昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

リッチな気持ち

「美術盆器名品大成」なる本がある。 平成二年、日本盆栽協同組合・編、(株)近代出版が出版した、中国編、日本編の二冊でワンセットのもので、非売品だったようだ。 日本と中国の盆栽鉢の参考書籍で、日本の盆器としては超有名な東福寺、涌泉、香山、一石だ…

人が嘘をつく時

伊達に60年以上、馬齢を重ねたわけではない。 それなりに、嬉しかった事、悲しかった事、良かった事、悪かった事を経験した。 他人に寄りかかって生きてきたし、他人と折り合いが悪く、辛い思いをした事もある。 様々な人と出会い、様々な場面と遭遇するに…

通夜、告別式

先の三連休は、姉の通夜、告別式に参列する事になった。 通夜は土曜日の18時から。 告別式が日曜日午前11時からなので、我が家から片道二時間半の距離を忙しく往復した。 遺族の経済的事情から、読経もないし、戒名もない。 葬儀には付き物の豪華な生花…

ドラマ「半沢直樹」の悪役

大評判のテレビドラマ、「半沢直樹」が終わった。 仕事仲間も熱中していたので、職場でもこの話題で盛り上がりっぱなしだった。 不覚にも僕は、このドラマが池井戸潤の「俺たちバブル入行組」「俺たち花のバブル組」を原作にしている事を知らなかった。 実は…

姉の死

今朝20日、午前6時半、姉が死んだ。 死因は肝臓癌。 8月30日、体調を壊して入院した時、末期の肝臓癌で、「余命一年はない」と診断された。 15年以上前、病院で誤って肝炎の患者の注射が刺さったらしい。 定期的に検査してきて、「癌発症の危険はな…

詭弁の論理

もう30年以上前になるが、阿刀田高が書いた「革靴の詭弁」を読んだ事がある。 顧客に革靴を勧める靴屋の、口上の矛盾を書いたものだ。 顧客 「この革靴、ちょっと大きいな。」 靴屋 「お客さん、革靴って、履いているうちに段々締まってくるものです。」 …

お節介な人

突如として発生した台風18号は、結構大型野郎で、我が関東地区も朝から大雨が降っている。 実は本日15日は、客先とのゴルフが予定されていたが、雨に恐れをなした同僚の根回しで中止になった。 いつもなら、「雷ならともかく、雨で中止なんて、ゴルファ…

東京オリンピックって本当に開催できるの?

一週間前は日本中がお祭り騒ぎだった。 ヴエノスアイレスのIOC総会で、2020年オリンピックの東京開催が決定。 太田雄貴、佐藤真海、滝川クリスタルの招致スピーチは、その内容だけでなく、流暢な外国語が持て囃された。 政治家の方は、安倍晋三も猪瀬…

安倍晋三って「ついているオトコ」なのかなぁ?

僕はその昔、安倍晋三が親父の秘書時代に直截話した事が大いなる自慢なので、彼が自民党総裁選挙に捲土重来を期して出馬した時には、投票権もないのに応援していた。 ただ第一次安倍政権は余りにもだらしない幕引きを迎えたし、彼の学校時代の成績は決して褒…

東京オリンピック決定への私的関心事

9月8日早朝、日本の真裏にある遠いアルゼンチン、ヴエノスアイレスでのIOC総会の決定を、その時テレビを見ていた日本中の国民が注目手していたに違いない。 前夜ゴルフ疲れで早々と寝てしまった僕は、4時には目を覚まし、テレビをつけると、テレビ東京…

日本軍国主義復活なんてありえない

中国、韓国は、安倍晋三が総理大臣になって以来の日本に対して、安倍極右政権とか、日本軍国主義復活とか、口を極めて罵る。 ハッキリ言って、チャンチャラおかしい。 確かに安倍晋三は、祖父はA級戦犯だった岸信介だし、靖国参拝や、憲法改正を公約にする、…

人生の歩き方を反省

力みかえって、自分の人生を仰々しく振り返るのではない。 文字通り、歩き方を変えようと努力中だ。 切っ掛けは、ホテルでの靴磨き。 宿泊したビジネスホテルに、紙製の靴磨きがあった。 少々汚れていたので、早速これを用いて靴を磨いたのだが、その時フト…

戦争には絶対反対だけど................

田原総一朗は、戦争中熱烈に皇国史観を教えていた教師たちが、戦後になると手のひらを返したように民主主義を礼賛した事に驚き、「偉い人の言う事も信用できない」と悟った幼児体験があるらしい。 戦争の愚かさ、欺瞞性を痛烈に批判、「戦争は絶対やってはい…