昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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一か月ぶりですね

ちょうど一か月ぶりに、昔、超高額で会員募集したゴルフ場に出向いた。
今回は、更に贅沢をして、前泊はログハウス。
ロッジ宿泊に比べると、基本的には2千円アップなのだが、それはあくまで四人の場合。
我々夫婦のように、二人で利用すると、更に5千4百円のコストアップになる。
しかしその分、贅の限りを尽くしたログハウスを独占できる。
このログハウスは、居間も風呂も広々としているし、二回には自動麻雀卓まで用意されていた。
 
関東北部地方は、この数日間天候が極めて不安定になっている。
このゴルフ場界隈でも、大雨、強風、雷注意報が乱発されていた。
到着当日はドンヨリとした曇り空だが、雷さえなければむしろこの方がありがたい。
プレイ当日の朝もまた、曇りのままで、湿度が高い。
キャディマスターから、「絶対に無理はしないで、ここんとこ、何人も救急車を呼んでいますから」と脅され、我々は午前7時4分インのスタート。
 
我が家における、この一か月間での大きな変化は、妻が新しいドライバーを入手したことだ。
高反発でデカヘッドなので、正式な競技では使えないが、もう少しドラの飛距離が欲しい妻にはもってこいの秘密兵器だ。
一度だけ、打ちっ放しで20球ほど練習すると、ほぼ百発百中で良い当たりをする。
自信満々、意気揚々とスタートホールに立った妻だが、練習場と本番の違いで力み返ってしまい、敢え無くチョロ。
いきなりのミスショットに動揺してしまい、なかなかイイ当たりが戻らず、結局トリプルボギー。
僕の方は、ドラ、スプーン共にナイスショットだったが、残り75ヤードSWをダフリ、グリーン手前2mまでだったが、そこからのアプローチが直接カップインして、バーディー発進。
いつになくアイアンが切れて、これなら17番アイランドグリーンは楽勝と思ったが、無念にも大ダフリの池ポチャで、結局は42。
 
最初のハーフは、曇りのままだったので、汗は出るが、暑さにバテルことはない。
ところがスループレイになった後半からは、一気に晴れ上がってきた。
途端に水をガブ飲みで、体力が急激に失われる。
それでも4ホール連続でパープレイだったが、5番ホール会心のドラで残り僅か100ヤードを打ち損じバンカーに入って以降は、一転してボギーがやっとでスコアは41、合計83でフィニッシュ。
妻の方は、すっかり暑さに負けてしまい、プレイを続行するのが精いっぱい。
それでも新兵器ドライバーが段々当たり始め、当初の「とにかくティーショットでラフを超える」目標はかなりの確率で達成出来た。
 
ホールアウトは、午前11時半.
贅沢にも一人きりで大風呂を堪能し、昼食は「鮭といくらのお茶漬け」が美味。
後半はショットば思うに任せなくなり、機嫌が悪かった妻も、注文した昼食の冷し中華が気に入り、クラブハウスを後にする頃は、「また来よう」と元気になっていた。
 
このゴルフ場はほとんど木がないので、暑さ対策で日陰に涼むことが出来ない。
しかし移動は徒歩よりもカート利用になり、その分は楽なのが助かる。
クラブハウスもコースも、更には大難関のグリーンも、手入れが行き届き、上品さも感じさせる。
何よりも、これほどのゴルフ場でプレイできるのに、料金がホームコース並みに安い。
我が家から車で1時間半ほどかかるが、それでも最近は、すっかりお気に入りゴルフ場になっている。
少し涼しくなったら、また出かけよう。