昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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最近の若いヤツ等は……

年寄りが集まると、若者への悪口に花が咲く。
確かに、最近の若いヤツ等には問題が多い。

最近ではゴルフに興味を持つ若いヤツ等が減っているらしい。
車も買わない。
麻雀もしない。
そして、ゴルフもしない。
他人とのかかわりを嫌い、部屋にこもったり、携帯電話やテレビゲームに夢中になったり、社交性に欠ける事この上ない。
彼らのステータスは、車でもゴルフでもなく、インターネットサーフィンの技術らしい。

「世も末ジャ!」
「こんなになってしまったのも、学校と家の教育が悪いせいジャ!」
と、年寄りの嘆く事、嘆く事!

昔は、学校の先生は怖かった。
言う事を聞かないと、体罰なんて当たり前。
ぶん殴られても、親もまた、文句ひとつ言わなかった。
殴られると痛かったが、自分が悪い事をしたからと割り切っていた。
今では、すぐに教育委員会に訴えられる。
もう怖い先生なんて化石のような存在になっていて、友達感覚の先生の方が人気はあるらしい。

親もそうで、怖い親も減っている。
親の威厳も消滅、むしろいずれ子供に遠慮したり怯えるケースが増えている。

「誰の所為でこんなになってしまった?」
「こんな世の中、ホントーに住みにくい。」
と、自分の責任は棚に上げて、僕の周囲の年寄りたちは、いつも嘆き悲しんでいる。

ただエジプトのピラミッドの壁にも、「最近の若いヤツ等はケシカラン!」と書いてあるらしい。
メソポタミアシュメール人も、粘土板に楔形文字で「最近の若いヤツ等はケシカラン!」と嘆いているらしい。
何千年もの間、年寄りは若いヤツ等に不満を持ち続けているようだ。