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彌生の櫻が卯月に満開(秋田)

今年の桜は早咲きで、関東地方では3月末には散ってしまった。
ところが場所が変わると、様相も違う。
東北北部では、今まさに見ごろ。
と言うことで、秋田、岩手、青森の三県の花見に出かけた。
 
桜の名所は、どこもここも人込みだらけ。
日本人は、桜大好き人種だ。
しかし最近は、少し様相が違ってきている。
日本人以外にも、多くの外国人団体観光客が徘徊している。
 
桜の花を愛でる行為は、グローバル化している。
 
4月24日火曜日、羽田から空路、秋田へ。
秋田空港でレンタカーを借り、先ずは近所のソバ屋で腹ごしらえ。
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ネットでは評価の高かったこの店は、「あまりツユをつけるな」とか、「ワサビの風味は」とか、ソバの食べ方まで拘りの指南書が書かれている。
ところが肝心のワサビがないので注文すると、S&B練りワサビをポイ。
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ソバも水気が多く、とても感心できる代物ではなかった。
 
桜の花身に関しては、先ずは八郎潟へ向かう。
ここには11㎞にも及ぶ桜とタンポポの並木があり、今が見ごろと咲き誇っていた。
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続いて、古式豊かな武家屋敷で有名な角館へ。
角館は、「桜の町」の別名もあり、道路をしだれ桜が覆っている。
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この日は雨模様だったのは残念だったが、その分、観光客も少ない。
思う存分、桜を鑑賞することが出来た。
 
この季節は、角館のホテルは全て予約で埋まっている。
幸いにも我々は、地元名産の山菜や、提携先の鶏肉、豚肉で作った食事で有名な、須田温泉の旅館が手配できた。
確かに、夕食も朝食も、料理長の気合を感じる出来で大変おいしかったが、その分、料理長の能書きを長々と聞かされる。