昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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女性は子供を産むべきだ!

少子化が大問題と言われている。
高齢化社会が急速に進展しているのに比べ、これを支える若年層が減っている。
これは一大事と、政府も少子化対策委員会を設立し、女性大臣まで起用して対策に是れ努めている。
僕はしかし、効果がないと思っている。

女性が子供を産みたがっていない。
全員とは言わないが、かなりの女性の人生観が変わってきている。
子供を産むことに意義を見出していない女性が増えている。
母性よりも、自分のやりがいが優先され始めている。
確かに子供を産むことは自由を大幅に束縛される。
妊娠中の10ヶ月は自由に動き回りにくい。
出産後は育児に明け暮れ、子供が本当に手がかからなくなるまで大よそ20年が必要となる。
斯くも長きに亘って母親としての役割を続けねばならないとしたら、面倒くさいから出産やめたと考えたって不思議ではない。

ましてや、亭主の理解がなく、「子育ては女の仕事」とか、「家事は楽だ」などと言われたらヒステリーを起こしたくなるのも分からなくもない。
「そんな事を言われるくらいなら自立して生きる。男の世話にならない」と反発したくなるだろう。
そして今の世の中は、そのように考える女性に対して働くチャンスが広がっている。
尚の事、家事や子育ては敬遠したくなってしまう。

事情は分かるが、僕はそれでも女性は子供を産めと言いたい。
女性を見下しているわけでは決してない。
家に閉じ込めようとしているわけでもない。
また自分が老人になったので、世話をしてくれる若人が必要との利己主義でもない。
子供を産めるのは女性しかいないし、女性が子供を産まなければ、間違いなく世の中が衰退するとの認識するのが大事だと思っている。
この世に生を受け、色々の目に見えない支援を得て人生を送ってきたのだから、自分の役割を果たし、この世に恩返しをしなければ人間社会の成長はない。

僕は、太古の昔から男は外で狩り、女は家で育児が最も自然な形だと信じている。
これは差別ではなく、分業だと思っている。