サヨク葬送行進曲

僕にとって、2月8日の衆議院選挙は心ワクワク、ウキウキの結果だった。

長年に亘ってお花畑から日本サゲを繰り返してきた反日サヨクが、壊滅的打撃を受けたからだ。

自民党に限って言えば「少し勝ちすぎたかな?」との懸念はある。

今回は高市総理の信任選挙だったから、自民党議員が大量に当選したことは慶事だ。

しかし新人議員が60名以上誕生したので、世間知らずの振る舞いで自民党の評判を落とすかもと心配もある。

 

しかしそんな不安も、サヨクの惨状を見ればすべてが杞憂だと安心してしまう。

何せサヨク界隈は、共産党が半減の4名、れいわ実質0,落ちこぼれ復活で1名、社民党は安定の0名、恥も外聞もなくそれまでの主義主張を投げ捨て、中革連に逃げ込んだ立憲民主党が実質15名、落ちこぼれゾンビ6名を加えて21名。

立憲の連中はもはやあの界隈での信用はガタ落ちだろうから、実質的なサヨク衆議院議員はわずかに5名となり、全体の1%程度の勢力に落ちぶれ果てたのだ。

これを気分爽快と呼ばずに、何と表現すればいいだろう。

 

そんな中で、妻の知人が何とも気色の悪いブログをアップした。

元々リベラルを自称していた彼女はマスコミの自民党優勢報道に焦ったようで、選挙直前に反高市、反自民党的な投稿をしていた。

「この投稿で今まで通りに付き合えない人が出るかもしれないが構わない」と、強い危機感から覚悟の行動だったらしい。

しかしそんな努力の甲斐もなく、いよいよ結果が現実になった後は、話題の「サヨクの高市鬱」にかかったようだ。

欲求不満の憂さ晴らしなのか、連日にわたって激烈な高市批判を繰り返すようになってしまった。

ところがその主張が、何ともサヨク脳そのものでしかないのだ。

 

彼女の主張は、

・自民党の一部と軍需産業は戦争で儲かる

・その連中に担がれた高市は戦争をしたがっている

・高市自民党が勝てば、平和憲法が「改悪」される

・自分には軍靴の足音が聞こえている

・愛する子供や孫が戦場に駆り出される

・だから高市自民党を選挙で勝たせてはいけない

と、まるで60年以上前のすっかりカビの生えた、典型的なサヨク理屈だ。

 

彼女は現状を、太平洋戦争突入前と同じ感覚でとらえている。

軍部と資本家が平和を願う国民を弾圧し戦争に突入したことが、今の世で再現されると信じている。

戦争は、問題を抱えた当事者(国)同士と、それを取り巻く複雑極まりない国際関係、更には双方の軍事力と経済的背景からやむを得ず発生するものだが、彼女は何人かのワルが勝手に引き起こすもので、その尖兵こそ高市首相と思い込んでいる。

彼女は、知的水準が極めて高く、誰も気づかない政治の裏側を知っているとの自己設定で、文章のそこここで「意識高い系」をチラつかせているが、上記の通りその考えは今や絶滅危惧種に近い共産党や社民党と大差ない。

 

そもそも、今の日本が軍国主義化し東南アジアへの再侵略を考えているとは、中国の反日キャンペーンそのものだ。

日本人の中で、そんな荒唐無稽なことを真面目に考えている人などいない。

今喫緊の課題は、日本が外国を攻めるのではなく、日本が外国から攻められることへの備えなのだ。

具体的には、中国の拡張主義をどう防ぐかが問われているのだ。

不思議なのは「意識高い系」の彼女も、中国が国際法に違反して香港を接収した事実は知っている。

中国は更に二年以内に台湾を攻めると公言しているので、普通なら当然、そんな危険な中国への対策を考える。

ところが彼女は、そんな恐ろしい中国を怒らせ日本に攻め込む口実を与えたと、高市総理を非難する。

中国を怒らせてはいけない、憲法九条を順守しひたすら平和を願えば戦争は回避できると、本気で真剣に考えている。

将に間近に、社民党の福島瑞穂、共産党の田村智子がいるようなものだ。

 

中国は暴力的に香港を手に入れた。

次のターゲットは、中国の核心的利益の台湾進攻だ。

その間も南沙諸島に軍事基地を作り、尖閣列島で挑発を繰り返し、最近では沖縄は日本の領土ではないとまで言い出した。

日本が、防衛費が四倍以上の中国の野望に対してアジアの平和を守るためには、同盟国アメリカだけでなくアジア諸国、インド、オーストラリアとの連携強化で中国を包囲するしかない。

軍事侵攻は、双方の軍事バランスが崩れた時に発生する。

逆に言えば中国が、自前の軍事力では台湾進攻が成功しないと自覚しない限り、台湾海峡の平和は訪れない。

中国の御機嫌をうかがい、中国が嫌がることは避け、ひたすら憲法九条を盾に平和を祈るだけでは、決して中国の膨張は防ぐことは出来ない。

 

今回の選挙結果は、日本国民が現在の世界情勢下では戦後長く続いたサヨク的世界観では乗り切れないことを自覚したことで生まれた。

その証拠に、中国が日本に圧力を加えれば加えるほど、高市政権への支持率上がっていった。

中国は台湾有事への高市発言に対して、常軌を逸したかのように反発した。

日本への観光旅行を規制し、日本からの水産物輸入を禁止した。

パンダ貸し出しもやめたが、そのどれもが効果がないと、最後の切り札として日本にだけレアアース輸出禁止を打ち出した。

しかし関税戦争でアメリカの勢いを削いだその手段も、日本には供給源の多様化で返され、中国はいつの間にか振り上げた拳を下ろさざるを得なくなっている

そしてこれこそ、長らく日本国民が待っていた状況なのだ。

 

妻の知人は、戦争を回避するためには軍事力を強化するべきではないと言う。

しかし憲法九条を金科玉条の如く押し抱くことは、彼女の大事な子供や孫を侵略してきた敵に丸腰で差し出すことになる。

ウクライナに攻め込んだロシア、ベネズエラを攻撃したアメリカを見ても、軍事面で優位な側は紛争解決の手段としての戦争を放棄することはない。

サヨク的平和主義では平和は訪れない。

残念ながら、それが現実だ。

スンズローこと小泉進次郎様

政治家ウォッチャーとして、ダメなやつを見極める自信があった。

その僕が最近「コイツは絶対にダメ」と、自信満々に烙印を押した政治家が二人いた。

 

一人は玉木雄一郎。

こいつは結構人気はあるが、僕は今でも全く評価していない。

何よりも優柔不断だし、あの締まりのないニヤケた顔つきも嫌いだ。

高市首相は未だ国民民主党との連立を諦めていないようだが、出来るものなら玉木抜き榛葉賀津也以下で願いたい。

 

もう一人は、その玉木よりも評価が低かった小泉進次郎、そうシンジローその人だ。

世間的には「スンズロー」と揶揄されていた。

この男が昨年10月の自民党総裁選で大本命視されていた時は、我が目我が耳を疑ったし、絶望的な思いに陥っていた。

しかし「八甲田山死の行進」とは違い、保守の神様は見捨てなかった。

奇跡の逆転で高市早苗が自民党初の女性総裁、そして勿論憲政史上初の女性宰相となって以降、保守界の人間には我が世の春を謳歌する事態となった。

 

総裁選に敗れたシンジローは、このまま落剝の政治家人生を送ると思っていたら、高市首相が挙党一致のノーサイド精神を発揮、総裁を争った候補者全員を要職に配した。

そしてシンジローにあてがわれたのは防衛大臣。

重要ポジションではあるが、決められたルーティンをこなせばよく、舌禍事件が不安視されるシンジローには最適、さすが高市とむしろ任命した方が褒められる人事だった。

 

そんな訳でほとんど期待されていなかったシンジローだが、トランプ来日に付いてきたピート・ヘグセス米国防長官と肝胆相垂らす仲となった。

その後の訪米でも、国防に関するゆるぎなく確固たる日米同盟を世界、とりわけ当面の大問題児、中国に見せつけることに一役かった。

それまで小馬鹿にしてきたアンチが「シンジロー覚醒」と騒ぎ出したのもこのころだ。

その後、衆議院選挙で自民党が大勝したことに対して、東大卒NHK女性記者が「勝ち過ぎたことへの(中国の)反発を懸念は?」とのアホ質問を「勝ったことがいけないとでも」と切り返し、シンジロー覚醒は本物と確信された。

 

それでも尚、僕はシンジローを疑っていた。

それほど先入観が刷り込まれていたのだ。

そんな僕だが、今回のミュンヘン安全保障会議(MSC)でのシンジローが英語の記者会見するのを見て、初めて彼への印象が変わった。

シンジローの英語は、その昔環境大臣だったころのセクシー発言が印象に残っている。

あの時は、国際会議の場でのセクシー発言は場違いと批判されたし、シンジローの英語はスラングが多いとも言われていた。

そんなシンジローはMSCの記者会見で実に流暢な英語を駆使し、中国に対する日本のスタンスを説明していた。

“We’re always going to open to China ~“

国際会議の場で、中国に対して何ら臆することのない、その堂々として自信満々な態度は、諸外国の代表に「日本は頼りになる」と印象付けたに違いない。

鈴木貴子のおかげで好感度爆上がりの茂木敏充と並んで、MSCで存在感を示す今のシンジローは、ポスト高市の有力候補とまで評価が変わっている。

そして彼は高市を「素晴らしいリーダー」と持ち上げる如才のなさを見せる。

自民党総裁選惨敗直後は、シンジローが三度目の挑戦することはないとまで言われていたことを考えると、まさに隔世の感ありだ。

 

防衛大臣になって以降のシンジローの活躍を見ると、僕の政治家への審美眼は節穴だったと認めざるを得ない。

シンジロー総理大臣を見たいとまでは思わないのが精いっぱいの強がりだが、防衛大臣としてアジアで膨張し、日本までも視野に入れる中国の野望を止めてほしいものだ。

いい意味で期待を裏切っているシンジロー君、ガンバ!

野田佳彦と高市早苗に見るリーダー資質

組織の運命はトップで決まる。

今回の選挙は、残酷なまでに自民党高市対中革連・野田のリーダー資質の差を見せつけた。

 

強く豊かな日本をつくると具体的施策を唱えた高市と、目先の組織票に目が眩み、今までの主義主張をかなぐり捨てた野田では、端から勝負は決まっていた。

大敗北を喫した中革連は、次の代表に旧立憲出身議員・小川淳也を選んだが、その小川は饒舌だが内容皆無の就任演説を仕出かし、さっそく顰蹙を買っている。

肩に力が入り舞い上がった小川の所信表明は、憲法改正にしても辺野古移転にしても抽象的過ぎて、何をどうするのか全くわからない。

 

そもそも、中革連の実質的支配は旧公明党なのだ。

小川はパペット人形にすぎないのだから、最初に旧公明党と今後の方針の擦り合わせが必要だった。

それを旧公明が対抗馬を出さないものだから、自分が党を代表したと勘違いしてしまったのだろう。

しかも言うことが旧立憲時代の主張なので、旧公明が主導した中革連の理念から掛け離れている。

早晩全面的に修正させられるに違いない。

 

組織を実効支配した側は、外向きの代表などどうでもいい。

ちょっと昔になるが、行き詰まった三井銀行住友銀行が救済する形で合併し三井住友銀行ができたが、今回の中革連同様に最初は呑まれる立場の三井銀行出身者が頭取になった。

しかし三井出身の頭取は全くの傀儡で、実際の銀行運営は全て住友ベースで進み今日に至っている。

今回の旧公明党は、融和第一と代表も幹事長を出さない。

しかし議員数が28対21の差があるのだから、いくら小川が力み返っても、全ては旧公明党ベースでしか決まらない。

中革連が本当に国民に理解される組織を目指すのなら、いかにも日本的な融和優先ではなく、旧公明が自ら代表を出して党運営に責任を持つべきだったと思う。

しかし現実は、中革連の新代表は世間知らずが就任した。

そうなら、この組織はそう遠くないタイミングで瓦解する。

野田に続いて小川を新代表に選んだことで、政党としての立憲民主党は完全に終わった。

 

その場合、旧立憲の議員は今後どうなってしまうのか?

今回の選挙のやり方と結果を見て、参議院立憲民主党と地方組織は中革連への参加を見送っている。

旧立憲衆議院議員の惨状を見れば当たり前の懸念だろうが、見込まれていた援軍が来ないのだから先行部隊は間違いなく立ち枯れる。

踏んだり蹴ったり状態の旧立憲衆議院議員は、余りの不平等な扱いに嫌気がさし、中革連を離党する可能性があるにはある。

だが先に原口一博が新党を立ち上げた時には誰一人追随した議員はいなかったし、そんな気骨のある議員が残っているとは思えない。

 

また仮に蛮勇を振るって離党しても、どこに拾ってもらうのかの行先確保が大前提になる。

希望者が殺到していると噂される国民民主党の門を叩いても、そこで分けてもらえる組織票はないのだから次回選挙で当選することは極めて難しい。

旧立憲議員は今回の選挙について、全員が比例区の順位付けには不満をぶつけていたが、創価学会員の選挙運動協力については異口同音に感謝していた。

これはもはや彼らは、創価学会員なしでは選挙を戦えなくなったことを表している。

 

彼らは、中革連を離れることなどできるはずがない。

結局は、第二公明党創価学会の支援を頼みに、創価学会の隷となり雑巾掛けに勤しむ運命しかない。

そしてこれは、いずれ参議院立憲民主党議員にも襲い掛かる現実だ。

野田佳彦は、まるで無自覚に立憲民主党を棺桶に入れた。

 

組織はトップの器を超えることはない。

立憲民主党は、リーダー野田佳彦の能力限界までの政党だった。

中道改革連合とは?

前回の衆議院選予想で、自民党はニアピン、社民党と日本保守党は完全正解(当たり前か?)だった。

しかし中革連、れいわ、共産党に関しては、想像を遥かに上回る(下回る?)結果で、れいわ1名、共産党4名、社民党0名と、旧立憲21名を含めても合計26名となった。

更に詳細を見るとその中に、自民党比例区作戦ミスで辛くもゾンビ当選したのが旧立憲6名、れいわ1名もいる。

全員合わせても、衆議院議員の5%強の勢力になり果てた。

55年体制下では、与党自民党の対抗馬と見られてきたサヨク勢力は、今回の選挙で壊滅した。

 

現有議員数が半減した共産党、実質的に誰一人当選しなかったれいわ、それぞれの党が極めて深刻な状況なのは間違いない。

しかし中でも改選前は144議席だったのに、それがわずか21議席(実質15)に落ちぶれた、野党第一党だった立憲民主党はその度合いが桁違いだ。

更に旧立憲は党幹部連中が、野田佳彦代表を除いて悉く討ち死にし、立て直すにもリーダーが見当たらない惨状なのだ。

 

既にその理由は多く語られている。

一番多いのは、SNSのデマと自民党高市総理の大旋風に負けたとの他責分析だ。

しかし世論は、それまでの主張をかなぐり捨て、選挙目当てに急ごしらえした野合組織に逃げ込んだとの批判だ。

確かに旧立憲の屋台骨主張を捨て去り、平和法制は合憲、原発再稼働容認、憲法改正、そして辺野古基地移転まで認めたとなると、旧立憲は今まで何をしたかったのかと疑問がわく。

結果は上記のごとく惨憺たるものになったが、実は旧立憲の地獄は今からの方がより厳しい。

 

今回は旧公明が比例区だけに注力し、旧立憲は小選挙区創価学会の票を上積みして勝ち上がるスキムだった。

実際に創価票がどれほどあったのかは分からないが、最大票田の浮動票が高市人気で自民党に集中したために、この作戦は全く絵に描いた餅になってしまった。

しかしこれもまた後付けの理屈で、そもそも高市総理で盛り上がる自民党に対して、勝てそうにないので弱者が連合したものでしかなかった。

こんな脆弱な組織が、外交で大成果を上げ、物価高対策を実施した高市政権に勝負できるはずはない。

選挙前から大敗が決していたようなものだ。

 

しかもこの中革連という政党は、実は旧立憲出身者には生涯奴隷労働を強いるブラック企業そのものなのだ。

実は今回選挙区で勝ち上がってきた旧立憲の七人で、楽勝だった議員は一人もいない。

彼らは、創価学会の支援を得てヤットコサで当選したのだ。

比例区復活議員も同じようなもので、今回中革連で選挙を戦ったことで、旧立憲出身議員は創価学会の魔手から逃れることが出来なくなってしまった。

もしも創価学会に睨まれて支援を打ち切られたら、その時点で彼らの当選はなくなる。

 

旧立憲の議員総会で彼らが異口同音に主張したのは、今回の比例区順位が一方的に旧公明有利だったことの是正だった。

しかし野田佳彦が約束したのは「旧立憲に最大限の配慮をする」との、全く抽象的な言質だけだった。

これは次回以降も、比例区上位は公明出身者が占め、旧立憲は小選挙区で勝ち上がる以外に将来性がないことを意味する。

実際に今回選挙区での立候補を取りやめ楽勝で当選した特権階級の旧公明議員は、二度と厳しい選挙などやりたくない。

彼らにとって、比例区上位の権利は絶対に手放すはずがない魔法の杖なのだ。

一方、一度でも衆議院選挙で創価学会の支援を受けた旧立憲候補者には、もはやそれなしでの当選など考えられないので他の選択肢は消滅している。

族議員の空きが出た時に創価学会の覚えめでたく抜擢されることだけを夢見て、奴隷議員として下働きを続けるしかない。

 

野田佳彦と斎藤鉄夫の後釜として小川純也が中革連新代表に選ばれ、野党第一党を目指すと宣言した。

最大派閥の旧公明側は、党内融和最優先として立候補者を出さなかった。

これはすでに党内支配権を確立した旧公明党にとって、代表の地位など全く問題視していないことを意味する。

中革連は旧立憲を飲み込んだ第二公明党となったのだが、旧公明党創価学会の今後の思惑は野党第一党などではない。

彼らは26年間の与党生活で、権力の旨みを知り尽くしている。

だから、旧公明党議員の全員当選に旧立憲議員を会わせて50人近い議員を維持し、自民党との再連立で政権に復帰することが彼らの狙いだ。

 

中革連なる政党は、旧公明出身者の貴族議員と、それを重労働で支える旧立憲出身議員の二重構造となる。

「これじゃたまらん」と思う旧立憲議員は、我先にと創価学会にすり寄り、貴族議員への昇格を画策する。

僕は、創価学会への忠誠心を現すためにひそかに創価学会に入信する旧立憲議員が増えてくるとの見方だ。

あまりに不平等な中革連を見て僕は旧立憲議員に大いに同情するが、この全ては自分たちが選んだ野田佳彦との安住淳の判断ミスに起因するのだから自業自得だ。

「シジフォスの岩」のような努力を強いられる旧立憲議員が哀れだ。

衆議院選挙結果の素人予想

いよいよ明日は衆議院総選挙。

ほとんどのマスコミは、自民党の圧倒的勝利と中道改革連合の大惨敗を予想している。

当方、ド素人ながら、様々なマスコミとYouTubeからの情報をもとに、勝手な予想を立ててみた。

但し一応は中立を装うマスコミとは違い、思い込み、偏見が混じっている。

イヤむしろ「結果はこうなって欲しい」との個人的願望の色合いが強い。

よって、当たるも八卦当たらぬも八卦程度の競馬予想に近い。

 

先ずは個人的な立場を明確にしたい。

当方は高市自民党を支持している。

今回の選挙が政権選択を意味し、高市自身も「日本の総理は高市でいいのかを問う」と明言している。

全国を遊説し、自民党候補者を支援した高市の演説を聞き、その論理性や具体性に激しく同意し感動した。

高市フィーバーは全国で燃え上がり、自民党躍進の最大の原動力となっている。

 

対抗の中道改革連合(略して中革連)は全く振るわない。

もともと選挙対策だけの急ごしらえであり、政策のすり合わせもいい加減なので、他政党から突っ込まれると途端に行き詰まる。

百歩譲ってそこは大目に見るとしても、共同代表二人の質疑への応答振りはひどすぎる。

この二人が喋れば喋るほど、露出が増えるほどに中革連の票が減る。

その結果中革連は、幹部クラスが枕を並べて討ち死にする歴史的大敗が確実視されている。

 

その隙を狙うかの如く躍進が期待された国民民主党と参政党だが、両方とも期待外れとなっている。

選挙突入前の国民の玉木は獲得目標を50議席以上、参政党の神谷は30議席以上と目論んだ。

しかし事態が進むにつれ、高市自民党への玉木の優柔不断振りがバレてしまい、すっかり評価を下げてしまった。

一方の参政党は当初、高市自民党への抱き着き作戦を展開した。

高市自民党候補者に対抗馬を立てるので、高市支持者に対してそこでの参政党への投票を呼び掛けたが、これは低レベルで悪質なペテンでしかない。

今回の選挙は高市総理への信任投票だ。

それなら反高市とは言え前回の首班指名高市の名を書いた所謂反高市系の自民党議員と、神谷を首班と看做した参政党とは比べ物にならない。

更に参政党は、高市政権を支持する議員の選挙区にも大量の候補者を擁立し、論理矛盾を指摘された。

母数が小さいので大幅躍進に見えるが、自らが設定した目標には遠く及ばない。

 

政権与党として臨む日本維新の会は、現状維持が精いっぱいのようだ。

日本維新の会は、高市政権誕生を大功労者だ。

当時、自分が総理になれるかもと白昼夢を見てフラついた玉木を尻目に、維新が高市自民党との連立を決断したことの意味は大きい。

しかしその功績も、高市フィーバーの前では影が薄くなる。

現時点では関西地方政党からの脱却は果たせていないが、しかし今後の連立政権で議員定数削減を達成できれば、世間の維新を見る目が変わってくるだろう。

 

今回のダークホースは、チームみらい。

ほぼ全政党がポピュリズム的に消費税減税を公約として挙げる中で、みらいは社会保険料切り下げを訴える。

財源も少なくて済むし、現役世代には即効性があると見える。

実際に若者の支持は急騰し、一時期は比例で二桁議席も見込まれていた。

しかし最後の土壇場で、候補者の経歴問題から立候補辞退問題が発生し、組織の未成熟部分が露呈した。

 

世界中でサヨクの没落傾向が強まる中で、日本もまた彼らの凋落が止まらない。

立憲の手のひら返しは世間的にはまことに醜い所業だが、サヨクのなれの果てをよく表している。

立憲の裏切りで、サヨク界隈は共産党、れいわ新選組社民党の三党だけになった。

立憲は記録的大敗が予想されている為、もともと現有勢力からかなり落ち込んだはずの共産党とれいわが少し息を吹き返すとみられる。

しかしそれでもサヨク政党の議席合計は、10程度だろう。

その昔は自民党社会党与野党で対峙した時期もあったが、今回の選挙はサヨクが社会的意味を完全に失ったと見ることが出来る。

 

新興保守政党として、参政党と日本保守党がある。

この二つの政党はほぼ似通った時期にスタートしたが、今回の立候補者数では参政党190名、保守党20名と明らかに大差がついた。

参政党は10名程度の当選が見込まれるのに、保守党はゼロかよくて1名。

これは日ごろ、参政党が地道に地方支部を組織してきたのに、保守党は人気代表の街宣中心の政治活動だったことが考えられる。

しかしいずれも、岸田、石破の自民党政権サヨク的に見えたことへの保守勢力の反発をベースに注目されてきた。

それが自民党高市政権が誕生し、今回の選挙で地盤が盤石になれば、保守陣営にはもはや不必要な存在でしかない。

両政党とも、かなり陰謀論に影響されやすい体質なので、移民反対を掲げた欧州極右政党並みの扱いになっていくだろう。

 

と言うことで、個人的願望がほとんどの当選予想だが、

              自民党                 320

              維新                     30

              中革連                 60

              国民                     25

              共産党                  8

              みらい                  5

              減・ゆう              2

              れいわ                  2

              社民党                  0

              保守党                  0

              その他              13

 

当たったら大威張りで、外れたらごめんなさい!

「恥じを知れ!」「ンなもん、最初からないワイ」

案の定、立憲民主党サヨク界隈は大騒ぎで大混乱だ。

立憲内で正論を発し世間の大喝采を浴びていたはずの原口一博についていった議員はゼロ。

大注目だった新党発足の記者会見は、原口と議員ではない仲間たちが恨み節をぶつける場となった。

 

その原口は、中道改革連合の理念を受け入れた立憲の議員を「人間のくず」と罵倒した。

立憲民主党結党の理念、「安保法制の集団的自衛権違憲」を捨て去り、大衆を煽り倒してきた「原発ゼロ」も封印、憲法改正まで口にする。

果ては、沖縄に寄り添うと称して抵抗運動を主導してきた辺野古への基地移転まで認めてしまう。

サヨク界隈が「裏切りだ!」「恥を知れ!」と喚く気持ちもよくわかる。

 

しかし」「恥を知れ!」なる批判は、恥を知っている人だけに効果がある。

ところが彼ら立憲議員には、恥なんて概念は最初からないのだ。

理念なんて糞食らえ。

あろうことか合流する全員が、公明党主張の五本柱に賛同する。

今まで支えてくれた支持者への説明もなく、自家撞着など気にもしない。

自分の議員職が守られるのなら、昨日までは政敵で天敵だったはずの宗教政党のケツを舐めるなんて朝飯前なのだ。

彼らにあるのは、恥も外聞もなく議員の立場を守ことだけと、実に分かりやすい。

 

そもそも立憲民主党の結党経緯を見れば、彼らがいかに節操がないのかが分かる。

彼らは当時の小池百合子の異常人気にあやかり、もともと超右寄りの小池の政党に全く無批判に参加を表明していたさもしい連中だ。

ところがこの時は小池の方が筋を通して、安保法制への賛同を参加の踏み絵にしたため予選失格が確実となった。

やむを得ず、枝野幸男が中心となって急遽立憲民主党を立ち上げたのだ。

自分たちの思想心情を貫いたと強弁するかもしれないが、あの時に小池に今回の公明党のようなファジーさがあれば、彼らはそれまでの主義などサッサと投げ捨て、雪崩を打って希望の党に合流していた。

 

ではなぜ公明党は、小池のような強い篩にかけなかったのだろうか?

それは公明党自身もまた落ち目の三度笠で、自党だけでは現有勢力維持が困難な状況だったからだ。

そして事態は、公明党の思惑通りに進んだ。

立憲は小選挙区創価学会票を押し頂くことで自民党候補を逆転し、公明党比例区で全員当選を目指す。

いかにも一見、ウィンウィンなディールに見えるが、公明側が比例区上位で当選確実なのに、立憲側は小選挙区で勝てない限り比例区での敗者復活が見込めず、議員の職を失ってしまう。

更に長井秀和が暴露した創価学会の内部通達では「比例は絶対に中道、小選挙区は原則中道だが人物重視」となっている。

候補者全員の当選が確実な公明側に比べ、立憲は自分の当選のために必死に努力しなければならず、それがまた比例の公明議員の当選を後押しすることになる。

新党に不参加の原口一博が「奴隷条約!なぜ立憲が公明の救済機関にならねばならないのか」と主張したのは、まさにこの点だ。

落ち目の政党同士が生き延びるために画策した新党「中道改革連合」は、公明党が第一次公認の比例区28名を独占し大成功を収めたが、一方の立憲民主党は148議席からの大失速が決まったようなものだ。

 

宗教政党が他党を出し抜き、踏み台にして成果を独り占めにする。

彼らを導く神様仏様は、こんな独り勝ちで悪辣な策略を許すのだろうか?

はたまた「騙された馬鹿が悪い」と、悪知恵を利かせた信者たちを褒めるのだろうか?

 

僕にとってはどっちもどっちのどうでもいいことだが、今回の新党騒ぎで唯一、ほんのチョコットだが評価している部分がある。

それはあまりにも非現実な政策を掲げる議員の数が減ることだ。

公明党議席数を増やすことは面白いはずがない。

しかしその代償として、あのアホ集団の立憲民主党議員が激減する。

今回の新党は、一応ではあるが集団的自衛権憲法改正原発再稼働、米軍基地辺野古移転を認めている。

リベラルと自称して反日活動に余念がない連中は、共産党社民党、れいわ新選組の超マイナー勢力だけになる。

むろん実際の場面になれば、新党はあれこれイチャモンをつけるだろうが、今まで反日の中心だった野党第一党が壊滅的打撃を受けるのは、一つの光明だと割り切ることにした。