昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露しています!

勝ち組・負け組リスト

大東亜戦争で日本の敗北が決定したのが、1945年8月15日。

しかしその後ブラジルで、日本の敗戦を認めない勝ち組と、日本が負けたと認識する負け組の抗争が起きたことはあまり知られていない。

 

なぜ、こんな悲劇が起きたのか?

それはブラジルの日系社会は、極端に情報が制限されていたからだ。

 

大東亜戦争開戦で、ブラジルは日本との国交を断説した。

現地では日本語が禁止され、日本語新聞の発行も禁止されてしまった。

日系社会は戦争情報断絶の中で、日本の敗戦を迎えたことになる。

しかし、日本の戦争勝利を切望し、信じていた勢力は、日本敗戦の事実を受け入れられない。

これが勝ち組と言われる連中だ。

日系社会の9割近かった勝ち組はテロ組織を作り、負けを認識した少数派を国賊扱いし、襲撃した。

結果として、死者23名、負傷者147名の大惨事を引き起こす。

日系移民の多くの人々にとって、長らくタブー視されてきた事件だ。

事件の当事者が代変わりして、やっと客観的検証がなされている。

 

この事件は、情報の重要さを再認識させるものだが「ネットさえ開けば情報が溢れている現代では考えられない」とみられてきた。

しかし今回のアメリカ大統領選で、改めてこの勝ち組・負け組論争が巻き起こった。

 

論争の火付け役は、早々にトランプの負けを認めたYouTuberのKAZUYA。

自らをブラジルで起きた事件の負け組になぞらえ、勝ち組の単純精神論を批判したものだ。

大統領選の結果で、勝ち組の数々の主張は、勝手な思い込みや、ネットのフェイクニュースに踊らされたものだったことが判明した。

しかしそれでも勝ち組連中は、なかなか自分の非を認めない。

ブラジルの日系社会がそうだったように、冷静に結果を振り返るまでには、相当の時間が必要なのだろう。

 

ブラジルの勝ち組・負け組論争は、情報の重要さを教えた。

しかし我々は、今回のアメリカ大統領選から、情報よりも確証バイアスが優先されることを学んだ。

いくら情報があっても、それを活用するのは個人だ。

その個人が、確証バイアスに憑りつかれていれば、せっかくの情報を間違って認識し、行動に移してしまう。

仮にブラジル日系社会に情報があっても、絶対に負けを認めたくない人たちの声が大きければ、日本の敗北を認めなかったかもしれない。

 

現代は便利な時代だが、人間の方はちっとも成長していない。

情報過多になった分、大きなリスクも孕んでいる。

 

因みに、ネット界一般の情報発信者の中で、勝ち組主張の急先鋒だったオトコが、勝ち組の著名人リストを作っていた。

そこには「情報を絶えず分析、発信し、私たちを勇気づけてくれた皆さまに感謝」と、付け加えられている。

途端に反対派から「陰謀論者リスト」と揶揄され、怒り捲っていた。

一方ここに来て、自称負け組連中が、この間の大騒ぎを冷静沈着に総括しようと「負け組サミット」を開催した。

ただこちらは、二か月半に亘って負け組を攻撃し続けた、ネット主流派の勝ち組陰謀論者たちへの、強烈な皮肉のニュアンスがある。

 

今後のネット情報を客観的に判断するためには、この勝ち組・負け組リストを確認しておくことは有意義だ。

どれほどネット空間で、いわゆる勝ち組の「必ず最後はトランプが勝つ」論が主流で、陰謀論がまき散らされたかが一目瞭然に分かる。

げに、ネット情報は恐ろしい。

 

勝ち組

  百田尚樹

  西村幸祐

  有本香

  飯山陽

  門田隆祥

  加藤清隆

  一色正春

  我那覇真子

  篠原常一郎

  深田萌絵

  竹内久美子

  仲田洋美

  くつざわ亮治

  藤井厳喜

  橋本琴絵

  藤原直哉

 その後の追加勝ち組

  大高未貴

  石平

  坂東忠信

  馬淵睦夫

  及川幸久

  山口敬之

  山岡鉄秀

  張陽

  HaranoTimes

  ヤマカツ

  闇のクマさん

  改憲君主党 

 

一方の負け組サミット出席者

  KAZUYA

  ケント・ギルバード

  奥山真司

  倉山満

  上念司

  渡瀬裕哉

 その他負け組

  和田憲治

  掛谷英紀

消極的負け組(百田に脅されても同意しなかった)

  高橋洋一

  江崎道朗