昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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新元号あれこれ

1月某日首相官邸にて、安倍晋三首相と菅義偉官房長官の会話(の推測)
   ス)「総理、新元号のアイディアをお持ちしました」
   ア)「ガースー、今度は何?」
   ス)「これこそ大傑作ですよ、慈浩でジコウって読みます」
   ア)「その心は?」
   ス)「新天皇浩宮様の慈しみを称えるって意味です」
   ア)「それだけ?」
   ス)「実はこの元号が定着すると、ジコウ、ジコウって連呼されるので選挙で自公連立政権が有利に」
   ア)「グッドアイディアだけど、すぐにネタバレして野党が反対しそうだよ」
   ス)「そうかなぁ?イイと思ったんだけど」
   ア)「ガースー、時間もあるし、もうちょっと考えよぉ」
 
一週間後
   ス)「総理、不肖ヨシヒデ、今回は考えましたよ」
   ア)「ガースー、今度こそ良いやつを頼むよ」
   ス)「今回は、向憲でコウケンって読みます」
   ア)「その心は?」
   ス)「実は、憲法改正に進む覚悟を潜ませています」
   ア)「だけどサァ、孝謙天皇っていなかった?」
   ス)「アレェ、そうでしたっけ」
   ア)「悪いけど、ボツだな」
 
更に一週間後
   ス)「総理、今度こそ!です」
   ア)「ガースー、今度は大丈夫かい?」
   ス)「不肖ヨシヒデ、伊達に20年以上も国会議員として飯を食ってはいませんよ」
   ア)「で、今度は?」
   ス)「慈営とかいて、ジエイです」
     ア)「良さそうだけど、まさか自民党が営々となんて意味じゃないでしょうね?」
   ス)「エェッ、何で分かるんですか?!」
   ア)「残念だけど、余りにもミエミエだな」
 
と、ガースー苦心作三点とも、日の目を見ることなく、お蔵入りの巻き!でした。