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秘かに小保方晴子さんを応援しています

4月1日、エイプリルフールのお遊びでもなさそうだ。
とうとう小保方晴子さんが、理化学研究所調査委員会から、「不正研究行為」で「「データを捏造した」と断罪されてしまった。
わずか二か月前は、これ以上ないほど晴れやかな表情で、STAP細胞発見を発表していた。
それが、「未熟な研究家」だけでなく、意図的にインチキをしたとまで発表されたぼだから、天国から地獄の落とされたようなモノだ。
気の毒としか、言いようがない。

理化学研究所の調査委員会は、一か月半の調査の結果、小保方晴子さんだけが不正を働いたと結論付けている。
通常は真相究明にはもっと時間がかかるらしいが、本件は社会的関心が高いので、超特急で調査したようだ。
尤もその分、手抜かりもありそうで、今や権威が地に落ちた理化学研究所の調査結果を鵜呑みにする人はいない。

小保方晴子さんは健気に「理研に不服申し立てをする」と反論しているが、こちらもまた落ちた偶像に近いので、果たしてどこまで説得力があるのだろう。
どっちもどっちのように思えるのだが、僕は科学的根拠はまるでないが、単純に「弱いモノの味方」と個人的な好みの観点から、今のところ小保方晴子さんの応援団の積りでいる。
しかし生化学とかSTAP細胞なんてまるでド素人なので、理論的に小保方晴子さんを応援したくても、何の役にも立てない。
自分の無力さに、まさしく切歯扼腕の状態だ。

それにしても、理化学研究所の対応は納得できない。
あれだけ世界中で、注目を集めた研究発表だ。
30歳のユニットリーダーが、独断で進めた研究ではないはずだ。
上司になる笹井芳樹副センター長は単なる監督不行き届きで、インチキの全ては小保方晴子さんの資質の所為とされると、さすがにトカゲのしっぽ切りではないかと疑いたくなる。

そう思って見ると、記者会見に現れた理化学研究所野依良治理事長は、ノーベル賞受賞のエライ大先生だが、顔だけだったら悪代官そのもので、か弱い小保方晴子さんをいじめているように思えてくる。

マァ、専門的な事は全く分からないが、STAP細胞が再現されれば、小保方晴子さんの捏造疑惑も消えるはずだ、
誰でもいいから、彼女の無念を晴らしてほしいものだが、共同研究者の若山照彦教授は、途中から今回の発表に懐疑的な意見を述べてきた。
小保方晴子さんにとっては、前途多難だなァ。