昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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ゴルフ初打ちで気分がリフレッシュ

昨年来、「老人の介護問題」を機に、柄にもなくフカァ~ク、深く人生を考えていた。
妻は義母の看病の為に、そのまま実家に居残る事になった。
妻がいないと、飯の用意だけでなく、掃除、洗濯にも支障をきたす。
結果として、家じゅうが埃だらけになり、洗濯ものが山と積まれる。
とてもゴルフをする気分にもなれない。
正月三日間は、くだらないテレビばかり見ていた。
例年なら楽しめる箱根駅伝も、当方には縁もゆかりもない東洋大学が余りにも強すぎて、途中からチャンネルを変えてしまった。

そんなブルーな正月気分だったが、昨年から1月7日には会社の後輩連中とゴルフが予定されていた。
それがなければ、当分はゴルフに行く気にもならなかっただろう。
天候は、チョット寒いが、雲一つない快晴。
今年は、きっと良い事があるに違いない。
何の根拠もないけど、そう思いたくなる程の天候に恵まれた。

後輩連中は、スタート時間の30分ほど前に到着。
いつもなら、「最低1時間前には来い!」と文句を言うのだが、めでたい正月に免じて笑顔で出迎える。
着替えが終わったのが20分前。
「パターの練習でも?」と声をかけると、「コーヒーを」だって。
月一ゴルファーの彼らは、一日楽しく過ごせれば大満足のようで、ゴルフに取り組む姿勢では修行僧の如き当方とは全く違っている。
「ゴルフの楽しみ方は人それぞれ」と、正月の当方はどこまでも大らかだ。

朝一番のティーショットは快心。
二打目アイアンはやや距離不足でエッジ、9番アイアンで1mアプローチのパースタート。
今年は春から縁起がいいワイ。
とは言え、この日はスコアよりも友好第一。
天気にも恵まれ、同伴競技者にも恵まれ、14オーバーでフィニッシュは大いに満足。

この日、後輩にアイアンセットをプレゼントした。
結構高価だったし、シャフトが気に入っていたが、クラブには大変浮気性の当方にはやや型が古くなり、使用するチャンスが激減していた。
後輩の技術改善に役だつならと、在庫処分を決めたが、社交辞令かもしれないが大いに喜んでくれたので、当方も嬉しくなった。

我がホームコースは元気な年寄りが多いが、残念ながら物故する人も出てきた。
何度か一緒にプレイした人がいなくなるのは、とっても寂しいし残念だ。
年をとるに従い、嫌な事も多く発生する。
しかし、若さ溢れる後輩達とのお遊びで、すっかり気持ちがリフレッシュ出来た。

一年間、元気にホームコース通いするぞ!
それを目標に、今年のゴルフ修行人生が始まった気分になった。