昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露しています!

保守派論客たちも小児病

僕は、他人がどう思っているのかは定かに知らないが、自分では若干ミギ寄り人間と思っている。

ヒダリ巻き、サヨク被れの意見には、虫唾が走り、反吐どころかヘドロまで出るほど嫌悪感がある。

そのせいで、偏向報道を繰り返す地上波テレビも全く見なくなった。

読む本もほとんど全部、保守派論客の作品ばかりだ。

そんな人間だけに、トランプ敗戦に直面した時の、保守派たちの右往左往振りを目の当たりにして、心底落胆している。

 

アメリカ大統領選に関して、巷では圧倒的にバイデン有利の下馬評だったが、ネット界隈では多くの人がトランプ再選を確信していた。

斯く言う僕もその一人で、最後はトランプが勝つものと信じていた。

それだけに当初判明した、バイデン優勢情報には驚いたし落胆した。

そして、今後の国際情勢の成り行きについて、大いに危惧もした。

 

しかし冷静になれば、これもまたアメリカ国民の意思だ。

独裁の全体主義国家と違い、民主主義国家は数年に一度は選挙が実施され、それまでの政権の政策が査定される。

そしてこの選挙結果は、必ずしも望んだモノになるとは限らない。

これは、全体主義に対しての民主主義の弱点だが、一方では長期政権の腐敗を防ぐ知恵でもある。

日本でも2009年には、悪夢の試験交代があった。

今回のアメリカ大領選も、全く不本意な結果ではあるが、さりとて日本の我々がどうにかできるモノでもない。

トランプ政権継続を願っていた我々も、アメリ国民の選択を黙って受け入れ、その上で、次の最善の手段を考えるしかない。

 

しかし日本では、未だにこの大統領選の結果を受け入れられない人たちがいて、それも保守派を代表する論客たちに多い。

彼らが主張しているのは

 ・民主党の不正選挙の結果バイデンが勝った

 ・様々な状況証拠がそれを証明している

 ・集計会社のドミニオンが不正集計ソフトを運営していた

 ・現在アメリカ中でその調査が行われている

 ・その結果、再集計になれば必ずトランプが勝つ

であり、この裏付けとして、アメリカ陸軍が、フランクフルトのサイラス社のサーバーを押収したことも挙げていた。

また、トランプ陣営の辣腕弁護士のジュリアーニやパウエルが、「証拠は山のようにある」などと発言すると、裁判になればトランプが絶対有利と思い込んだ。

 

しかし、そんな動きが始まって既に二週間経過したが、今以て何一つ証拠の開示がない。

その間に、事態は着々と進み、各州の勝敗が確定し、今や勝者と見做されるバイデンは、閣僚人事にまで手を付け始めた。

トランプは訴訟戦略に活路を求めたが、大半のケースで敗訴、若しくは門前払いとなり、ついには敗北宣言こそしないが、バイデンへの引き継ぎ開始には同意した。

トランプ自身も、選挙人数が確定すればホワイトハウスを出ることを明言したとなると、もはや完全に大勢は決した。

 

しかしそれでも尚、日本の保守派論客の中には、トランプ勝利を力説する連中がいる。

僕がよく見るYouTubeに「改憲君主党」がある。

YouTuberの名前は知らないが、視点が結構面白いのでチャンネル登録もしている。

この御仁は、バイデンが勝利したと言われる数州でも不正が判明したので、トランプが逆転勝利すると断言している。

そして、実質的にバイデン勝利を認めた同じ保守派のKAZUYAや上念司を「トランプからバイデンに鞍替えしたから、トランプが逆転勝利したらYouTuberを辞めざるを得ない」と攻撃している。

ではトランプ敗北が確定すれば、貴殿もYouTuberを辞める積りか。

 

この人は、虎ノ門ニュースでの上念司発言にも噛みつき、

 ・上念は不正選挙の主張は、野党の論理と同じと発言した

 ・これは保守派が最もアタマにくる発言だ

 ・上念は日本語を勉強し直せ

とも主張している。

しかし上念は、根拠もなく不正だと疑惑を指摘することを野党と同じだと問題視しているもので、日本語云々の話ではない。

ここでも、この保守派論客は、話をすり替えている。

 

多くの保守派はトランプ勝利を願っていたが、現実は期待に外れた。

それを認めたくないから、日本国内で日本語による怪しげなネット情報に縋って、バイデン勝利の粗探しをしても何の力にもならない。

そんなことを言えば言うほど、保守派もまた、内容のなさ、中身の薄さ、負け惜しみが露呈される。

これこそ、今まで軽蔑してやまなかった、サヨク被れと同じだ。

 

ヒダリ巻きが大嫌いな僕だが、この間で多くの保守派の極度の我田引水、牽強付会、底の浅さを見てしまった思いがして残念でならない。

ヒダリもミギも、尖った連中の許容範囲は極端に狭い。