昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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韓流スター狂想曲

韓国からの出稼ぎ歌手達が、ワンサとテレビに出演している。
最初は、オトコでは「東方神起」、オンナは「少女時代」と「KARA」くらいと思っていたら、その後まさに「雨後の筍」の如く、次から次に日本デビューを果たしている。
そしてこれが、出るヤツ出るヤツ、オトコもオンナも皆一緒。
軽やかにダンスし、体をくねらせながら歌う。
挨拶も一緒。
「オハヨーゴジェーマス、○○デェース」
一様に訛りながら、笑顔を絶やさない。
周りには、韓流なら誰でも歓迎のような馬鹿ファン達が大挙して集まり、ワーワー、キャーキャー。
こんなにたくさん、似通った連中が出てくると、自分は誰のファンだったのか分からなくなるのではと、まるで余計な心配をしたくなる。

歌だけではない。
韓国製ドラマも増えている。
これがまた、荒唐無稽なストーリーの連続で、見ていて恥ずかしくなってしまう。
当方もその昔、結構韓流映画を見た。
大体、日本では「君の名は」とか「愛染かつら」時代のメロドラマ仕立てで、男女主人公が偶然隣り合って恋に落ちる。
あるいは、どちらかが不治の病に犯され、健気に病気と闘うも力尽きて死んでしまう。
ここで、全員一斉に、涙、涙の強引な結末を迎えさせる。
あるいは、その悲劇を乗り越え、明るく明日を生きていく、美男美女の夢物語が多かった。
出てくる俳優は、整形手術の所為か、オトコもオンナも個性がない。

こんな歌や映画、誰が喜んでいるのかと思っていたら、日本のゲーノージンにも根性を座ったヤツがいるもので、高岡蒼甫と布川亮(ふかわりょう)が、テレビ局を名指しで批判していた。
「そうだ、そうだ」と思う。
彼らにとっては職場を犯される危機感かもしれないが、安直な番組作りへの不満は大いに理解できる。
これが逆だったら大騒ぎで、今頃は日本と韓国の間で国際問題になっているに違いない。
そもそも今でこそ韓国では、アニメや彼らにとっては郷土の英雄SMAPナンゾの「日本文化」が解禁されたらしいが、数年前までは日本語番組は上演禁止だった。
今だって、次々と日本人ゲーノージンが韓国のテレビに出演すれば、必ず文句が飛び出すに違いない。

どうも我が日本人には、海外かぶれの輩が多い。
長らくセーヨージンに対して、容姿だけでなく生活振りにも劣等感があり、不必要に萎縮していたかと思いきや、今度は韓流スターには、少々上から目線ながら、自分だけのペット感覚で血道を上げる。
挙句の果ては、かの地までオッカケに出かけ、行方不明になってしまう女性まで出現している。

マスコミも、安上がり番組でチャチャッと視聴率稼ぎするのではなく、韓国の文化を理解した上での紹介番組に取り組んでほしいものだ。
因みにかの国では、かの有名な食品を「キムチ」と発音するのは怪しからん事らしい。
「KIMCHI」は、韓国が誇る食文化で、「キムチ」は日本の亜流。
韓国人が「キムチ」と日本語的に発音するのは、売国奴で亡国の民として非難される。
それほどプライドが高いのなら、あの下手糞日本語のゲーノージンの日本進出は自主規制、自国内の留め置く措置をとるべきだろう。