オトコとオンナのおハナシは、第三者が云々言うべきではない。
またあれこれ詮索しても、何の役にも立たない。
そうは分かっていても、色事のもつれからの罵り合いは、ひたすらに面白い。
僕は長らく生きてきたが、色事に関しては大した経験も見識もない。
他人の恋愛に立ち入ってコメントしても、何の説得力もないことは自覚している。
それでも、一言申し上げたい。
そんな「不倫事件」が発覚した。
今回の不倫騒ぎ劇の主人公は、立憲民主党の石垣のり子。
寝取られ役の元亭主は石垣某で、間男役は菅野完。
週刊ポストが、立憲民主党の「マドンナ」(らしい)石垣議員と、その秘書だった菅野が不倫関係だったとすっぱ抜いた。
石垣の元亭主が、そう訴えたと言うのだ。
元亭主がまるで存在感がなくパンチ不足だが、主役と間男はまさしく「蓼食う虫も好き好き」。
ドラマなら、ソコソコの視聴率が期待できる組み合わせだ。
ところが、この元亭主と石垣は、離婚したが同居中と、何ともややこしい関係だ。
そんな元亭主が、石垣と菅野の「不倫」を非難するのもおかしい。
元亭主に言わせると、石垣との結婚は2014年に破局。
しかし離婚はしたが、その後2016年にまた復縁し、同居している。
ところが石垣は、元亭主を袖にして、菅野の方になびいてしまったらしい。
ここからお互いが、閨房の秘密までばらし合う事態を迎える。
元亭主は「寝室を共にしていた内縁の夫婦関係だったのに、2018年末には菅野と男女関係になった」と、石垣の不倫行為を非難する。
一方の石垣は同居していたことは認めているが、それは子供の養育のためで、肉体関係もないと、内縁関係を強く否定した。
元亭主が盗撮でもしていなければ、 どっちが正しいのか、神のみぞ知る。
石垣は、下賤な世界で野卑される「オンナし盛り40代」の46歳だから、別段清純潔癖さが売りではない。
少々どぎついスキャンダルが流されても、致命傷になることもあるまい。
そもそも、離婚後に同居している場合は、法的には単なる同棲状態だろう。
そんな時に、別の誰かと関係を持つと、それは不倫になるのだろうか。
褒められた行為ではないだろうが、色事素人には、結婚している状態での不倫より、かなり罪の程度は軽いと思ってしまう。
そうは言っても、石垣の生き様も言い訳も、不可思議そのものだ。
何か元亭主が嫌になり離婚に至ったのだろうが、それでも二年後にまた同じ相手と同居したのは、子供の養育が理由らしい。
しかし同居後まもなく、菅野と「できてしまった」ことは、本人が認めている。
こんな生々しい話が大っぴらに語られることは、決して居心地の良いモノではない。
ましてや相手は、あの菅野完だ。
脂ぎって胡散臭く、アメリカではDVで逮捕され、公判中に脱走している経歴がある。
そんなオトコと懇ろになったことは、石垣の趣味の悪さと性欲の強さが垣間見えて、政治家・石垣にとってマイナスはあってもプラス面はない。
菅野の経歴や顔つきは、子供の教育上も甚だよろしくない。(勝手な主観だが)
お嬢さんは、今年小学校6年生と一番多感な年ごろらしい。
子供の教育のために同居して、子供の教育にならない、あんな顔の相手と不倫をする。
しかもそれを元亭主に訴えられるとは、石垣の脇の甘さは救いようがない。
石垣は様々なフライング発言を繰り返し、SNSの世界では炎上政治家として有名だ。
中でも難病闘病中の、当時の安倍首相を揶揄したTwitter投稿は、物議を醸したし大批判を巻き起こした。
しかしそれは、立憲民主党の党勢拡大を狙っての、必死の努力と思えないこともない。
現に立憲民主党内では、そのことで石垣に冷や飯を食わせることもなく、その後も石垣を重用している。
しかし石垣もまた、他の立憲民主党議員に多い下半身ユルユル議員なのがバレると、それまでの政治主張が白々しくなる。
因みにだが、石垣議員の「石垣のり子」は旧姓であり、本名は「小川のり子」らしい。
と言うことは、結婚していた元亭主は、石垣某なのだろう。
くだらない不倫事件でも表沙汰になると、余計な情報もまた拡散するものだ。
また菅野は既に秘書を解任され、石垣との縁も切れているようだ。
ならば元亭主と、もうちょっと上手く交渉しておけば、今回のスキャンダル発覚は避けられたのではないか。
スキャンダルもみ消し技術と下半身マネジメント、ついでに社会常識を身に着ける!
政治家・石垣のり子には、大きな課題が突きつけられている。
全く期待はしていないけど、ガンバ~ッ。