの勝手な思い込みがあったこと

 

逆から説明すると、日本では六度の総選挙で、安倍政権下の与党は勝ち続けた。

日本の野党のだらしなさがその原因だが、それは今後とも改善される見込みはない。

また自民党総裁選でも、大嫌いな石破茂は、最下位で落選した。

即ち日本では、選挙をやれば必ず応援する側が勝ってきたし、今後とも勝ち続けるだろうから、その傾向はアメリカも同じで、正義のトランプが勝つと思い込んでいた。

しかし、あちらはアメリカ!

武漢肺炎の影響も、人種差別の深刻さも、日本では想像できないほど深刻だ。

 

アメリカ大統領選は、そうは言ってもこの三日間で大勢は決した。

不正があったか否かは今からの調査次第だが、取り敢えずはバイデン勝利で決着する。

全く逆のケースを想定し、バイデン推しだった連中の見苦しい醜態や言い訳を聞きたかったけど、ヤツラは「勝った、勝った」と浮かれていやがる。(チョット下品?)

逆のトランプ勝利と予想していた評論家連中は、頭を丸めて出直すかと思いきや、そのほとんどは「バイデンの不正がなければトランプが勝っていた」と主張している。

無定見破廉恥漢のバイデン支持者だけでなく、トランプ推し連中も面の皮が厚い。

一々自分の発言に責任を取っていたら、評論家などやってられないのだろう。

 

昨晩には偏向報道の権化、CNNがバイデンが過半数を獲得したと報じた。

しかしこの結果が出るまで、丸々三日以上を要した。

しかもその選挙そのものに、数々の疑惑が指摘される始末だ。

トランプが訴訟を宣言したニュースでは、どこまでも反トランプのCNNは、キャスターが顔をしかめて「恥ずべき行為」と吐き捨てた。

アメリカの国内対立は、もはや後戻りできないほど先鋭化している。

 

どんな選挙でも、翌日の午後には結果が判明し、一応はその集計結果を信じる日本では考えられないことだけど、これがアメリカ、これが世界!

アメリカの人口は約3憶人だが、僕は恐らくその中の百人くらいと話したことがある。

出張や旅行で接点があったアメリカ人は、千人を下らないだろう。

そのたった千人を以て、3憶人を語るのは暴論だが、それでも「ほとんどのアメリカ人はアホだ」と断言する。

無論1~2%は、世界的に見てもトップクラスの人材がいることは知っている。

しかし日本との比較で見れば、アメリカはエリートとその他の差があり過ぎる。

我々と接触するアメリカ人の大半は、超大雑把だし、算数の引き算すらできない。

分数なんて概念すらわからないから、足し算も引き算も、増してや割り算などは、ハトが豆鉄砲を食ったような顔をするに違いない。(単なる個人的想像だけど)

幼稚園児さえ読み書き算盤に不自由しない日本人とは全く違う、そんな連中の集合体が、世界一の大国アメリカだ。

日本的感覚や常識で、アメリカだけでなく世界を見ると、信じられないほどイイカゲンな連中ばかりが目に付くが、実は日本みたいな国が特別の特別、例外なのだ。

今回の大統領選の不手際の連発は、そんなアメリカの実力と実態を白日の下に晒した。

 

確かにアメリカの軍事力は、中国でも到底かなわないレベルで世界一だ。

アメリカ人は、アタマは良くないかもしれないが、人柄は陽気で気さくだ。

自由と民主主義の価値観は、日本や世界の主要国と同じだ。

全体主義と対抗するために、同盟を結ぶに値する国家ではある。

しかしそれでも、日本の国防はアメリカ頼みでいいのか?

あれほど杜撰なアメリカが、中国やロシアに寝首を掻かれる日が来ないとも限らない。

いやむしろ、今回の大統領選で、そんなアメリカのリスクが露呈されたと見るべきだ。

少なくとも、他国が真剣に日本を守ってくれることはない。

今からの日本は、やはり自主防衛だ!

 

今回はトランプショックの余り錯乱状態に陥ったが、よくよく考えれば、日本の片田舎に住む老人が、アメリカ大統領選の結果を読み違えたぐらいで世を儚む必要はない。

と言うことで、もうちょっと地のままで、しぶとく厚かましく生きていくことにした。

ブログ閉鎖宣言は撤回!

お騒がせしましてスンマセン、スイマセン(は誤表現)、キチンと済みませんでした!