昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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キンタロー。賛歌

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久しぶりに愉快な新人女性タレントが登場した。
31歳の物真似タレント、キンタロー。が面白い。
http://www.youtube.com/watch?v=CbuGCQWBZfQ
AKB48の物真似が得意で、実は本当は似ていないのかもしれないが、勢いと動きのキレの良さで、ついつい笑ってしまう。

極端にデフォルメしているので、AKBのファンには評判が悪いようだ。
抗議が殺到し、「殺す」とまで脅されているらしい。
こんなことが話題になるとは、逆にキンタロー。のパフォーマンスの面白さと、AKBファンの幼稚性が見えてくる。
尤もキンタロー。本人に言わせると、AKBファンの中でも賛否が分かれているらしい。
最近AKBを引退し、露出が激減している前田敦子のファンから「アッチャンの分まで頑張って」との励ましもあると言うが、果たしてどこまで本当なのかは不明。
しかし、「そんなのカンケーない、はいオッパッピー」(一昨年の一発屋)で、面白い物は、誰が何と言おうと面白い。

今や彼女がゲスト出演した番組では、司会者やゲストが悉く笑い転げ、キンタロー。の熱烈なファンになる。
トンネルズ、テリー伊藤加藤浩次、日ごろはうるさ型の評論家の勝谷誠彦
吉本新喜劇の座長、小籔千豊は、松竹芸能から吉本への引き抜きを公言するほど惚れ込んだ。

体型もいい。
三頭身とか、四頭身とか冷やかさると、本人は健気に否定しているが、どう見てもバランスが取れていない。(肯定的な言い方をすれば「アンバランスが取れている」)
世間的には、美人や、グッドプロポーションからはむしろ真逆のタイプだが、見ただけで微笑ましくなるのは芸人には大きな財産だ。

何でもこのオンナ、一年前まではド素人。
外国語大学を卒業して英検二級、社交ダンスの講師と、不動産屋の事務をやっていたらしい。
それが松竹芸能入社後、AKBの前田敦子大島優子の物真似で大ブレーク。
今や現代のシンデレラストーリーを地で行く大活躍で,テレビに出ない日がない。
僕は、彼女の出し物を見るたびに、腹を抱えて大笑いする。
AKB以外にも、アンジェリーナ・ジョリー光浦靖子、全く似ていないアントニオ猪木井上陽水などの出し物があるが、僕はその中では、剛力彩芽バージョンが大のお気に入りだ。

お笑い芸人の賞味期限は短い。
去年一番ブレークしたすぎちゃんは、今年はもう既に食傷気味、やむなく「一発屋キャラ」での生き残りを模索している。
その前は一発屋連中は、名前を思い出すのも大変だ。
先輩女芸人、エド・はるみなんて、見事に消えてしまった。
キンタロー。も、個性が強烈だけに、飽きるのも早いかもしれない。
今はファンの僕だって、明日もっと面白い芸人が出ると、アッと言う間に興味、関心が移ろうだろう。
願わくば今のうちに、少しでも多くの人から愛され、笑われる芸人になっていて欲しいものだ。