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竹田恒泰氏の意見に賛成?反対?

竹田恒泰
この御仁、作家であり学者であり、JOC会長竹田恒和氏の御曹司であり、且つ天皇家の血筋を引いている。
将に由緒正しい、血統書付きの、とっても偉い人(のようだ)。
その人が、オリンピック選手に注文を付けた事が話題になっている。

彼の注文とは、
・一つは、メダルを噛まない事。
・もう一つは、国歌が流れる時には、一緒に歌う事。
・更には、負けた時に「楽しかった」とか、「良い思い出になった」も厳禁。

メダルを噛むのは、一体何の意味があるのだろうか?
写真写りを良くするためにカメラマンからリクエストされるとか、メダルが本物の金かを確認するとかの意見があるようだが、いずれにしても余りカッコ良いポーズではない。
先のオリンピック女子柔道で優勝した松本薫も、この金メダルを噛みながら写真に納まっていたが、どうみても恐ろしげな顔つきの野盗にしか見えなかった。
だから竹田恒泰氏の、「メダルを噛むな」発言には大賛成!

国歌に関しては、サッカー国際試合のセレモニーでも必ず流されるが、選手が一緒に斉唱しているかどうかも評価の対象になっているくらいだから、国威発揚の有効な手段と見做されている。
自分の国への誇りを表す一番分かり易い方法は、国旗を敬い、国歌を斉唱する事だ。
だからこそ、「日本の戦争犯罪」を許さない日教組は、国旗掲揚、国歌斉唱に反対する。
一方安倍晋三竹田恒泰氏のように「美しい日本を取り戻したい」と考える人たちは、直立して国家を口遊むことを希望する。
僕の政治的守備範囲は、自称センターライトなので、日教組の意見には与しない。
外国人は胸に手を当てながら国歌を斉唱する、
日本人は、直立不動で、君が代を斉唱するのが美しいと考えている。
だから竹田恒泰氏の、「直立して国歌斉唱」発言には大賛成!!

竹田恒泰氏は、国費を使って何かをするのなら、成果を達成できない時に「いい思い出」とは絶対に言わないとのが自分の価値観だと言う。
選手強化、選手派遣に投入されている税金は、選手の楽しみの為に投入されている訳ではないとの考えのようだ。
この点もまた、僕から見れば正論中の正論だが、当然ながら賛否両論。
反対派は、選手は国の為ではなく、先ずは自分の為に努力している、「お国の為」なんて、アナクロニズムそのものだと主張する。
確かに僕自身、大した高額納税者でもないのに、「税金の無駄遣いだ!」と文句を言うのも面映ゆい。
大きな期待に応え切れなかった不甲斐なさや、負けてしまった事への言い訳もあるだろうと、同情もする。
だから敗者の立場になれば、「勝敗は二の次だった」発言も理解できるような気がする。
尤も、素直に自分の敗北を認め、「力不足でした」と、一切の言い訳をしない敗者には潔さを感じる。
よって竹田恒泰氏の、「楽しかったとか、良い思い出発言禁止」の意見には、ソコソコ賛成!!!

いずれにしても竹田恒泰氏の、「世界の舞台で活躍するアスリートには、日の丸を背負った自覚をもって、立派に振る舞って欲しい。日本を愛するがゆえに、私は選手に節度を求めたい」意見には全面的に賛成!!!!

……….なのだが、今回のソチオリンピックの日本選手は、揃いも揃って全く不出来の連続だ。
テレビの実況放送では、「もう少しでメダル獲得」のような絶叫調が続くが、未だ、誰一人銅メダリストすらいない。
こうなると、誰でもいい、メダルを噛んでもいいから、一位になって欲しいものだ。