昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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コネなしで司法試験に合格するのは楽じゃない

4月15日午前6時前。

昨晩録画溜めしていたラーメン番組を見ているところに嫁が駆けつけてきた。

「KKが今回も落ちたらしい、朝のニュースで報道した」

彼女にとっては、取るものも取り敢えず連絡するべき大ごとのようだ。

すぐにネットで調べると、YouTubeで早々に報告されていた。

 

その意見の全部が「やはりダメだった」の論調で、驚きや意外感は皆無だ。

そう言えば、第一回目の不合格が明らかになって以降は、二回目の試験に受かるはずがないとの意見が主流だった。

彼らは

 ・二回目はもっと難しくなる

 ・それなのにまじめに勉強しているように見えない

 ・そもそも受験資格があるのか、受験したかも疑わしい

とケー君に対して、全面的な不信感を表していた。

 

しかしケー君は、フォーダム大学入試に当たってトップ(若しくはトップクラス)で合格した特典として、マーチン奨学金を貰った秀才のはずだ。

その後もケー君は、論文テストで学校トップとか二位とかで表彰されていた。

昨年7月の司法試験では、そんな学業優秀だったはずの彼よりも下位でフォーダム大に入学した他の受験生たち全員が合格している。

不合格者がフォーダム大学トップの成績だったはずのケー君だけなんて、何かの間違いではないか。

いくら試験はミズ物と言っても、ケー君の実力が噂通りなら、一度ならず二度も続けて司法試験に落ちるはずはないではないか。

 

などと、真に尤もな疑問はあったが、しかしケー君は想像以上のポンコツとの(穿ってはいるが)冷静な見方も増えていた。

そもそもケー君が、弁護士を目指したのが間違いとの意見だ。

ケー君はまさしく突然に一念発起して弁護士を目指したが、その前は三菱UFJ銀行勤務だったことは知られている。

この就職自体が中途入社で、後に嫁となるオジョウ様の親父殿の強力プッシュのお陰とも言われる。

ところがケー君はこの職場で甚だ評判が悪く、二年も持たず中途退社をしてしまった。

そこで突然浮上したのが弁護士、しかもアメリカ・ニューヨーク州の弁護士になる仰天プランだ。

後に判明するが、この計画を強硬に支持し実質的に推し進めたのがオジョウ様だった。

ピアノを弾いたり英語を流暢に話すケー君を、日本でもトップクラスの世間知らずオジョウ様は「すごい才能の持ち主」と勘違いしたようだ。

「ケー君の実力なら弁護士なんてチョロいモノ」と、親父殿を説得したのは想像に難くない。

 

しかしケー君は、それまで法律の勉強などしたことがないのだ。

日本では最難関の東大法学部学生でも、司法試験に合格するのは楽ではない。

ましてや母国語でもないアメリカなら、ややこしい法律用語をマスターするだけでもハンディになる。

それまでの人生で、一度として実力で試験を突破したことのないケー君には、最初から到底無理なチャレンジだったのだ。

 

そんなことは百も承知で当方は、それでも「ケー君は二回目の司法試験に合格する」と思い続けてきた。

理由は唯一つ、外務省がアメリカ政府に必死に裏工作して、何が何でも合格を勝ち取るに違いないと確信していたからだ。

何せこの漂流プー夫婦は、結婚以来全く地に足がつかないロイヤル生活保護で生計を立ててきた。

NY生活では、そのセキュリティ費用だけで年間8億円超が支出されている。

ケー君が家族の借金を抱えている中で、いくらオジョウ様に1億円超の預金があったとしても、稼ぎ手に決まった年収がないのならすぐに使い果たして行き詰る。

結局は日本の税金で丸抱えするしか、生き延びる手段がない。

外務省としては、能力がないのは分かっているが「弁護士の仕事なんか絶対にやらせないから、とにかく資格だけは認めて欲しい」とでも言って、カッコつけるはずだ。

そう思っていた。

 

しかしさすがにアメリカの法曹界だ。

実力が合格点に至っていないのに、忖度で資格を与えるわけにはいかない。

しかもアメリカにとっての日本の皇室は、その長い伝統には一目置いても、イギリス王室のような身近な存在ではない。

外務省必死の工作も、残念ながら通用しなかった。

そんなことが実態なのだろう。

 

NHKニュースによるとケー君は、

 ・今回は合格に5点足りなかった

 ・次の7月試験に挑戦する

と、世話になっている弁護士大御所のパトロン爺さんに電話してきたらしい。

「わずかに5点不足だったら、もう一頑張りで次は合格」と期待される。

しかしケー君は昨年も「自己採点では合格確実」と義理パパに太鼓判を押していた。

今回の「あと5点」も、大事な命綱のパトロン爺さんを安心させるためのリップサービスの可能性が捨てられない。

サギ師、サワ師が使う「もうチョイだから次は大丈夫なので、今後とも宜しく」と、資金援助継続を訴えたのではと疑えば、一気に信頼感が薄らいでしまう。

 

しかしそんな事よりも重要なのは、それまでのビザは大丈夫なのかだけでなく、あのプー夫婦がアメリカで生活する限り、多大な税金を投入せざるを得ないことなのだ。

必要なら無利息無担保返済不要の皇室ローンが使い放題のあの夫婦にとっては、生活費の不安などは無縁なのだろう。

しかし警備費を含めると毎月1億円ほどの経費が掛かる。

元コーゾクのオジョウ様はともかく、単なるヒモ的存在のケー君までそんな生活を当たり前と思ってはいけない。

このままではこの夫婦の自立など夢のまた夢で、税金が湯水の如く使い続けられる。

 

日本人としては、泣いて馬謖を斬る

馬謖には程遠い能力のケー君など、サッサとお払い箱にするべきなのだ。