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シンジローは底抜けアホ政治家

またも小泉進次郎が炎上している。

環境大臣に就任以降、シンジローは二酸化炭素CO2を目の敵のように扱ってきた。

シンジローは、大臣として初めて参加した世界環境会議COP-25で、石炭火力削減に消極発言をして世界中から批判された。

ところが帰国後のテレビ出演では「石炭の問題を正面から取り上げたことで、世界から信頼された」と、ド勘違い発言する。

悪評も評価のうちとは言うが、何一つ見せ場がなく冷笑を浴びても、それを前向きに表現する。

余りにも身勝手な我田引水ぶりは、視聴者をドン引きさせた。

訳の分からないシンジロー節は、昔から健在だ。

 

その後のシンジローは、アホの一念で、CO2削減運動にのめり込む。

まるで「日本のグレタ・トゥーンベリ」で、環境活動家や環境テロリストと大差ないレベルの発言を繰り返す。

日本憲政史上最悪宰相を争う鳩山由紀夫菅直人と一緒に、三バカ大将で反原発運動に余念のない親父も親父だが、子も子だ。

 

シンジローは、既に愚策中の愚策、スーパーマーケットで使われていたレジ袋の有料化をやってしまった。

この結果、消費者は新たにゴミ袋を買わざるを得なくなり、店側は万引き被害が急拡大し、武漢肺炎対策としても逆行するなど、関係者全員にマイナスとなった。

そのアホが、レジ袋有料化の失敗を反省することなく、次に考えているのがコンビニで支給されるスプーンの有料化だ。

 

百歩譲って、シンジローが海洋廃棄物を減らしたいのなら、大半がゴミ袋として再利用されているレジ袋の有料化では効果がない。

最も海に流出しているプラスチックは、ペット容器とトレイなのだ。

この二つのプラスチックを徹底的に削減しなければならない。

しかしその途端に、大量ののペット容器入りの飲料水を販売しているメーカーから大反対されることが必至だ。

また個包装、個販売で売り上げを増やしているスーパーマーケットは、トレイなしでは商売が上がったりだ。

大物プラスチックは、主流産業界の賛同を得られないので、最も政治力のない中小業者が扱うレジ袋を標的にしたに過ぎない。

 

シンジローと並ぶインチキ政治家、小池百合子が声高に削減を叫んだのが、もっと影響が少ないストローだった。

シンジローも小池百合子も、理由として環境問題を並べたが、実はこの動きは単なる人気取り政策に過ぎない。

 

そのシンジローは、またまた舌禍事件を引き起こした。

「プラスチックは石油からできているが、意外とこのことは知られていない」とドヤ顔で決めたらしい。

シンジローが言いたいのは、プラスチックは化石燃料の石油からできているから、これを使えばCO2排出につながるとの危機感だ。

ただ無知蒙昧なシンジローは、プラスチックの原料が粗製ガソリン(ナフサ)との事実に思い至ることはない。

即ち、原油を精製しガソリンを製造すると、ナフサは自動的にできてしまう副産物なのだ。

プラスチックはその余剰生成物の有効利用であり、これがなければ燃やすしかないが、その瞬間にシンジローが嫌うCO2が排出される。

 

プラスチックは石油の副産物との常識なら、小学生でも知っている。

しかし元々四世の世襲議員のシンジローは、政治的には碌な勉強も経験もしていない。

それまでも真面な勉強をしてきたとは思えないシンジローが、こんなことも知らない低レベル政治家だったことは仕方がない。

最近にプラスチックの原料が石油だとを知ったシンジローが、俄か仕立ての知識をひけらかしたくくなったのも分からないでもない。

 

当時の安倍晋三首相が、シンジローを環境大臣に抜擢した時、その能力を疑う声は多かった。

不幸にしてその懸念が大当たりしてしまったのだが、途端に「これは安倍晋三の高度な陰謀」と揶揄された。

シンジローの実力の実態を、遍く世に知らしめたのだから、これはあながち穿った見方とも言えない。

一時期は石破茂と並んで、次の首相候補と持て囃されていたシンジローだが、今ではすっかり化けの皮が剥がされてしまった。

 

シンジローが客寄せパンダの役割ならば、全く構わない。

問題はその程度のオトコが、大臣として政策を決めていることだ。

その結果、日本の産業界は手かせ足かせをはめられた状態で、中国や諸外国との国際競争を強いられる。

日本の足を引っ張っている点では、シンジローは中国、韓国、日本の野党などの反日勢力と変わりない。

 

実は「能力もやる気もないオトコ」よりも「能力がないのにやる気がある人間」の方がマイナスが遥かに大きい。

シンジロー(と小池百合子)は、そんな典型的な存在だ。