昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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ビジネス右翼

百田尚樹と上念司を右代表として、保守派が互いに罵り合っている。

当然ながら、双方の親衛隊も、ヒートアップする。

その時には、両方とも「ヤツはビジネス右翼」だと相手を罵倒する。

 

この悪口の意味するところは、

 「ヤツラは、保守的な意見で金儲けを画策する似非保守」

とでも言いたいのだろう。

 

確かに現在は、保守派の意見は、出版されても、SNSで発表されても、多くのファンが関心を示す。

かってはサヨク論客こそが、マスコミの寵児として持て囃された。

しかし今や出版界では、サヨクの意見には誰もカネを出さない。

かって隆盛を極めたサヨク論客たちは、今ではわずかにテレビマスコミのコメンテータとして生き残っているだけだ。

sadda-moon.hatenablog.com

 

百田は、そんな保守派論客を代表格で、この間の内ゲバの当事者だ。

その百田がTwitterに連続投稿し、

 ・自分は保守言論者ではなく小説家

 ・言論を金儲けの材料にしてはいけない

 ・カネは別に稼いで、言論は信念で言う

Tweetし、暗に上念やKAZUYAたちを揶揄、批判している。

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しかしその百田は、実はしっかり、有料チャンネルを運営している。

放送中に「これから先は有料、タダでは聞かせられない」と発言し、この後を聞きたかったカネを出せと要求する。

小説執筆以外の保守言論で、小銭稼ぎをしているのだから呆れる。

 

百田にとってのSNSは、情報をカネに変えるビジネス手段であり、且つ、本業の小説の売り上げを増やすプロモーションでもある。

百田は度々SNSに、執筆中の本の進捗を報告するし、「いいねマークが1万を超えたら出版する」とアップし、読者の期待感を煽る。

時として文壇引退を示唆して、親衛隊から「やめないで」Tweetが殺到することを楽しんでいる。

これは全く違法行動でもないし、誰からも非難されるものでもない。

むしろこんな手段で作品が売れれば、ファン心理を上手く使って利用していると、ビジネス感覚を褒められるだろう。

ただ「言論で金儲けしない」との綺麗事の間に、違和感があるだけだ。

 

実は百田だけでなく、保守派論客の大半も、SNSや虎ノ門ニュースを、自分の著作の宣伝媒体として利用している。

上念司は最新の著作を、醜いばかりに繰り返し宣伝するし、石平、有本香、ケント・ギルバード、門田隆祥も、似たようなものだ。

こんな必死の姿を見ると、右翼ビジネス界もそれなりの努力をしないと、本が売れないのが実態のようだ。

 

ならば、ビジネス右翼は侮蔑語ではない。

今回詰り合っている連中は、お互いに自分はカネ目当てで活動してるのではないと言いたいのかもしれない。

しかし実は、似たり寄ったりの存在だ。

今のご時世は、右翼はビジネスとして成立している。