ス)「総理、新元号のアイディアをお持ちしました」
ア)「ガースー、今度は何?」
ス)「これこそ大傑作ですよ、慈浩でジコウって読みます」
ア)「その心は?」
ア)「それだけ?」
ス)「実はこの元号が定着すると、ジコウ、ジコウって連呼されるので選挙で自公連立政権が有利に」
ア)「グッドアイディアだけど、すぐにネタバレして野党が反対しそうだよ」
ス)「そうかなぁ?イイと思ったんだけど」
ア)「ガースー、時間もあるし、もうちょっと考えよぉ」
一週間後
ス)「総理、不肖ヨシヒデ、今回は考えましたよ」
ア)「ガースー、今度こそ良いやつを頼むよ」
ス)「今回は、向憲でコウケンって読みます」
ア)「その心は?」
ス)「実は、憲法改正に進む覚悟を潜ませています」
ア)「だけどサァ、孝謙天皇っていなかった?」
ス)「アレェ、そうでしたっけ」
ア)「悪いけど、ボツだな」
更に一週間後
ス)「総理、今度こそ!です」
ア)「ガースー、今度は大丈夫かい?」
ス)「不肖ヨシヒデ、伊達に20年以上も国会議員として飯を食ってはいませんよ」
ア)「で、今度は?」
ス)「慈営とかいて、ジエイです」
ア)「良さそうだけど、まさか自民党が営々となんて意味じゃないでしょうね?」
ス)「エェッ、何で分かるんですか?!」
ア)「残念だけど、余りにもミエミエだな」
と、ガースー苦心作三点とも、日の目を見ることなく、お蔵入りの巻き!でした。