昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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アメリカへ出発進行!

GW突入一日前の4月28日。
雑踏の大混雑を予想して早めに成田空港に到着したが、旅行客がまばらで出国手続きの列は皆無。
ところが、JALのスッチーが毎回の如く「定刻出発にご協力頂きありがとうございます」と繰り返す割には、今回も離陸が30分以上もディレイ。

日本を昼前に出発、ほぼ半日かけてニューヨークに到着は日本時間の深夜12時だが、現地は午前11時。
そして我々が乗ったJAL機は、まさに着陸の寸前に「管制塔に指示により」再浮上操縦になり、一瞬「何が起きたか?」と機内に緊張が走った。
結局は予定を30分以上遅れて、JFK空港に着陸してホッと一息。

しかし今日の最終目的地は、この後トランジットでワシントンDC。
例によってアメリカ人地上係員の要領の悪さの為、チェックインがまるで進まず長蛇の列が出来てしまう。
あまり時間に余裕がないのでそばにいた黒人係員に相談すると、見かねてビジネスカウンターに誘導してくれた。
セキュリティチェックも終わり搭乗口に行くと、インフォーメーションボードが故障中。
我々が搭乗する予定の機材も見当たらず、またしても不安感で一杯になる。
しかし約20分遅れた頃、突然ボーディング開始。
猛スピードで滑走し、アッという間に飛び立った。

機種は45名定員の、小型機アメリカンイーグル。
雲の中に突っ込むと、激しく揺れる。
まさに数十秒毎に機体がドカンドカンと落下する感覚で着陸態勢になり、物凄いスピードで滑走路に突っ込んでいった。
1時45分発、3時45分到着予定の飛行なのに、しかも出発が20分遅れなのに到着時間は予定より45分も早い。
いかにも大雑把なアメリカ人ならではの飛行だが、落ちは「早く着き過ぎてスポットに空きがなく、しばらく空港の片隅で待機する」事と相成った。
この辺もまたアメリカ流だ。

空港からホテルまではタクシー。
話し好きで巻き舌英語の運転手が、何かとガイド役を買ってくれたので、チップを弾む。
何とか無事に、ワシントンのホテルまでたどり着いた。