Twitterで、こんな記事を見つけた。
世間では圧倒的多数派の、貴乃花支持の意見だ。
部下が別部署の上司に殴られて大けがしたので警察に相談。 この会社は以前に殺人をもみ消そうとしたことがあり、事件の処理を警察に任せることに。 殴った上司は退職、被害者は精神的ショックもあり入院中。 会社が出した判断は、部下が殴られた報告を怠ったとして降格。
Q どんな会社?
A 大相撲協会
僕はへそ曲がりなのか、こんな見方をしている。
学生時代の成績抜群でトップ入社したのに、内容のない「改革」ばかり主張するので、仲間からつまはじきされ、会社の出世争いで負けたしまった男がいた。
その結果に納得できなかった男だが、出世した側の奴に自分の部下が殴られた事件が勃発した。
男はライバルを追い落とす為に、会社には内緒で警察に届け、大事件に仕立てた。
医者の診断では、殴られた部下は「業務に支障なし」なのに、「最も大事なのは我々の部署の結束」と長期間入院させたので、部下の勤務評価は最低になってしまった。
「貴方はこの組織で何をしたいのか?」と問わるが、自分でも分かっていないのでひたすら沈黙していたら、いつの間にか「真剣に将来を考えている」と勘違いされた。
Q この男とは?
A 貴乃花親方
大相撲は、歌舞伎と同じような日本の伝統芸能の一つなので、普通の組織と同様な価値観を要求すると崩壊してしまう。
そもそも貴乃花親方は、相撲部屋の親子関係こそが一番重要と考えているようだが、今の世の中で、親方の命令は絶対で力士は一切逆らえないなんて、芸能事務所と一緒のパワーハラスメントではないか。
横綱審議会だって、何が何だか分からない基準で昇進を答申するが、その結果にはまるで責任がない。
大相撲を取り巻く環境は透明性がないし、旧態依然とした連中によって運営されている。