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岐阜県瑞浪中学校の女子二年生いじめで自殺

瑞浪中学校バスケ部の中学二年の女子生徒が、同級生四人からのいじめを苦にして自殺した。
今、大問題になっている事件だ。
学校側は、当初いじめがあったのかはわからないと説明した後、実はいじめが原因での自殺だったと認めた為、例によって「学校側は無責任だ」と非難されている。
また、いじめた側の女生徒四人の両親が被害者の両親に陳謝した事もニュースになっていた。

インターネットの中では、いじめた四人の女性の本名が記載されている記事が氾濫している。




実際は、もちろん本名である。
またインターネット記事は匿名投書なので、この加害者と言われる四人への非難中傷も遠慮容赦ない。
まさに罵倒であり、いじめと同様の言葉の暴力の羅列である。
身から出たさびかもしれないが、いじめた側の彼女達には、今から長期間にわたって厳しい社会的制裁が行なわれてしまう。
彼女達は、まともな人生を送れるのだろうか?
厳罰で臨むべきなのか、更正を期待して情状酌量すべきなのか、僕にも分からない。
しかし、被害者の家族の悔しさを考えれば、やはり加害者は自己責任で罪を償うべきだろう。

おそらく最初は簡単な出来心から始まり、集団心理でだんだんエスカレートしたのだろうが、結果は被害者、加害者双方にとって最悪の事態となってしまった。
自殺へとつながるような陰惨な集団いじめの話を聞くたびに、救いのない何とも嫌な思いになってしまう。