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タイ旅行 最終日

最終日
ホテルのチェックアウトタイムが正午なので、午前中いっぱいは帰国の準備。
 
荷物をホテルに預け、タイ料理の具材を調達するために、タイ伊勢丹へ。
日本食高級具材の売り場として、15年前はかなりの客がいたと思うが、今回はデパート全体が閑散としている。
元々タイ人の需要は考えていなかっただろうし、日本人からも敬遠されると、このデパートの将来は暗い。
 
係員に尋ねながら、やっと売り場に到着。
やはり日本に比べるとはるかに安いので、次々と購入してしまう。
止めはナンプラ。
これを買えば、機内に持ち込めなくなるので、手荷物を預けなければならない。
それでも本場モノを、安く調達できる魅力には勝てない。
 
買い物が終わって、伊勢丹に隣接するタイ式ショッピングモールで昼食。
テラス風のテーブルには、若い客が群がっている。
こちらは今、タイで旬の店のようだ。
注文したのは、トムヤムクンスープ、タイ風焼きそばと、四日連続のマンゴーとモチ米セット。
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これが一流タイレストラン並み、若しくはそれ以上に美味い。
トムヤムクンスープには、小エビが五匹も入っている。
 
食事が終わって、続いてはサイアム・ミュージアムへ。
歩くには距離があるので、初めてトゥクトゥクにチャレンジ。
ところが事前交渉で「300バーツ」と吹っ掛けられた。
来るまでは10分かからないところなのに、無茶を言う。
「No!100バーツ!」と怒鳴り返したら、商談不成立になった。
そこにタクシーが来たが、こちらもまた300バーツと主張した。
頭にきたが、炎天下でこれ以上、乗り物を待っても仕方がないので、250バーツで商談成立となった。
 
サイアム・ミュージアムは、シニアは料金無料。
一部屋を使って、タイの歴史を仰々しく説明してくれる。
二階の部屋には、入り口に異様な巨像があった。
「これは何、?」と聞くと、「日本の招き猫、タイでは招きプリンセス」と教えてくれた。
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部屋の奥には、日本の招き猫も陳列されていた。
主要な客は、タイの小中学校の生徒のようだ。
次に、ここから歩いてすぐのワット・ポーへ。
巨大な涅槃仏陀で有名な寺で、入場券にはミネラル・ウォーターがついている。
涅槃仏の棟には、靴を脱いで入る。
写真スポットには、外国人が群れながらセルフィーに熱中していた。
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これにてタイ市内の観光も全て終了。
ホテルまで変えるためにタクシーを捕まえると、またしても「300バーツ!」を要求してきた。
「No!メーターで」と言うと、「メーターは使えない」と臆面もなく言い放つ。
そのタクシー会社は、「TAXIMETER」と言うのに、何たる言い草!
しかし言い争っても、相手は英語が通じない(ふりをしている?)。
結局200バーツまで値切って、商談成立。
 
ホテルでタクシーを呼ぶと、ここもまたメーターを使わない。
しかし要求された金額は、空港まで1時間はかかるのに、良心的な500バーツ。
最後に救われた思いで、タイを後にした。