再来年から高反発ドライバーが使えなくなる。
おかしくはないかなァ?
僕のホームコースではつい最近まで、「高反発クラブが使えないのは、アマチュアの公式戦やクラブ対抗戦で、一般ゴルフコースの月例では従来どおり」で高反発クラブ使用OKだった。
「月例のスタート前に違反クラブがどうかを一々チェックできない」と聞いていたので、高反発ドライバーを一本買い込んだばかりだ。
ところが、(あくまでメンバー間の噂だが)クラブメーカーから各クラブに一斉に、高反発クラブ禁止の依頼があったらしい。
その為か、急遽方向転換で、高反発クラブは規則どおりに使用できないようになった。
第一、高反発クラブはドライバーだけではない。
スプーンだって、クリークだって、フェースの素材やクラブ設計のコンセプトはドライバーと一緒のはずだ。
もしも、規則を厳しく適用し始めたら、一斉にクラブを替える事が必要となる。
クラブメーカーにはいい事だろうが、一般ゴルファーには全くもって迷惑な話だ。
勝手に飛ぶクラブを開発し、しっかり宣伝して売りまわり、そのうち、「そのクラブは違反です。買い替えてください」はないよナァ。
また暫くたって、「やはり飛ぶクラブはOKです」なんて事はないだろうな!
飛距離が出るようになったのは、クラブより、本当はボールの改良効果の方が大きいと思うのだが、ボールはあまり商売繁盛につながらないからクラブが槍玉に上がっているような気がしてならない。
しかし、決まってしまえば、後でいろいろと言われたくないから結局は低反発クラブを買わざるを得なくなるだろう。
何となく割り切れない気持ちだ。