昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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日本人に国際結婚の勧め

今日は朝から気持ちが良い。

何と松山英樹が、米ツアー100戦目で5勝の快挙。

最終日スコアがコースレコードタイ61の大逆転で、しかも二位に5打差のブッチギリ。

日本人選手が米ツアーで勝つことはさほど珍しくはなくなったが、こんな横綱相撲の勝ち方は初めて。

見てくれは決してハンサムでもカッコ良くもないが、松山英樹は日本が世界に誇るアスリートだ。

ウレシイ!

 

ところが、そんな慶事を遡る事半日。

世界陸上選手権では、日本人選手の全く情けない姿を見せつけられた。

男子マラソンは、戦前の予想では、オリンピック金メダリストの高橋尚子野口みずきに加え、男子マラソンの伝説の指導者、瀬古利彦が「メダルも夢ではない」と期待感を盛り上げる。

ところがやってみると、川内優輝の9位がやっと。

世界の壁の厚さを痛感することになった。

その前日の100mでは、無敵だったウサイン・ボルトが三着に終わったが、この時もまた期待の日本選手は決勝にも残れない。

道具を操りながら競技する種目なら、未だテクニックでカバーできる可能性があるが、単純に肉体の能力が勝負の大半を決するスポーツでは、日本人選手はなかなか世界に通用することが難しい。

 

その100mでも、日本人の期待を集めたランナーの二人は、ケンブリッジ飛鳥サニブラウン・アブデル・ハキーム

名前だけ見ても山田太郎鈴木次郎とかの典型的な日本人仕様ではなく、一見して外国人の血が混じっていることが分かる。

容貌もまた、「平たい顔」が特徴的な日本人からはかけ離れているし、皮膚の色も浅黒い。

実際にケンブリッジ飛鳥は父親がジャマイカ人で、サニブラウンは父親がガーナ人。

要するに100mで世界に通用するかもしれないと期待している二人は、メダル常連国の血が混じっている選手だ。

 

我が日本は、四方を海で囲われていることから、極めて閉鎖的な発展を遂げてきた。

最近になって、やれグローバル時代だとか、多様性とかが言われ始め、経済界では遅まきながらも世界を相手の商売を余儀なくされているが、スポーツ面ではなかなか国際的に通用する人物が現れない。

ボクシングで世界チャンピオンを排出したり、松山英樹などは例外中の例外で、テニスで世界ランク5位まで上り詰めた錦織圭は、その後は鳴かず飛ばずだ。

それもこれも、日本人が純然たる日本人や、精々翼を広げてもアジアどまりだったことが原因の一つではないだろうか。

 

競馬のサラブレッドは、世界に良血を求めてきた。

それでもやっと最近になって、世界に通用する馬が見られ始めたレベルだ。

陸上選手やスポーツ選手で、世界を相手に勝ち抜くためには、かなりの長期スパンで運動能力に優れた外国人のDNAを日本に取り入れる必要がある。

さもないと、国際大会の度に、期待しては結果にガッカリを繰り返すことになる。

 

遺伝学的にも、国際結婚の長所は認められている。

さしずめ最初の、大和なでしこへの重大使命は、ウサイン・ボルトとの国際結婚!

我と思わん女性は、カネと名誉と、日本の将来を賭けて、ウサイン・ボルトを篭絡してほしいものだ。