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「我ら」が文在寅に支援の手を

外交の「天災」、経済王と持ち上がられ、就任直後は90%近い支持率を誇った韓国反日のシンボル文在寅が、共に民主党から見放されているらしい。

しかも韓国大統領の末期は、大方刑務所送りか非業の死となる。

あれほど韓国民の期待を一身に集めていた文在寅だが、来年の大統領選の前哨戦、ソウル市長選、釜山市長選の両方で見るも無残な大敗を喫した。

これでは来年の大統領選で、文在寅を保護してくれる後継者が当選する確率はゼロだ。

 

誰がこんな事態を予想できただろうか?

答えは、誰もが予想していた!

 

何よりも、言っていたこととやったことの違いが激しすぎた。

保守派を追放して政権の座に就いた途端「他人なら不倫、自分ならロマンス」を地で行く見事なまでのダブルスタンダードを繰り返した。

韓国人が最も反発を覚えるのが

 ・不正な土地取引で蓄財する

 ・不正手段で学歴を取得する

 ・立場を利用して兵役を忌避する

ことらしいが、文在寅とその側近は、これを全部揃って仕出かしてきた。

玉ねぎオトコとその家族の不正、玉ねぎの後継だった法相もまた、息子の兵役でスルをしていた。

文在寅自身も、農地を格安で購入した後の地目変更で大儲けしただけでなく、子供たちが不動産投資で蓄財したことがバレた。

ローソクデモの結果、清廉なイメージで大統領になった文在寅が、カネ塗れ、権力塗れだったのだから、韓国民の失望は大きい。

 

文在寅の外交も、全部失敗した。

特に執念を燃やした南北融和は、シンガポールでの米朝会談をセットした時がピーク。

しかしそこで、文在寅米朝の各々の国に話していたことと実態が違い過ぎて、会談が不成功の物別れになってしまった。

中国以外の国には行かない金正恩が、米朝会談に期待してシンガポールまで赴いた分、失望感も強く、それ以降は北朝鮮文在寅への信頼はゼロになってしまった。

そんな文在寅が、今後の一年間の起死回生策として南北融和を掲げても、北朝鮮が相手にするわけがない。

 

米中対立は、その両国にいい顔をしたい文在寅の思惑を根底から壊している。

英語でバランサーなどとカッコつけているが、その実態はどっちつかずの蝙蝠外交。

結果としてその両国から信用を失墜し、ここでも相手にされなくなった。

 

最後の頼みの綱は、反日カードだ。

文在寅は日韓慰安婦合意を反故にし、新たな応募工判決で日本資産を押収し、何かと因縁をつけて日本からカネをむしり取ろうとしてきた。

しかしいくら仕掛けても、日本側が反応しない。

押収した日本資産の現金化で脅したが、逆に日本から「やったらひどいことになるぞ」と脅され、進退窮まっている。

「日本にボールがあり、韓国はいつでも話し合う用意がある」と秋波を送るが、日本は全く動かない。

鳴り物入りで始めた日本製品不買運動も、いつの間にか尻すぼみだ。

日米中北朝鮮の四カ国全てに無視されてしまった文在寅は、韓国民からも見放された。

 

斯くなる上は、日本の大先輩、菅直人に学ぶしかない。

菅直人も、政権末期は四面八面十六面楚歌状態になった。

味方の民主党からも内閣不信任案決議を出されそうになるほど、信用がなくなった。

この時菅直人は、太陽光発電法案を置き土産に辞めると前任者の鳩山由紀夫を騙して不信任案を取り下げさせ、そのまましばらく居座った。

文在寅菅直人くらいは面の皮が厚く、恥も外聞も気にしない権力欲だけのオトコなので、厚かましく後一年くらいは何とか生き延びることができるだろう。

 

その間に、海外脱出の道を模索することだ。

大統領職を辞して韓国に残れば、半年以内に逮捕され投獄されることは間違いない。

今迄の先輩大統領がそうだったし、文在寅の場合は叩かなくても誇りが舞っている。

しかも次の大統領が保守派になれば、今まで北朝鮮のために便宜を図ってきたことが裏目に出て、国家反逆罪として咎められるかもしれない。

その場合は。死刑判決だってありうる。

だから未だ大統領職にある間に、ある日突然海外に亡命することだ。

 

その場合、韓国の追っ手から文在寅を保護してくれる国は、ほとんど存在しない。

文在寅の本音は、敬愛する北朝鮮金正恩様と金与正様にかしずき、お仕えしながらの老後生活だろうが、この両者からの受けが悪い。

勿論二股をかけてきたアメリカや中国から保護されることは期待できないし、日本に至っては石を投げられるのがオチだ。

消去法で行けば、ロシアくらいしか残っていない。

 

今からの文在寅は、まるで希望がないイバラの道だ。

文在寅の窮地は身から出た錆ではあるが、とは言え、日韓関係を後戻りができないほど悪化させた、日韓政治史に残る政治家だ。

日本人の文在寅への嫌悪感が、長らく日本人を支配してきた韓国への贖罪意識を払拭する切っ掛けになったのだから、日本にとっては大功労者との見方もできる。

日本人の間に、かってないほど嫌韓意識を高めさせた功績は、永久に不滅だ。

「憐憫の情」が湧いてきて、大笑いしたくなる。