昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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平日ゴルフはヨーイヤサー

他人が仕事をしている時に、ゴルフに興じるのは実に楽しい。
ましてや、天気快晴、微風、気温寒からず、暑からずとなると、最早極楽の境地になる。
本日は、まさにそんな一日。

......のはずだったが、いきなり交通渋滞に巻き込まれた。
目標はわずか5km先のゴルフ場なので、いつもなら5分もすれば到着する。
しかしこの日は、ノロノロと進む事15分、カーナビで情報を聞くと、「1km先に故障車あり、一車線規制中」なので、急遽裏道へ向かう。
しかし同じような事を考える輩も多く、脇道もいつも以上に混雑している。
勝手知ったる裏道をウロウロしながら、取り敢えずは故障車の場所を避けたが、それでも到着まで30分ほど要した。

到着後20分でスタート。
同伴は、25年来のメンバーさんと、ビジターながらメンバー並みの立ち居振る舞いの、ソコソコ年配の女性。
一番ホール、まだら模様で復調中の当方、ドラもアイアンも切れ味抜群、いきなりバーディーチャンスなのに、パターが届かず残念パー。
ところが年配女史は10mほどのパターをど真ん中から決めて、同じくパー。
ドラもアイアンも飛距離は出ないが、その分アプローチとパターは抜群で、「ボギーは普通で上手く行けばパー」のゴルフを繰り返す。
話を聞くと、60歳を過ぎても未だ仕事中のゴルフ仲間がいて、切磋琢磨しているとの事。
来週は三日間連続、ハワイで件の仲間とゴルフなので、この日は、そのゴルフ仲間には内緒で、練習に来たと言う。
間もなく富士桜でプレイが楽しみとか、若洲ゴルフリンクスは風が吹けば難しいとか、こんなゴルフ三昧の女性の旦那はどんな人なのか、大変興味があるが、子供は長女が35歳で未だ独身とか、長男もいるとか情報開示されるが、旦那の話が全く聞こえてこない。
何か訳ありで、シコタマ財産をせしめたのではと、あらぬ妄想を掻き立てられる。

もう一人のメンバーさんは、65歳。
晩年の仕事でパソコンばかり見つめていたので、目が見えなくなったと、グラサン着用で、年の割にはファッションがカッコイイ。
肝心のゴルフは、かなり訳あり女性に近いゴルフで、ドラの距離が出ない分、二打、三打でまとめてくる。
一番の目標は3万歩歩く事なので、そんなダブルボギーペースゴルフで十分に満足だと屈託なく喜んでいる。

1ラウンド終わったところで、メンバー氏は更にハーフ行く気満々。
訳あり女性もまた、「是非とも」とアッサリ追随。
行き掛り上、当方一人脱落とも言いにくい。
「では行きましょか」となったが、訳あり女性が「私、お邪魔じゃないかしら」と、心にもない遜りを言う。
「とんでもない、大変参考になっていますよ」と、追従を言ったら破顔一笑
最後のハーフでは、それまで以上に打ち解け合い、最後は「次回も是非に」となった。

当方のゴルフは、実に数えきれないほどの開眼歴の最新版。
試行錯誤の中で閃いた、「ワンピース打法」が実に効果的。
ドライバーはまっすぐ飛ぶし、アイアンも5割は良い当りになる。
残念ながらパターが決まらず、スコアはパッとしないが、内容は明らかに改善されている。
来週は、四国道後温泉でのゴルフが予定されている。
久しぶりに、ゴルフが楽しみの気分だ。