2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧
東国原宮崎県知事の評判が極めて良かった。 芸能界を引退してまで地方自治を勉強していた真面目さと、芸能界で鍛えた当意即妙な受け答えで、今や宮崎県の救世主扱いである。 今年早々には、単なる泡沫候補だったことを考えれば、今太閤の豊臣秀吉並みの出世…
ある会社のパーティーに出席した。 総勢670人以上、8人掛けの円卓が85個用意され、フランス料理のフルコース。 グローバル時代なので、我々のテーブルは、オーストラリアとアルゼンチンからの外国人が二人、海外勤務の日本人が一人、残り五人はコテコ…
世界的名声の建築家、黒川紀章が何と都知事選への出馬を表明した。 4月に選挙なのに、未だに民主党が候補者選びでもたつき、今や石原慎太郎の独走状態なので、野次馬としては面白くなったと喜びたい。 しかし、黒川の立候補理由については、さっぱり訳が分か…
20日付け日経新聞のスポーツ欄「スポートピア」で、蓮實重彦東大名誉教授が「外国語を使う権利」とのコラムを発表していた。 読まれた方も多いと思う。 趣旨は、「スポーツ選手に大事なのは試合で能力を発揮する事であり、外国語能力の行使は権利であって…
先般、インドのニムラナ城砦観光に出かけた時の話。 デリー-ムンバイ間を結ぶのが、都市部は年から年中無茶苦茶な渋滞、ちょっと田舎はデコボコ道路、インド一の幹線道路NH-8(国道八号線)である。 デリーからムンバイへ100kmほどドライブした所に…
野党が、「格差問題」で政府自民党を激しく追及している。 安倍政権は格差を拡大しているとか、弱者に冷たいとか、とにかくこの問題こそ安倍政権のアキレス腱とばかりの扱いだ。 一方、安倍政権側も、「格差問題に無関心ではない」とか、「底上げでの解決」…
六カ国会議の結論を巡って国論が二分されている。 特に日本が、「拉致問題の解決がなければ経済支援をしない」と主張したことへの反対意見が多い。 先日の国会討論で、民主党前原議員が、「拉致問題にこだわり、日本だけが核問題解決に消極的と見られると、…
民主党の鳩山由紀夫は、どうも頼りにならない政治家の一人だ。 中でもあの慇懃無礼な喋りは何とかならないものだろうか。 育ちのよい所為か、はたまた気が弱いのか、とにかく喋りに力強さが感じられない。 テレビの討論会でも、やたらと、へりくだった言い方…
インドに来た。 そろそろ暑くなるシーズンと聞いていたが、来てみてびっくり、涼しい。 しかも、土曜日はこの季節にしては極めて珍しく、一日中雨。しかも大雨。 道路の至る所でプールのような水溜りが出来ていた。 デリーから120km離れた、知られざる…
今まで大損をした事で、ゴルフ会員権なるもののインチキさが分かってきた。 換金可能で確実な資産と言われていたが、早い話が偽札(ニセサツ)だった。 無論、全てのゴルフ場会員権が偽札ではない。 しかし、僕の個人的見解では、会員権の半分以上はほぼ間違…
トヨタをはじめ、輸出が絶好調で好業績の他自動車メーカーと比べ、日産自動車の業績が低迷している。 国内自動車メーカーの中で、国内販売、輸出、海外生産の全てで前年割れは、日産一社だけだ。 カルロスゴーンも「危機的状況」とコメントを出したらしい。 マ…
小沢一郎は、その風貌、ぶっきらぼうな喋り方で、一般的には嫌いな政治家と見られている。 また、新たな政党を作っては、短期間で壊してきたので、「壊し屋政治家」とも称されている。 しかし、見識といい、将来への洞察力といい、他の坊ちゃん二世政治家と…
周防正行監督の最新作、「それでもボクはやっていない」の評判がいいようだ。 電車内で痴漢と疑われ、容疑を否認したところ一年もの法廷闘争を余儀なくされた26歳の青年が主人公。 痴漢事件では、容疑をかけられた方が自ら無実を証明する必要がある為、大…
柳沢はもう駄目だろう。 日本中でヤメロコールが噴出しているだけでなく、ついには身内自民党の一部からも辞職勧告され始めた。 野党民主党にとっては、事務所費用問題は諸刃の剣であり、徹底追求すると返り血を浴びかねない。 柳沢の失言を騒ぎ立てれば、世間か…