昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

休日の過ごし方

仕事の現役時代とリタイアした後、一番の違いは休日の過ごし方だ。 当たり前だが、現役時代の平日は仕事、また仕事の繰り返し。 朝5時半に起きて、6時半に家を出る。 7時半に会社到着後、仕事に勤しんで、何もなければ夕方7時過ぎに帰宅。 休日も接待や…

MET物語(その三・完結編)ヴォルピーとゲルブ、そして………

ジョセフ・ヴォルピーとピーター・ゲルブ。 METのトップに上り詰めたこの二人は、写真を見ただけでその差が一目瞭然で分かる。 方や見習いからの叩き上げ、もう一方は音楽会社社長からの転身。 人間を見た目で判断してはいけないと言うが、長年に亘ってあ…

MET物語(その二)ヴォルピー立身出世の巻

そうは言っても、METは世界最大で最も有名な歌劇場だ。 そこに、学歴は高校卒と言えるかすら怪しいオトコ、ジョセフ・ヴォルピーは、舞台係の見習い大工として採用され、最後は何と総支配人の地位まで上り詰める。 上品で貴族的臭いが紛々としているオペ…

MET物語(その一)ヴォルピーとゲルブ

最近オペラを興味を持ち始めていて、中でもメトロポリタン歌劇場(通称MET)のライブビューイングがお気に入りだ。 最新版は映画館で見るし、少し古いモノはNHK衛星放送やWOWWOWで放送される。 いずれも幕間に、有名ディーバが主演者や助演者に…

落剝の身の処し方

その昔は絶世の美女だったとか、あるいは誰もが認める可愛かった女性が、老後に落剝の身を晒すと、見てはいけないモノを見てしまった罪悪感に苛まされる。 いしだあゆみ、倍賞千恵子の二人は、それなりに功成り名を遂げた人たちなのに、ここまで容姿が朽ち果…

物忘れが激しくて

昔は記憶力に自信があった。 「記憶だけは」の表現が、より正しい。 学校の授業だけでなく、人が話したこと、人に話したことも、ほぼ正確に覚えていた。 記憶力のお陰で、ソコソコの成績が残せたと思っている。 また記憶力は、仕事でもミスを少なくするし、…

お迎えの時

織田信長は、「人生五十年」と舞い謡い、49歳で死んだ。 相撲取りの多くは還暦を迎える事なく逝去するので、60歳を超えた横綱は、赤いチャンチャンコを着て長寿を祝う。 しかし、晴れてそんな名誉に浴する力士の数は、驚くほど少ない。 楢山節考では70…

アァ、大相撲大改革論

大相撲人気が復活しているらしい。 初場所も、連日満員御礼の垂れ幕が下がっていた。 花相撲に近い、「大相撲トーナメント」では、決勝戦に日馬富士と稀勢の里が進み、それなりに盛り上がっていた。 一年前は、どこの場所も観客がガラガラ状態だったので、変…

イスラム国の残酷処刑から見えた事

ヨルダンのパイロットが、イスラム国に焼き殺された。 あまりにも卑劣な行為に全世界がショックを受け、イスラム国への憎悪が高まっている。 イスラム国の蛮行を認める気持ちはないが、しかし今回の処刑には、イスラム国なりの一貫した考えがあるように見え…

カッとなった事

最近ヤフーオークションで、オペラのDVDを買う事が多い。 昔の名演奏がメインなので、主演の歌手たちも今や懐かしい面々だが、流石に過去に一世風靡した達人たちなので、聞き応えはある。 当時の発売価格から見れば、半値程度で購入できるのも有難い。 リ…

安倍晋三の発言

後藤健二氏がイスラム国に殺害されたのは、残念ながら事実のようだ。 イスラム国は更に、日本人全員をテロの対象とすると発表した。 それまでタブー視されていた、安倍晋三のカイロでの「ISILに敵対する勢力への後方支援」発言を批判する意見も目立ち始…

後藤健二氏が殺害された

イスラム国は、湯川遥菜氏に続いて、後藤健二氏殺害を発表した。 想定されていた最悪ケースだが、最も予想されていた結果でもある。 一時期イスラム国側から、ヨルダンに抑留中のイスラム国の死刑囚との交換条件が出された時には、日本国内に「これで後藤さ…