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よくよく考えてみたら乙武洋匡は…….

乙武洋匡の不倫については、評判が宜しくない。

海外への不倫旅行には、ダミー役の男性まで用意していたらしい。
自民党からの参議院選挙出馬も、慎重意見が出始めている。
何よりも、奥さんが謝罪したことが、評判の悪さに拍車をかけた。
「もはや政治家夫婦気取り」と批判され、せっかく騒動の鎮静化を図ったのに、逆効果だったようだ。
 
世の中は面白いもので、乙武洋匡不倫騒ぎには、批判ばかりではない。
乙武夫婦の知人なる男性から、「奥さんが謝罪した理由がある」と、擁護論が出てきた。
「夫婦のプライバシーだから公表できないが、あの夫婦にはあの夫婦のルールがある」みたいな意見だった。
不倫は夫婦間の問題だから、被害者のはずの妻が許しているのなら、他人があれこれ詮索する必要はないとの意見もある。
とは言え、やはり乙武洋匡の不倫に関しては、圧倒的に否定的な意見が多い。
 
しかしよくよく考えてみれば、乙武洋匡は重度の身障者だ。
 
彼が世に知られた切っ掛けは、そんなハンディをモノともせず、明るく健気に生きている様を綴った「五体不満足」を出版したことにある。
両手両足のない乙武洋匡が、カートに乗った姿で微笑んでいる写真は、衝撃的でさえあった。
その乙武洋匡も、年齢はまもなく40歳、不惑になる。
15年前に結婚し、子供は三人。
これなら、健常者と全く変わりのない夫婦生活を送っているようだが、しかし両手両足のない彼は、生活のかなりの部分で奥さんのサポートが必要だろう。
 
一般論だが、女性は子供が生まれると、妻よりも母親として忙しくなる。
亭主も子育てを手伝うのが普通だが、乙武洋匡の場合はそうは簡単ではない。
子供に手がかかる分、それまでは100%乙武洋匡の面倒を見ていたはずの、妻からのサポートは減ってしまうだろう。
性生活も然りで、亭主はソノ気満々でも、母親は育児に疲れ果てて、「御免被ります」と拒否されたとしても、何ら不思議ではない。
普通なら、「それでは運動でもやって、精力発散」などの処方箋があるが、乙武洋匡の場合はそうはいかない。
乙武洋匡の妻が、「私にも反省するべきことがある」と謝罪したのは、溜まりに溜まった精力を処理するのが、妻公認の不倫だったとは考えられないだろうか。
 
小学校の教師に赴任した乙武洋匡を、紹介するシーンが放送された。
「先生がどうやってチョークを持つのか気になる人がいると思うけど、顎と肩で挟むから大丈夫だよ。だけど困っている時には、ちょっと手伝ってね」と、実に爽やかな笑顔を見せる、好感度抜群の場面だった。
今回の不倫旅行の相方は将にこれで、乙武洋匡が精力を持て余して困っているので、「ちょっと手伝っている」積りだったとも考えられる。
 
僕の先輩は、異常なほど精力絶倫の人だったが、奥さんが「誰に聞いても、どの本を読んでも、私ほど回数をこなした妻はいない。もう結構なので、外でやって頂戴」と言われてしまったらしい。
彼はこれを良いことに、セッセと浮気ならぬ浮身に励んでいたが、乙武洋匡の不倫話を聞いて、この先輩を思い出してしまった
マァこれは全て、当方の下種の勘繰りだが。