敬愛する韓国嫌いの大先生、豊田憲明氏のブログ「断韓」で紹介されたエピソード。
台湾は、武漢ウィルス対策の世界的優等生国家だったが、ここに来て変性種ウィルス感染が急拡大しているらしい。
航空会社の乗務員が感染源と言われる。
即刻台湾は緊急事態となり、該当する諸外国からの入国が厳しく管理され始めた。
とは言うものの、感染者は300人にも至っていない。
日本は一日4千人超で大騒ぎだし、インドの40万人も新規感染者が発生している。
台湾は、それとは一桁も二桁も規模が違う。
しかし台湾は、国民がどんなに不自由に感じようと、武漢ウィルス対策を最優先する。
日本では考えられないが、ロックダウンされても国民が文句を言わない。
なので今回の感染防疫も、まもなく成功裏に収まるだろう。
しかしこんな事態になると、国民は生活の自己防衛に走る。
その点では、台湾も日本も同じだ。
台湾のコンビニやスーパーは、一夜にして食品類が売り切れ在庫がなくなったらしい。
ニュースで、スッカラカンの陳列棚が映しだされ、台湾国民の危機感が伝わってきた。
ところが、全く空っぽのはずの展示棚に、唯一売れ残っているカップラーメンがある。
それが、韓国の辛ラーメンなのが笑わせる。
日本の震災時も、このラーメンだけは売れ残っていた。
その時は「水不足なので辛ラーメンには食指が伸びない」と、同情的な解説があった。
しかし今回の台湾では、水が不足しているわけではない。
外出禁止になると食品調達に事欠くので、不安になって取り敢えず保存食確保に走ったのが実態だ。
そんな緊急事態なのに、韓国辛ラーメンは売れ残る。
大震災直後の日本の状況は、今回の台湾の比ではなかった。
当時の被災地は、命からがらで逃げ出すのに精いっぱいで、食べることができるモノなら何でも欲しい心境だったはずだ。
それでも韓国辛ラーメンだけは、誰も買わない。
こんな状況でも売れ残る韓国辛ラーメンを揶揄うネット民に対して、韓国贔屓の連中が「韓国をバカにして日韓友好を損なうネトウヨども」と非難していた。
実際に日本で売られている韓国辛ラーメンは。日本人仕様の特別誂えらしい。
若干だが味を日本人好みに変え、パッケージも日本語にするなど。韓国メーカーも経営努力はしている。
しかしそれでも、日本だけでなく台湾でも不人気で買われない。
こうなると、日本や台湾の国民が、反韓国感情に凝固まっているだけの所為ではない。
単純に、韓国辛ラーメンが不味いだけではないか。
日本人に、辛いラーメンが受け入れられないのではない。
中本蒙古タンメンなどは、辛さを売り物にして。絶大な人気を博している。
その他にも、ラーメンの辛さをランク分けして。究極の「地獄の辛さ」まで提供しているラーメン屋もある。
辛いラーメンには需要があり、決して端から嫌っているわけではない。
インスタント食品の韓国辛ラーメンに、そこまでのクオリティを求めるのは酷だとの意見もあるだろう。
しかしそれは、日本のインスタントラーメンにも立ちはだかる同じ関門だ。
しかし日本の場合は、工夫を重ねることでかなり店の味に近いモノを作り出し、確たる市場を形成している。
要は韓国辛ラーメンは、日本や台湾で認められるレベルに至っていないだけだ。
しかし韓国辛ラーメンが売れ残るのは、食品ロスの観点からは好ましいことではない。
何とかこのラーメンの販売に、寄与できる方法はないモノか。
と、無い知恵を絞った結果、妙案を思いついた。
刑務所の食事に、強制的にこの韓国辛ラーメンを給仕するのは如何だろう。
悪いことをしたら必然的にこのラーメンを食べさせらるなら、さぞや辟易するだろう。
その分、悪さにブレーキが掛かり、犯罪者が減るに違いない。
更に進んで、死刑囚の最後の晩餐を韓国辛ラーメンにすれば「人生の最期がこのラーメンか」と、その虚しさに耐えかねて犯行が激減することも期待できる。
死刑囚と言えどもそれはあまりにも人権侵害と、反対する連中もいるだろう。
しかしそれで、犯罪や凶悪事件も減るし、食品ロスも避けられるのなら、一石二鳥の作戦だと思うのだが。