昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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もはや挫折寸前、試練のダイエット

不退転の決意でダイエットに突入して、一週間もたっていない。
大変不幸な事だが、こんな大事なときに二泊三日の出張が入ってしまった。
まさかダンベル持参とも行かず、この三日間は食事制限だけのダイエットとなる。

ところが、出張先には顧客がいる。
また、会社の同僚もいる。
当方が悲壮な覚悟でダイエットに挑戦しているなど、彼らが知る由もない。
当たり前に、二日間ともしっかりと会食をセットしていた。

まさか断るわけにもいかず、密かに「食べ過ぎ、飲み過ぎに注意」を誓って宴席に向かった。
最初の頃こそ、「イヤァ、どうも体調が……」とか言って、量が過ぎないように気を遣っているが、酒が進むに従って自制心がなくなる。
目の前の料理を、次々とつまみ始める。
酒の肴は塩辛い物が多く、一度勢いがつくともう止らない。
結局は、「あ~ァ、食った、食った」と、腹を叩きながら満腹状態でホテルへ帰還となる。
恐らくはこの二日間の摂取カロリーは、先週末から水曜日までの数倍になってしまっただろう。

更に悪い事に、右肩に違和感が発生した。
熱心に取り組んだダンベル体操の後遺症だろうが、鈍痛が引かない。
単にダンベルを上げたり下げたりする運動なのだが、ゆっくりとした動きが却って辛い。
わずか10分間で、終った後は息が切れている。
結果として、右肩が悲鳴を上げたようだ、
ホテルで柔軟体操をするが、なかなか痛みが消えない。
不幸中の幸いだが、右肩痛はゴルフには支障がなさそうだ。

しかし、帰宅後のダイエット継続には、暗雲が立ち込めている。
まぁ、食事制限は地道に続けよう。
あまり気合を入れて体を酷使しても、続かなければしょうがない。
急がば回れ
一歩前進二歩後退。
ローマは一日して成らず。
と、次の健康診断までの減量目標を大きく下方修正、これ以上の体重増加を防ぐ事にした。